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2009/12/14

故・伊藤和也さんの写真展―その志を受け止めたい

今日は、画像でご覧頂いている方は、いつもとちょっと違うとお感じかもしれません。

いままでのカメラがやや古くなりましたので、新しいカメラに替えて、画

 

素数が4倍になりました。多少、いままでよりは見やすくなっているんじゃないかと思います。さて、この週末、伊藤和也さんの追悼写真展に参加させていただきました。伊藤和也さんというのは、「ペシャワール会」の一員としてアフガニスタンで活動してこられ、不幸にもお亡くなりになった若者です。

彼が、その活動中にたくさんの写真を撮っていました。特に子どもたちの写真。伊藤さんのご両親は静岡にお住まいですが、静岡選出の榛葉参議院議員を通じて、外務大臣である私にその写真集とお手紙を頂きました。

その写真があまりにも素晴らしいものでしたので、機会を見て、土曜日に渋谷で開かれた写真展に参加をしてきたところです。

この写真を見ると、伊藤さんがアフガニスタンの紛争地帯で、一種の灌漑のための土木工事を村人と一緒になって進めている。あるいは、様々な農産物、例えば稲や米、あるいはサツマイモ、お茶など、いろんなものを作っている。そういう場面がたくさん出てきます。

そして、それだけではなくて、伊藤さんが撮った子どもたちの写真。これは、やはり伊藤さんがその地域の中でしっかりと溶け込んで、子どもたち1人ひとりと交流があった、そうでなければとても撮れないような素晴らしい笑顔の写真がたくさん写っているわけです。

伊藤さんの生前の真摯な活動、そして、それがいかに地域に受け入れられていたかということが写真を見て具体的に分かる、そういう素晴らしい写真でした。ご両親も会場にいらっしゃったので、お話をお伺いしました。

こういったアフガニスタンという厳しい地域で、日本の若者が頑張って地域の人たちに尊敬され、そして、厳しい環境の中でしっかりと自分の志を遂げていく、本当に素晴らしい伊藤さんの人生だったと思います。本当に立派なことをされたと思います。

そういった多くの日本人の志をしっかりと受け止めて、外務大臣として、アフガニスタンの平和の実現とそこに住む人たちが豊かで平和に生活できる日が一日も早く来るように努力していきたいと思っています。

※ブログの動画版はこちら

コメント

井上彩

岡田克也さま、スタッフの皆さま、こんばんは。
伊藤さんの成された仕事、凄いです。
荒れ地が農地になることは本当に美しいことなのだ、と教わりました。
伊藤さんが亡くなって辛いです。
もう悲しい話は嫌です。
アフガニスタンや他の紛争地域が平和になりますように。
夢物語かもしれませんが、ずっとずっと祈り続けます。
かしこ

カツケン7

自らの危険をかえりみず、苦しんでいる人々の為に直接現場に行って手助けをした伊藤さんは本当に素晴らしいと思います。日本は今、グローバル化の影響で格差が拡がり、苦しんでいる人が多いと思います。しかし、どんなに厳しい状況でも他人を思いやる気持ちは忘れてはならないと思います。

naomi

伊藤和也さんは、アフガニスタンに住む村人の方々と一緒になって取り組まれ、活動されていたのですね。
これから取り組みたいことや、夢もたくさん持っていらしたことと思いますが、お亡くなりになってしまったこと、本当に残念に思います。

岡田さんのブログを拝見し、伊藤さんの撮られた子供達の写真を、是非見てみたいと思いましたし、交流のあった子供達の心の中には、ずっと伊藤さんが生き続けていくと感じました。

アフガニスタンの平和は、伊藤さんが描いていた夢の1つだったはずです。
アフガニスタンの子供達の笑顔が消えてしまわないよう、安心して平和に暮らせる日が早く訪れますようにと、改めて思いました。

レイ

最高に綺麗な画像になっての岡田さんの今回のお話、とても胸に迫りました。

新聞で岡田さんの写真を見つける度、嬉々としてそのページを大事にとってあるのですが、その中に、岡田さんの写っていない写真のものが一つあります。

それは10月28日のアフガニスタンの銃撃戦で、負傷したドイツ人を背中にしっかりと背負って運んでいるアフガン警官の写真です。黒い煙がまだ背後に巻き上がっている、混乱した様子の町の中、手には武器を持ち、負傷したドイツ人の全身を自らの肩と背中に受け、その人の無事を強く祈るように眉間にしわを寄せ、真っ直ぐに前を向いて急いでいる様子のそのアフガン人の男性の表情がとても印象的で、その写真を目にする度、目頭が熱くなり、大きな感情に襲われます。

その写真を見ていると、国籍や文化を超えての、人が人を必死で助けたいという力強い真心に触れる思いがするのです。そういう真心には、言葉を失わせるような、圧倒的な力があります。伊藤和也さんもまた、そのような真心を持たれた素晴らしい方だったのですね。

けれど、私は数ヶ月前に岡田さんのファンにならなければ、上述の写真をきちんと見ることすらできなかったと思います。

10月のアフガニスタン訪問の際に、岡田さんが小さな子供に対面する為にぬかるんだ地面に足を踏み込んで、笑顔でしゃがんでおられる様子や、現地の若者達数名と、ニコニコと握手をされて、若者達も大変嬉しそうに元気にそれに応じている様子などをテレビで見て、また今も手元にあるカルザイ大統領との打ち解けた様子の素敵な写真などを見たりすることで、今まで非常に遠くに感じられていたアフガニスタンが、近くに感じられるようになったため、そのような写真をしっかりと見ることができ、心打たれることになったのでした。

言葉以上に大切な「心」を常に行為に込め、着実に地に刻まれている岡田さんのファンになれたことを、本当に幸せに思います。

最後に、伊藤和也さんのご冥福を心からお祈りいたします。

冬将軍到来

伊藤和也さんの写真は亡くなられた当時、報道で何枚か拝見しましたが、本当に感激致しました。あの荒野を緑に変え、収穫に喜ぶ子供達の明るい笑顔~ちょっと見ただけの写真でしたが、今でも忘れられません。早く平和が戻り、美しい自然の中で戯れる子供達に、幸せな日々を送れる日が訪れます様、祈って居ります。たった数枚の写真で感動させられたのですから、きっと写真展は素晴らしいでしょう。是非訪れたいと思って居ります。強い意志と優しい心に想いが及びます。志半ばに訪れたご不幸、本当に残念です。短い人生では有りましたが素晴らしい生き方をされた方ですね。改めて伊藤氏のご冥福お祈りすると同時に、アフガン平和支援に置ける、岡田外相の一層のご活躍に期待致します。

大関明子

岡田克也さま、スタッフの皆さま

こんにちは。岡田さんが和也さんの追悼写真展をご覧になったことを知り、暖かい気持ちになりました。
私も拝見いたしましたが、岡田さんがおっしゃるように、和也さんが撮られたアフガンのお子さんたちの写真がとても印象的でした。
その他の展示写真からも、如何に和也さんが現地に溶け込まれていたかを感じ取ることができました。
と同時に、生きるため自立のための最低限必要な“食物”を作ることの大変さも伺うことができました。
スタッフの方のお話によると、極度の乾燥のため、現地の方々も悪いとわかっていても生活のために乾燥に強い芥子を栽培してしまうのだと聞きました。
芥子を栽培しなくても自力で生きていけるよう、これからも岡田さんとスタッフの方々と想いを供する方々ともに、アフガンの平和の実現を願っていきたいと思いました。
お忙しい日々が続くことと思いますが、お体にお気をつけてご活躍ください。

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