今日はまず、三重県における県議選の話を少ししたいと思います。
先週の金曜日と土曜日に、三重県の4区と5区の候補者を回ってきました。
三重県には、民主党と近い関係にある「新政みえ」という会派があります。この新政みえは、自民党と公明党が1つの会派になった以上の議席を持っていて、第一党の立場にあります。
ただ、過半数はありませんので、自民党から分かれ出た5人会派と一緒になって、議長や副議長を協力して取っているという状況にあります。
三重県の県議会は執行部のチェックの役割、政策の立案の役割、いずれもきちんと果たしている、47都道府県の中でもかなり先進的な議会だと私は思っていますが、その中で、主導権を持って議会運営をしている、新政みえとはそういう会派です。
今回の県議選において、第一党の立場をさらに一歩進めて、単独で過半数を取りたい。これが我々の目指しているところです。
そして、具体的な政策については、新政みえと民主党三重県連それぞれがマニフェストを出して、有権者の皆さんに訴えているところです。
私の選挙区(3区)では、ほぼ半数の現職がいますので、いままで民主党が弱かった南部、つまり4区と5区の選挙区において、候補者をきちんと立てて、そして議席を増やす。このことが我々が実現しなければいけないことです。
そういう意味で、先般、志摩や鳥羽、あるは尾鷲といった選挙区に足を運んで、集会その他で支援のお願いをしてきました。
4区と5区にも多くの候補者を立てていますが、なかなか素晴らしい新人候補を擁立することができています。
いままではどうしても、都市部というよりは地方であり、自民党の強いところでした。特に5区には現職の民主党国会議員がいません。
しかし、1次産業、農業や漁業や林業、そういったものが衰退をしている。その責任はやはりいままでの政権与党・自民党にあるのではないか。そう考えている人が増えています。
そして、国の力を借りて地域を何とかするというよりは、自分たちの力で何とかしなければいけないんだという機運も高まっています。
そういう中で、私は民主党、あるいは民主党系の会派である新政みえに対する期待感が高まっていると感じました。
これからも、しっかりと応援していきたいと思っています。
「疑問」・・
私は、放送大学の「全科履修生」として学んでいます。が、ある先生は、地方議員に『党派』があることを疑問視されていました。特に、首長です。議員においても多数でも首長を議員が選べない・・点だろうとのことでした。・・飛ばして・・金のかからない選挙は、何時まで続くものかと思うばかりです。
投稿情報: 大塚 重和 | 2007/03/22 15:18