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2010/03/15

「インビクタス」―次男と観た感動的な映画

今日は久し振りに映画の話をしたいと思います。

週末に次男とともに映画を観に行きました。観に行ったのは「インビクタス」で、私の好きなクリント・イーストウッドが監督をした、南アフリカのマンデラ大統領を素材にしたものです。

大統領就任直後から交流があった、ラグビーのキャプテンとの交流を描いたものですが、非常に感動的な映画でした。私は、クリント・イーストウッドの映画は大変好きですが、昨年の「グラン・トリノ」に続いて、素晴らしい映画を観させていただいたと思います。

あまり中身を言うとネタバレになってしまいますので控えたいと思いますが、マンデラ大統領の1つひとつの言葉が素晴らしかったと思います。

そして、マンデラ大統領が20数年閉じこめられた監獄に、ラグビーのキャプテンが行って、その狭い監獄を見て、「どうしてここに長く閉じ込められた人間が人を許せるのだろうか」と言うシーンがあります。

非常に印象的なシーンだったと思います。実話をもとにした映画だということですが、非常に感動的な映画だったと思っています。

1つ面白かったのは、いま大臣をしていますので、こういったプライベートな時にもSPさんが付いて来られます。

たまたま映画の中で、従来からマンデラ大統領を守っていた警護の黒人の人たちと、新たにそこに合流した白人の警護員の人たち――ちょっと前までは黒人と激しく対立をした軍人や警察官だったわけですが――その人たちがやがて1つになって、そしてラグビーで南アフリカが優勝したときには、ともにしっかりと握手をするというシーンがありました。私のSPさんにも、警備の仕方などが、あるいは参考になったかもしれません。

全体として非常に優れた映画だったと申し上げておきたいと思います。

※ブログの動画版は
こちら

コメント

ひとみ応援しています

14日のテレビで「密約」とこれからの対応について話していらっしゃったのを聞きました。極端な話にならずに冷静に考えていらっしゃるので、安心しました。 
 正直なところ、私たちは多少無責任に思うまま口に出しても問題になりませんが(本当に無責任ですが)政治家は落ち着いて長い展望で日本の将来のことを考えていただかないと困ります。
 お忙しいので、岡田さんの体調を心配していましたが家族との触れ合いも心掛けていらっしゃるので安心しました。

西依信樹

岡田議員の映画評論,面白いと思いました。単にクリントイーストウッドが好きだという共通項だけではない『くそまじめの融通が効かず』という人物評価を一変させてくれます。
映画などの画像が映し出す人の機微、これがわかる人(理解がある)はこれからの政治家に求められるもの、大衆が受け入れることができる夢ではないでしょうか。
今後も大いに論及してください。

いいちこ

週末に良いリフレッシュが出来たようで良かったです。
クリントイーストウッド監督の作品で見た事あるといえば、硫黄島からの手紙くらいですが、すごい良い作品でした。今回の映画も、マッドデイモン&モーガンフリーマンという最高のキャストで、観に行ったら、目がハートになって内容が頭に入らないかも。。。

映画を見に行くだけでもSPさんがくっついてたら、ゆっくり出来ませんね。岡田外相の身を守るためだから、仕方ないのかもだけど・・・。

井上彩

岡田克也さま、スタッフの皆さま。こんばんは。お疲れ様です。
やっとやっと休暇を取れたのですか。安心いたしました。
…驚きました。私もイーストウッド映画を大好きです。
「ガントレット」「マディソン郡の橋」「スペースカウボーイ」
「ミリオンダラーベイビー」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」
どの作品にも心が震え、ショックを受けたり号泣したり。イーストウッド監督はアメリカが誇る大知性と思います。
岡田さんの映画評、大好きです。映画評論家の方々とは、また違う視点で。岡田さんの職業(政治家であること)と岡田さんの人柄(思いやり)が伝わります。
最近、いろいろ疲れてしまい気晴らしに映画に行こうと思ってます。いま観たいのはジムキャリーの新作です。
最近、大好きな映画は
「大列車作戦(レジスタンスとナチスの実話)」
「我が命つきるとも(トーマスモアの話)」です。かしこ

REO

 マンデラ元大統領を素材にした映画といえば、監獄に入れられた彼と看守の交流を描いた「マンデラの名もなき看守」が印象に強く残っていますが、「インビクタス」もラグビーのワールドカップにまつわるエピソードを主軸に、マンデラ氏の人となりを描き、同時に、南アフリカの人々の深いしこりや生々しい傷跡もあぶりだしているところに感銘を受けました。

 私自身はラグビーのルールも知らないのに、スクリーンから伝わってくる迫力に、すっかりスタジアムで観戦している気分にさせられました。考えさせられる場面も多かったですが、楽しめる映画でもありました。

