お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか。私はこの国会閉会中に、2泊3日で家族とともに北海道の知床に旅行に行ってきました。家族で行く旅行というのは実は久しぶりだったのですが、大変充実した良い旅だったと思います。
女満別空港まで羽田から飛び、そしてそこからレンタカーで知床に向かいました。
知床は、もちろん食べ物も大変美味しかったのですが、特にガイドの方に付いていただいて知床の原生林を一日歩いた。これは非常に素晴らしいものでした。
全体には非常にたくさんの方がお見えになっていたのですが、ほとんど人とすれ違うことのない、そういった原生林の中で、植物や昆虫、動物、例えば熊のねぐらとか、熊が木を切りつけた跡とか、そういったものを、非常に自然保護に思い入れを持ったガイドさんに説明をしていただきながら、一日歩いたわけです。
非常にリフレッシュしましたし、そして改めて自然の素晴らしさ、あるいは自然保護の重要さということを感じることができました。
もう1つ問題意識として持ったのは、鹿が非常に増えて、いろんな植物を食べている。鹿としては当然のことなのですが、その結果として知床の自然が一種の危機的状況にあるということも知ることができました。この辺は非常に難しい問題ですが、知床の多様な植物を維持していくということの重要さを改めて感じたところです。
今回の旅行にあたって、改めて家族で簡単な登山もできるような靴も買い込んで行きました。私は日頃ジムで走ったりしていますので、バテることはなかったんですけれども、家族全員元気に旅することができました。
今度は屋久島か白神山地に行きたいなと、改めてそういう気になったところです。
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貴重な夏休みリフレッシュされたご様子なによりでございます。私も小学生の頃までは、実家が山を持っておりましたので、出水でお茶を沸かして飲んだ味や、お正月用の根付きの松や門松など取りに父に付いていったことなど記憶の中で何時までも残り、楽しく貴重な体験だったと思っています。程よく手入れされた山、田、畑などや川、ため池は自然の雨を保水、調節する役目を持っています。何気ない日常の自然との関わりをおろそかにしてきたツケが今一気に来ているように思います。
投稿情報: 斜家庵 | 2008/08/25 19:46
鹿、食害と日本の財産「水」
尾瀬、日光、知床の鹿の食害については、作家立松和平さんが、新聞で訴えていました。
鹿は欧州では、食べます。
日本人でもグルメは食べますね。私は、食べたことがありませんけど。
臭みもなく、おいしいそうです。
捕獲して、欧州に輸出できないものでしょうか。
自然調節のための猟だったら、残酷でもありません。
ウサギなども欧州人は好物です。
ウサギは苗木の新芽を食べるそうですから、増えすぎたら、捕獲したほうがよい。
毛皮も売れるでしょうから、肉と毛皮、両方で商売が成り立ちます。
箱根は2年前行ったとき、猪が増えて、里まで降りてきて、朝、晩の散歩は危険だから控えてくださいといっていた地区もあります。猪も欧州で食べます。
プロバンス料理は、猪の血をソースに、肉を煮込みます。
ウサギの血もソースに入れますね。
21世紀は水の戦争といわれます。
水は輸出できますし、きれいな自然が生む水は、日本の財源、それをはぐくんでいるのが、森、田んぼなどの自然です。
斜家庵さんの投稿にもありました。
林業、農業、水セットの計画があってもよいと思います。
早く、政権交代して、水と森、田んぼ、環境財源計画をしていただきたいものです。
米も、発展するインド、中国は、輸出先にになります。
かの国の金持ち層は、健康に敏感、おまけに中国、インドの環境、水はよくない。
自公の無責任な政治家はいつまで、与党で居座るのか。
郵政民営化など、あの森前総理は「間違いだったかもしれない。」と言い出しました。
大勝した数で、散々強行採決やっておきながら、無責任はなはだしい。
岡田さんはあの時負けましたが、ホリエモンを民主から出さないと決めた先見があたりだったように、郵政民営化反対も正しい判断でした。
郵政民営化反対で、岡田さんは大敗しましたが、岡田さんは先見のセンスがあり、恥じることはないと思います。
がんばってください。
投稿情報: 地球人 | 2008/08/26 12:53
今日森に入り鹿の食害を見てきたところだったのでついコメントを。
荒れた森を間伐して光や風を通して人が居て気持ちいい森は、鹿にとっても同じだそうです。ここは天国?といきいきと暮らす鹿の様子が手に取るように。(実際には見てないですけど。)
せっかく植林した苗をかじられ、苦肉の保護を施しても木の皮をはがれ、なかなかの戦いです。
地元の山もぜひ見てみてください~。
投稿情報: 三重県民 | 2008/09/01 01:02