先ほど衆議院本会議が開かれ、麻生総理の総理として初めての所信表明がありました。約30分近く、総理としてお考えをお述べになったわけです。
いままでと違う特徴的なことは、民主党に対する質問がやけに多かったということです。非常に挑発的な感じがしました。
そして、もう1つは、具体的な政策がほとんどありません。「決意」とか「気持ち」とか、そういうものはいろいろ出てくるのですが、具体的な政策について、麻生政権として何をやりたいという話はありませんでした。
あえて言えば、3年間景気対策に力を入れるというのが、ただ1つのメッセージかなと思います。他は極めて抽象的で、具体的なことはなかったということです。
その後、予算委員会の理事会が開かれて、今後の日程などについても少し議論しました。
私たちは、予算委員会をきちんと開いて、補正予算の審議もする、これは麻生総理も言われていることです。
そして同時に、総理が代わったわけですから、基本的に今回の演説だけでなくて、一問一答方式で、それぞれ具体的な問題について質問に答える形で、国民の皆さんに明らかにする。そして、それを判断材料として、総選挙が行われる――。そのことは当然のことだと思います。
ただ、いま聞こえてくる声は、やはり予算委員会はないほうがいいんじゃないか、あるいは、やったとしても1日じゃないか、こういう声が聞こえてくるわけで、これでは、とにかく議論を逃げようとしている、議論を逃げて、早く解散して、ムードだけで選挙をやろうとしている、と言われても仕方がないと思います。
いずれにしても、早ければ今週中には解散が行われますし、おそらく来週解散、そして、10月26日ないし11月2日、9日、この辺りの投票になる可能性が99%だと思っています。
地元の私自身の準備も含め、そして連日、昨日は岐阜、明日は石川、その後も首都圏の候補者を合間を見て回ることにしていますが、フル回転で政権交代に向かって頑張っていきたいと思っています。
※ブログの動画版はこちら
麻生総理の所信表明聞きました。心に響くものが何ももありません。ただ、政権から離脱する危機感だけが表れていたように思えます。まぁ代表質問の練習になったのではないでしょうか(笑)これからは野党として必要になるはずですから。岡田さんも応援の遊説大変でしょうが一人でも多くの仲間を国会に送り出すために頑張ってください。私は個人的に地元立候補者の選挙事務所にボランティア応援をしようと思っています。勝利の日まであと僅か、指折り数えて待つことに致します。ワクワクする気持ちが抑えられませんがじっと我慢して(笑)
投稿情報: ヨウ | 2008/09/29 22:32
岡田さん岡山総社の名木田です
麻生総理の施政方針演説を聞いて、どうしても行って欲しい事があります。
①それは小泉改革に手を貸し現在の格差社会を作った張本人の一人だという事。
②阿部内閣倒閣にあなたのクーデター説が辞任される意向を安倍さんから聞きながら何日間か黙って自分で止めていた事。
③福田総理が投げ出す重要な画策を公明党北川幹事長と図ったこと。
④総裁選での名古屋での大失言岡崎市安城市だからいいけど、、、
中山大臣の失言と何にも変わらないないほど総理としての資質がない事。
⑥内閣支持率も最低であったが、中身がひどいそれは不支持率が一番高かったこと。
⑦うまく国会運営が進まない事を、民主党のせいにするならもはや総理の資格はない事であり、国民は政権交代あるのみと考えている事。
⑧三位一体改革の税源移行ができなかった事がそもそもの地方の疲弊の大きな点の一つであったがこの事は麻生幹事長当時の責任大ありで、民主党のせいにされたくない、施政演説を聞いた国民の多くはドイツのヒットラーを麻生に重ねて見えたほど恐ろしい性格であること。このタイプの人間行き着くとこは、
戦争でもやりかねない危険な人間であること。などなど中身の全くない施政演説であったと反論して下さい。以上 総社市久代名木田正昭市議会議員
投稿情報: 名木田正昭 | 2008/09/29 23:51
いよいよ私たち平凡な庶民のための、民主党政治がスタートできそうで、ワクワクしています。既成権益を守る自民さんとお別れしましょう。
投稿情報: 江村俊一 | 2008/09/30 00:03