 外務大臣の重責を担って、分刻みのスケジュールに追われる多忙な毎日。たとえSP付きのプライベートタイムとはいえ、ご子息と共にスクリーンに見入ったひとときは、岡田さんにとっていくらか気持ちのリフレッシュになったと思います。

 立場上、やむをえないとはいえ、どうぞ疲れやストレスを溜め込まれませんよう、ときには息抜きの機会を見つけてくださいね。こんなブログを読ませていただくと、ホッとします。

レイ

日曜日の午前中に、3つのテレビ局を回ってテレビ生出演されるというので、「またまた岡田さん大変!」と思うと同時に、「・・それでは午後は丸々お休みってことですね!」と期待していたので、実際お休みで映画を観られたと知って、嬉しかったです。

この日はとても良いお天気で、岡田さんもテレビ局の移動中や午後にでも、自然と神経も緩んでしまうようなポカポカ陽気を、少しでも味わっておられればいいな、、、と思っていました。

私も青空の下、ペットや子どもたちを連れた大勢の人達が気持ちのよい午後を楽しんでいる公園で、おいしくお弁当を食べつつ、、「密約」について思いを馳せていました。(ミスマッチな表現ですね、、笑)

密約報告書ですが、外務省のものと有識者委員会のものを合わせると、130枚くらいもあったので、なかなか読むのが大変でした!

読んでみて、いわゆる密約が結ばれたとされる状況が詳細に示されていて、「それらを密約とみるかどうか」という判断云々などより、「うぬー」と唸りなくなるほどのその当時の日米の当事者の方たちの、安保改定・沖縄返還を背負った状況のもと、何度も何度も繰り返されるやり取りの苦労が、いちいちリアルに感じられて、非常に有意義な気持ちになりました。

また、当事者の方たちの苦労だけではなく、日米の外交に関わる双方の側の人達が、私には意外なくらい、こうした交渉の場で一対一のある意味では(なんというか、、その瞬間において)対等な関係をこの当時から持っていたのだな、、と感じられたのが大きな発見でした。外交交渉自体、こうした性質を実は本質的に持つものなのか、日米の関係が特にそうなのか分かりませんが、そういうことを知ったのはかなり感動的でした。

日本の外務省とアメリカの国務省の人達が、お互いにお互いの事情を分かりきっている--日本側は絶対的な国民感情があり、アメリカ側は国防省の実際的要求があったりする--という状態の中で、一対一の交渉をする人間の一人一人の姿すら浮かんで、外交って、本当に人と人とのことで、ちゃんと相手の事情を思い合って進み得るものなのだな、、、というふうに感じました。(密約の1から3までで特にそう感じました。4に関しては、また違う意味で理解できる部分がありましたが。)

そして、最後にもう一つ、報告書を読んだことの大きな意義が個人的にありました。今までどうも、特に国の最重要の決定などに関しては、霞のかかった、よく見えることのない山の頂上を下から眺める感が長く続いていて、一生自分は(人間というものは)、こういう不透明な社会・仕組みのもと生きていくのに違いない、、、という諦めをもって生きていたので、「さあ、どうぞ、実際の交渉の大体の様子を見てください!」という風に今回のような内容の報告書を国に示されるというのは、個人的にも想像以上にかなりの革命的事件でした!「こういうことが可能になる民主主義って、すごい!!」と、そうでない国との対照でしか感じてこなかった民主主義の良さを、正直単体で生まれて初めて認識することができました。今の瞬間、本当に生きてて良かった、とまで感じることができました!

磯良(isora)

クリント・イーストウッドの監督作品、調べてみると、私も結構観ていました。
もっとも、私の場合は、主人が観たい映画に付き合う、というパターンが多いので、
イーストウッド作品を好んで観ているのは、私ではなく、主人の方だと言った方が正確なのかも知れません。
クリント・イーストウッドの映画で、一番印象に残っているのは「硫黄島からの手紙」です。
映画を観る数週間前に、靖国神社の遊就館で、映画にも登場した、西竹一大佐の金メダルを見ていたので、
余計に記憶に深く刻まれたのかも知れません。
平和の祭典オリンピックで金メダルを獲得した西大佐が、送られたら生きては帰れないだろう硫黄島に…。
現在の物と比べると、かなり小さいメダルでしたが、戦争というものの非情と虚しさを体現するかのように
(と、少なくとも私にはそう感じられました)、鈍い光を放つ西選手の金メダルを思い出しながら、映画を観ました。
「インビクタス」も、都合がつけば観たいと思います。

17歳の女子高生

クリント・イーストウッド、私も大好きです。特に【ダーティ・ハリー】【夕陽のガンマン】では完全に魅せられました。
そんな名俳優が監督を務めたインビクタス、まだ未見ですがとても興味深いです。【グラントトリノ】はなかなか考えさせられる映画ですよね ラストシーンの海が清々しくて印象的です。

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