今日は自民党の逢沢一郎さんと私の2人が呼びかけ人になりまして、「TICAD IV(第4回アフリカ開発会議)」の会合を開きました。
これは、従来からこのTICAD IVに関わるNGOの皆さんから要請がありまして、外務省といろいろと話をしているが、是非政治家が間に入る形で議論させてもらいたい、あるいは外務省に意見を聞いてもらいたいということでしたので、逢沢さんと相談をして、こういった会を開催させていただきました。
多くの仲間の議員の皆さんにも参加していただき、NGOの皆さんも20名近い方が参加されて、横浜でちょうど1ヵ月後に開かれるTICAD IVに向けての様々な思いを語っていただきました。
このTICAD IVは、アフリカの首脳が40人以上参加する非常に重要な会議です。アフリカに対する日本の支援、関わり方ということを端的に示す大きなチャンスでもあります。
まだまだ私も話を聞いていて、そこで発表される「横浜宣言」の中身などが具体性にやや乏しいなという感は否めないわけで、これから1ヵ月より良いものになり、そして、日本とアフリカの関係がさらにしっかりとした強固なものになるように私も努力をしていきたいと思います。
民主党代表のときにスーダンを訪れ、ダルフールのキャンプで多くの難民の苦しい、本当に言葉では尽くせないような姿を見、そして、代表を辞めたあとはケニアでエイズに感染している方々が40%以上という地域を訪れて、本当に貧困の中で、貧困とエイズがいわば負の連鎖として繰り返されている現状を見てきただけに、アフリカに対して日本ができることがもっとあるはずだという思いで、このTICAD IVについて引き続き関心を持っていきたいと思います。
また、皆さんにもご報告することがあるだろうと思います。
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