麻生総理や自公政権が常に民主党に尋ねる財源問題ですがこの度の施政方針演説での民主党への質問ですが、800兆円もの国地方の借金残高は民主党が作ったのですか50年もの自民党の政権の責任以外の何物でもなくその返済計画でも聞いてみてあげて下さい。地方もそのつもり積った地方債残高の多さのために今苦しんでいる訳で何が自民党の政策のしわ寄せ以外の何物でもありません。プライマリーバランスなんて内を言っているのか麻生さんにその責任はどう考えているのでしょう、その為にはもはや生活維新改革の民主党しかできないことを明確に国民に伝えて下さい。国の仕組みを作り変える。小沢民主党革命しかどうしてもできないことです。平成維新です。
前の続きです。
投稿情報: 名木田正昭 | 2008/09/30 00:54
次の衆議院総選挙で
仮に、いまの与党が引き続き第一勢力になるとしたら
私は政府は勿論、同じ日本国民さえも信用できなくなるのではないか、と思っています。
先の総選挙で岡田さんは「日本を、あきらめない」とおっしゃいましたが
もし与党が勝利すれば、私は日本をあきらめざるをえないですし
きっと小沢さんもそうなのでしょう。
民主党の必勝を心から祈っております。
投稿情報: TM | 2008/09/30 03:53
小泉さんも、所詮考えていることは己の利益。他人のこととなると情け容赦なくバッタバッタと切ること、叩き潰すことなどとおっしゃっていた意味が良く分りました。
投稿情報: 斜家庵 | 2008/09/30 08:51
毒米は、学校給食にも混ざっていたそうですね、農水省の全面改革が必要です。
あきれ果てます。
自公にそれはできません。
麻生氏は、少し前に「今度は丸株やろう」といっていましたけど、今の株大暴落の感想を聞きたいものです。
先見の目ゼロ、よくも丸株やろうなんて、高齢者の財布を狙うようなことが、いえたものだと思います。
麻生氏の発言を見ると、どうも安倍前総理と同じ輩ではないかと。
安倍氏は、憲法のもつ意味がわかっていないのではないかと、いわれていましたね。
麻生氏の質問攻め演説は、議会の制度がわかっていないのではないかと、いわれていますね。
功なり、名を遂げた祖父のひざもとで、取り巻きにまかれて、政治の基本知識がなくとも、世襲で政治家になれる仕組みは、国民生活を守る側にとって、非常に危険な制度だと思います。
なりたい人より、なってほしい人に、政治をお願いしたいものです。
もちろん、民主党です。
投稿情報: 地球人 | 2008/09/30 11:24
2004年に僕が大学浪人していた頃から岡田さんを応援しています。
政見放送も見ていました。
僕は小沢さんより岡田さんに代表になってもらいたかったですが、
今はとにかく民主党が勝つことが先決です。
必ず民主党が与党になってほしいです。
これからも応援してます。
笑顔で頑張ってください。
投稿情報: みっちゃん | 2008/09/30 12:58
中山前国交大臣が、特定の団体(日教組)を名指しした上で、これをつぶすと発言しました。この発言は、憲法上保障された結社の自由を無視し、民主主義と基本的人権を否定する、きわめて問題な発言だと思います。
本来、民主主義においては、異なった考え方を認め、話合いを通じて解決を進めるものとされています。そのため、多数決の原理と少数者の権利保護が民主主義を支えるふたつの柱とされています。多様な意見を前提に、多数決で意思を決定する一方、少数者の言論の自由や結社の自由を保護し、多数者が反対勢力を弾圧することがないようにしています。
ところが、中山前大臣の発言は、この民主主義の基本的構造を無視し、合法的に成立した団体をつぶし、反対勢力を力で排除するとしたものであり、民主主義と基本的人権を否定する考え方であると思います。とくに、中山前大臣の発言は、政府・内閣構成員としての立場で行なわれたものであり、政府が物理的強制力を有することを考えると、公権力を背景とした脅しとも取れ、きわめて問題だと思います。話合いでなく、脅しと力の政治につながるような気がします。
また、憲法99条は、国会議員を含む公務員に憲法尊重擁護の義務を課しています。憲法で保障された結社の自由・基本的人権を否定した中山前大臣には、国会議員として選出される資格もないと言わなければなりません。同じ文教族に属する麻生首相の任命責任も厳しく追及される必要があると思います。
もちろん、個々の団体の活動について、反対・賛成の意見を交わすことは自由です。しかし、結社の自由を無視し、民主主義と基本的人権それ自体を否定する勢力については、まさに民主主義的政治過程である選挙を通じて淘汰されるべきものであると思います。
投稿情報: 霜柱 | 2008/09/30 15:21
『国民の僕、足元を照らすカンテラです』と言う、ドヴィルパン前仏首相のインタビューの言葉が好きです。 あの国連で『イラク戦争反対の演説』後、人気が上昇していた、外相時代の記事です。この言葉に、国を治める政治家としての『心』が見えました。
残念ながら麻生首相の所信表明には、国民の『顔』が見えませんでした。其れより喧嘩腰の個人的戦いの演説に、自民党体質の全てが語られて居た様に、受け止められます。 中山氏然り。 成田の『ごね得』には、憤りさえ覚えました。長年住み慣れた故郷を追われる立場の人々の心情を思いやる気持ちが無いどころか、『国の為の奉仕の精神』的発言に、21世紀の今日、戦時中の日本の軍事政権と同じ意識が未だ残って居る様で、非常に恐ろしく、残念に思います。そして組合批判は、民主主義とは程遠い、是が今の自民党政権を全てさらけ出した、本音でしょう。雇用問題も大きく、残業無しの不法雇用主が罷り通る日本の現状は、身近の問題でも有ります。労働基準も規制緩和になって、雇用主に有利に緩和されて居るのでしょうか・・・今の若者に元気を出せと言っても無理な世の中。過激な言葉で気勢を上げる麻生首相の演説の中には、言葉だけの元気で、此の侭では日本は元気にならないでしょう。しっかりした雇用基準で若者の労働欲が上がる様、根本を改革しなければ、日本は元気になりません。経団連向き、うわべの経済は、格差社会を因り大きくさせ、国を衰退させるでしょう。一見同じ様に見える、自民と、民主の政策の根本の違いは此処に有ると信じてます。『空騒ぎ内閣』の幕が速やかに降りる事を期待します。
投稿情報: 紅葉 | 2008/09/30 22:12
内容の具体性はともかく
麻生さんは演説がうまいですね。
しっかりと前を向き
堂々とした口調
自民の巻き返しを予感しました。
そういう意味では自民党で
リーダーをやれる逸材ではないでしょうか。
しかしながら、
長く政権与党を続けた
自民党が今の不安に
満ちた国を作り上げてきたのは
間違いのない事実だと
私は思います。
その、責任は一度取っていただきたいと
考えていますので
今度の選挙ではおそらく
民主党に入れると思います。
今回は積極的な理由での投票ではありませんが、
民主党に入れてよかったと思えるような
政権運営をしていただきたい。
あと、民主党が勝つためには
岡田副代表が前面に出て
戦わないとだめだと思います。
小沢さんは見ていて体調に不安を感じます。
政治家としての手腕云々の前に
健康であることは絶対条件じゃないだろうか?
投稿情報: tak | 2008/10/01 01:01
確かに麻生首相の演説は具体性に欠けていましたね。具体的と呼べるものは、「今年度中の定額減税」「道州制の導入」くらいでしょうか。所信表明演説で自らのスタンスをはっきりさせて、民主党にも同じ土俵に上がることを求めているように感じました。
ただ、あれだけ演説中に民主党に質問をしていたのに「とにかく議論を逃げようとしている、議論を逃げて、早く解散して、ムードだけで選挙をやろうとしている」と仰るのはあまりに的外れに思いますね。質問されたのですから、回答すれば議論になりますよ。
民主党と自民党の党首討論をじっくりと見て、次の選挙を判断したいと思います。
投稿情報: 鐘 | 2008/10/01 01:50
細川内閣誕生から、総選挙で自民党が勝利するたびに違和感を覚えてきました
『何かがおかしい』『なぜ政権交代しないんだ』と、私自身がいつも野党を支持しているからと言うわけではなく、最近の自民党公明党は与党に執着しすぎて勝馬に乗りたがるだけに見えます
麻生総理自身、私の勘違いなら失礼な話ですが、節操なく、とにかまず総選挙に勝ちたいだけに見えます。『支持率を気にしたり』『民主党を揺さぶって解散したい』かのごとくです。岡田さんが、おっしゃるように明確な具体的数値もなく『抽象的な言葉』で時間を稼いで、民主党には財源を示すようにと言ってみたり、しかし政府与党から国民も財源を何に使っているか、説明を受けたこともないのに、無理があると思いました
各省庁が噂には、野党に資料を見せないという話を聞いたことがありますが、与野党にはフェアな立場で、国会で議論しないと、いつまでたっても一部の弱者が、選挙前に宣伝も兼ねてしか救われないと思います。やはり政権交代を何度か繰り返さないと庶民にはよくないと思います 政治が変わらないと日本は何をしたいのか目的がわからないようで、日本全体が成熟しないように思います。
投稿情報: 立川 | 2008/10/01 02:12
こちらで民主党を応援されている方にお伺いしたいのですが、本当に民主党の公約を理解し、信じ、支持しているのでしょうか?
子供手当:2万6千円の財源は扶養控除の廃止って、負担増じゃないですか?。高速道路無料:最低限の維持管理は・・税金ですかね?永住外国人に参政権を与えます、ん、日本人にメリットは?
消えた年金問題、社保庁職員(自治労)の怠慢が最大の原因ですが、民主党の支援組織ですよね、あの労働条件要望書は酷いですよ。
事故米の輸入決定も非自民政権≒現民主党の母体政権時に無理やり輸入を開始したはずですね。鳩山さんは内閣官房副長官でしたか・・・。
あれあれ?
勿論、自民党が100%良いなんて思ってませんよ、でもね・・・なんかおかしくないですか?
これも公開はして貰えないのですか??
投稿情報: 一児の父 | 2008/10/02 00:35
[一児の父]さん(2008年10月 2日 (木) 00:35)が、外国人参政権が日本人にどういうメリットをもたらすのかという疑問を示されていました。
多数決の原理と少数者の権利保護は、民主主義を支えるふたつの柱といわれます。民主主義は、多数決の原理を通じて、多数者の意思を尊重します。しかし、それは、必ず、少数者の権利保護をともなう必要があります。少数者の権利保護をともなわない多数決の原理は、多数の横暴につながるからです。
外国人参政権の問題も、日本で働いていらっしゃる外国人の方々の立場に立てば、少数者の権利保護という意味があると思います。外国人であっても、人間として、基本的な人権は保護されるべきであり、表現の自由、政治的活動・参加の自由は保護されるべきだと思います。
民主党の提案は、永住外国人について、地方政府に限って、政治的参加を認めるというものであり、合理的な提案だと思います。地方自治体によっては、外国人の割合がかなりのレベルに達するところもあります。そのような地域では、日本人だけで集まって、外国人をどう扱うかを議論するより、外国人の方々にも、議論に参加していただいて、いっしょに地域の問題を解決していく方が合理的な解決策を見出すことが出来るように思われます。逆に、そのような地域で、外国人を政治的参加の過程から排除すると、外国人の方々は非正規のチャネルを通じて意思や不満を表現しようとするでしょう。
少数者の権利を保護することは、少数者に自らの権利とアイデンティティが守られているという安心を与え、少数者が民主主義的制度を通じて、社会に参加し、貢献することを可能とします。少数者の権利保護は、多数者のためでもあります。
投稿情報: 霜柱 | 2008/10/02 16:05
一児の父さん | 2008年10月 2日 (木) 00:35「子供手当:2万6千円の財源は扶養控除の廃止って、負担増じゃないですか?。」
>所得税は累進課税方式なので、控除は高額所得者に有利らしいよ。所得控除より手当にした方が、より公平で中低所得者に有利らしいよ。
「これは、手当てに比べて控除の方が、高額所得者に有利な制度となっているためです。所得税は累進課税方式なので、収入が一定額以上の人には50%の所得税(地方税である個人住民税を含む)が課税されています。その人たちが例えば5万円の所得控除を受けた場合には、5万円かける50%ですから2万5千円所得税が安くなります。しかし、所得税率10%の方は、地方税を合わせても15%、5万円控除されたとしても7,500円しか安くなりません。同じ財政的負担ならば、控除ではなく、例えば手当てとして、全員に同一額を交付する方が、低所得の方に厚い制度になります。民主党の考え方は、控除を無くすことで税収を増やして財政再建するのではなく、控除を無くした増収分を、そっくりそのまま手当てとして再分配することを目的としています。特に中堅以下の所得層には、実質的には負担増ではありません。この違いをきちんと理解していただきたいと思います。」
(衆議院議員枝野幸男氏のコメント)
URLは、http://www.edano.gr.jp/archive/om/0507om.html
高速道路料金って、プールされて、地方の無駄な高速道路の建設費に回されてるよね。
外国人参政権を認めている国については、たとえば、佐藤 令「人口減少社会の外国人問題 外国人の諸権利 2 外国人参政権をめぐる論点」(国立国会図書館 総合調査)の付表を見ると分かるよ。
URLは、http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/document/2008/20080128.pdf
自治労批判は、与党の責任逃れだね。
汚染米だって、着色しとけば問題起こらなかったし、そもそも農水省が監視してなかったことが原因だと思うよ。だから、農水大臣も農水次官も辞めたんだよね?。委員会での議論が必要だと思うよ。
投稿情報: Tremendous_Rapid | 2008/10/03 08:57
岡田さんがおっしゃられているように、政府側の所信表明ならびに代表質問に対する答弁は、具体性を欠き、基本的に争点・政策をあいまいにしようとするものでした。国家観については、明るく、強い国にするというスローガンにとどまり、医療制度や年金については、検討します、努力します、という答弁でした。
また、非常に攻撃的で挑発的な姿勢が目立ちました。与党側幹事長は、事実に基づかないレッテル貼りや、後期医療制度の強行採決を強行採決でなかったとする意味の分からない主張を行なうなど、見苦しいという印象を受けました。参議院の代表質問でも、与党側質問者は、民主党への一方的な批判を繰り返しました。
民主主義の下、政党間の対決は、あくまでも、具体的政策を提示し、どちらの政策がより国民の需要に応えるのか、その政策の内容を競うという形で行なわれるべきだと思います。与党側に、その姿勢が見られなかったことは非常に残念です。争点・政策をあいまいにすると、国民・ビジネスは判断・対応をすることが出来なくなってしまいます。
今後、予算委員会においても、与党側が、説明責任を尽くさずに、争点や政策をあいまいにしたり、挑発的発言や事実に基づかないレッテル貼りを行なったり、あるいは質問に答えずに、一方的に民主党の政策を逆質問したり、批判したりすることが考えられると思います。
民主党は、争点や政策をあいまいにすることや、挑発的発言やレッテル貼りを行なうことが、説明責任に反し、民主主義を害するものであると批判するとともに、ひとつひとつ具体的に質問をすることで与党側の政策を明確にし、これに対する民主党の政策を対置して行くことが大切であると思われます。
また、民主党は、考えうる逆質問や批判を予め想定し、間髪をいれずに、事実に基づき反論・切り返す準備を十分整えて、各委員会質疑に臨む必要があると思います。反論が端的かつ有効であれば、逆質問や批判を利用して、逆に民主党の政策を効果的にアピールすることが出来ると思われます。
投稿情報: BUSINESS LIBERALISM | 2008/10/03 16:46
こんにちは。岡田さんも、予算委員会そして休日は候補者支援などお忙しいことでしょうが、まず健康が一番ですので、体調管理には充分留意してくださいね。ところで、麻生総理は、私から見れば答弁すればするほど「このおっさん、大丈夫か?」と思うのですが、世論はどうなんでしょうかね?(マンガを読むのは上手かもしれませんが、官僚や側近たちが書いた?答弁書を声を出して読むのはへたですな。)本当にこの総理でいいのかという疑念を持つ人が増えてくるような気がするのですが・・・。そんなことより、民主党としては今後の政策・戦術をもっと磨いていただきたいですね。今に、麻生内閣の支持率も低下するでしょう。(希望も含めて。)ところで、アメリカの「くしゃみ(金融不安)」が日本の政治にも少なからず影響を与えているようですが、民主党としては、そんなことにあわてず、どっしりしと構えていていただきたい。次のアメリカの政権が○○党になるから、日本の政権がどうかというのは関係ありませんよね。なにかと、アメリカの民主党=日本の民主党という雰囲気が無きにしも非ずですが、関係ないというスタンスでいていただきたいですね。そして、いつ総選挙があっても問題なく勝利し、その後の政権担当を担い、不測の事態が生じても凛とした対処のできる政府を実現していただけることを希望いたします。それでは、先ほども書きましたが、体に留意して頑張ってください。
投稿情報: おおさかのおっさん | 2008/10/03 20:22
外国人参政権については「外国人参政権 オランダ」で検索すれば、浅はかな考えで賛成することの愚かさと恐ろしさが分かりますよ。
投稿情報: 鐘 | 2008/10/04 00:33
Tremendous_Rapid様
丁寧な御回答ありがとうございます。
しかしながら、今一つ釈然としません。「子供手当」は中学卒業まで、ですよね。でも、世の中、子供のいる家庭ばかりではありませんし高校・大学と成長するにつれ、お金は掛ってしまいます。でも、扶養控除は廃止ですよね。また、扶養というのは「子供」に限りませんね…老親を扶養するケースってこれから増えてきませんか?子供は大学生、親は寝たきり、でも扶養控除はありませんというのは『負担増』ではないですか?これは公平な再分配ですか?
道路については今のままが良いとは思いませんが必要な道路はまだまだ幾つもあるでしょう、これは都市部も地方も関係ないと思いますよ。それに、道路は新設するだけじゃなく維持管理も必要ですからね。誤解して頂きたくないのですが道路を造ること、全てがOKなんて全く思ってないということです。しかし、じゃ全部無料ですっていうのは、人気取りなだけなんじゃないですか、って思っちゃうんです。
ついでに、というかコレ非常に重大な発言なんですが、菅さんが外貨準備金を取り崩して民主公約の財源に充てることが出来る、と発表しましたね。10年かけて、現在用意されている半分の水準まで引き下げると。
日本ではコントロールすることができない国際金融市場で、万一金融危機が発生してしまった場合の貯えをばらまくと世界に発表したわけですが・・・。これは、我が国だけの問題ではないですよね、市場に50兆円分のドルが放出されてしまうわけですから、現在の実質基軸通貨であるドルの価値は大暴落しますよ。もし、こんな愚策を本気で考えているのであれば、民主党は世界大恐慌の引き金を引いたとして、未来永劫語り継がれるでしょう。
自治労の職務怠慢が事実じゃないというなら、その証拠を出して頂きたいですね。ちなみに、与党は自治労が悪いとは答弁してない筈ですよ。政府は、社保庁への管理責任を認めざるをえず、必死ですけどね。さて、諸悪の根源は?
外国人参政権の参考文献を張り付けて頂いたのありがたいのですが、18Pもあるものなので・・・できればご自分の文章で、分かりやすく「日本人にとってのメリット」を教えて頂けますか?
霜柱様
外国人参政権の記事内で同様のコメントをお書きですね。少数意見を反映させるとありますが、永住外国人の方に参政権を与えたして、永住外国人の方が支持する人物が当選した場合は、これは多数者ですね。あれ??極端な例えですが、北海道の網走に特定の意思を持ったとある国籍の数千人が住民票を移動させ、選挙権を行使した場合、これは少数者の意見を反映させることになりますか?
大袈裟な例えだと言われることは百も承知ですが、十数年前にオウム真理教は信者を地方の過疎地に送り込み、選挙権を行使しようとしましたよね。同じこと、起こりませんか?日本は北方領土、竹島(いまや対馬も自分のモノだって言い始めてますね)、尖閣諸島と、現在も領土問題を抱えた国ですよ、ここから先は書かなくても分かりますよね。8月のグルジア紛争なんて、格好の反面材料じゃないですか。
さて、今回のコメントは大丈夫かな・・・?
投稿情報: 一児の父 | 2008/10/04 00:44
一児の父さんのコメントは、ご自身も言われているとおり
極端で大袈裟であって、しかも挑発的な表現が目ざわりですが
こういったコメントも岡田さんは排除することなくオープンにされていて
私はとてもいいことと思います。
支持者一色のコメントよりは
こういった方のコメントもあったほうが
やはり健全だと思います。
それにしても、自民党の公約を理解し、信じ、支持されている方もみえるのですね。
「自民党が100%良いなんて思ってません」とも言われていますが
投稿者に対してああおっしゃる上は、そうなのでしょう。
投稿情報: TM | 2008/10/07 06:05
一児の父さん。
民主党は、子ども手当と合わせて、公立高校の授業料無料化と大学などの奨学金制度拡充も提案してるよね。私立高校、大学などの学費負担も軽減すると提案しているよ。マニフェストに書いてあるし、小沢代表が1日の代表質問で言ったばかりだよ。
それから、民主党『次の内閣』ネクスト子ども・男女共同参画担当大臣が、子ども手当の財源から、老親扶養控除は除くと言ってるよ。民主党の政策はホームページで検索すると分かるよ。
URLは、http://www.dpj.or.jp/news/?num=9362
与党は、予算委員会でも、あいかわらず自治労に年金問題の責任転嫁をしているね。
たとえばアメリカには、各地にそれぞれの民族ごとのコミュニティーがあるけど、そういうコミュニティーが独立運動を開始したなんて話聞いたことないよね。要は、民族とか、人種とかにかかわらず、互いを尊敬して、それぞれの能力を引き出し、いっしょに協力していける民主主義的システムを整備すべきなんじゃないかな?。世界は、そういう方向にあると思うよ。
ちなみに、アメリカでは、国籍について生地(誕生地)主義を採用してるから、2世は国籍を取得するね。(参照:前掲国会図書館資料)
あと、グルジアの紛争は、むしろ、民主主義的なシステムを整備せずに、少数民族の問題を排除的・強権的に解決しようとすると、どういう結果を招いてしまうかということの反面材料だと思うよ。
投稿情報: Tremendous_Rapid | 2008/10/07 09:01
TM様
>それにしても、自民党の公約を理解し、信じ、支持されている方もみえるのですね。
そりゃあ、「財源は外貨準備金だ」と言い切ってしまう幹部がいる党よりは、現実的ですからね。幾らなんでもそれはないだろう・・・・
民主党のHPからダウンロードできる↓も絵空事にしか思えません。
http://www.dpj.or.jp/news/files/yakusoku.jpg
Tremendous_Rapid様
アメリカの民族コミュニティには歴史がありますし、先住民族と白人たちの間で戦争や迫害もありました。今の日本で、このせまい国で、そこから始めますか?新しいシステムなんて、一朝一夕に構築できるものではありませんよ。
投稿情報: 鐘 | 2008/10/07 23:36
もし一児の父さんが
自民党の公約を理解し、信じ、支持しているのでなければ
「こちらで民主党を応援されている方にお伺いしたいのですが、本当に民主党の公約を理解し、信じ、支持しているのでしょうか?」
などと言う資格はありません。
投稿情報: TM | 2008/10/09 03:10
鐘さん。
かつて、アメリカでも、偏見に基づいて、少数者を敵視する人間が迫害を繰り返したんだよね。日本で、それを繰り返す必要はないってことさ。
今や、アメリカでは、女性のアフリカ系国務長官が生まれたし、アフリカ系の大統領候補も生まれているね。大企業やベンチャー企業のCEOにも、アジア系を含め、少数者出身の人が大勢いるよ。様々な民族・人種が協力して生きてるね。
(ところで、この件は、麻生氏の所信と直接関係がないし、一児の父さんにしても、鐘さんにしても、投稿するときは、他の件と混ぜずに、きちんと分けて、永住外国人地方参政権の記事のところに投稿すべきだね。コメント投稿欄にも「テーマと関連のないものや中傷を目的としたものは掲載を控えさせていただきますので、ご了承ください。」と書いてあるよ。また、健全な批判であれば議論は深まるけど、お二人の投稿には、他の投稿者の意見を尊重する姿勢や真摯な態度が感じられないし、中傷的表現や失礼な表現が目立つね。岡田克也事務所の人も、きちんとルールを適用すべきじゃないかな。さもないと、テーマに関係ないことでも、なんでも投稿できることになってしまうね。)
投稿情報: Tremendous_Rapid | 2008/10/09 09:25
Tremendous_Rapid様
繰り返す必要はなくとも、繰り返してしまう可能性はありますよね?また、アメリカが現在のような多数民族による共生社会になるには、長い歴史と紆余曲折がありました。これ以上はあまりにトピックからずれてしまうので申し上げませんが、一から共生社会を作り上げるのは多大な労力が必要である、とだけ最後にコメントを残させていただきます。
投稿情報: 鐘 | 2008/10/09 23:38
平素より岡田かつやブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回、多くの皆様にご意見をお寄せいただいておりますが、
投稿の一部に誤解を招くおそれのある表現がございましたので、
管理者の判断で削除させていただきました。
なお、コメントをお寄せいただく際は、投稿欄の注意書きをご一読の上、
ご投稿いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
投稿情報: 岡田克也事務所 | 2008/10/10 14:20