先般、山口を中心に大きな災害がありました。その現場を見る機会がありました。県やあるいは関係者の市長さんなどと一緒に現場を訪れました。
あらためて感じるのは、自然の力のすごさです。あっという間に土砂で家が埋まってしまった。多くの方が、その被害に見舞われました。お亡くなりになった方もいらっしゃいます。
そして、特別養護老人ホームにも土砂が流れ込んでお年寄りがなくなられ、その施設の管理者の方からは、保険の適用もなくなり働いていた人たちの収入も断たれたという話も聞かせていただきました。
こういう自然災害については、与党とか野党とかいうことではなくて、全力で対応しなければなりません。市や県では限界がある問題でもあります。したがって、民主党としてもしっかりと対応していきたいと思います。
私も、この自然災害の対策本部長を兼ねておりますので、関係の省庁とも連絡を取りながら、素早く対応できるように頑張っていきたいと思っているところです。
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狭い地域で集中的に短時間に大量の降雨があると治水常識を超えた事態が発生し災害となる。ということは理解できることですが、現在、我々が持っている治水常識はどうなんだろう?と見直しをすることが求められているのではないか。「親が話していたことを思い出します。土が乾いていないところ、ようは水がわいている土地、川の傍、背に山を背負った西側の土地・・・こういうところに家を持つものではない。土地の年寄りに昔のことをきくものだ。と」災害となる発生は自然現象でも多くの場合それが人の暮らしに被害を与えることになるのは人災です。今すぐにできることは、「人に頼らずましてや、責任を負えない負わない役場に頼らず、信用する人の意見を、参考にして自分で判断して行動する」これです。「なかなか信用できると思われる人はそう簡単にはみつかりません。ですが、この時、この人がいうこの分野のことは信用できる、という部分部分信用を見つけることを日頃からみておくことです」個人ができることのもう一つとても大事なこと、これが少しづつ見えてきたひとが増えてきた。といえます。(今回の選挙は、そういう方向転換の基点になるでしょう)何故人災の後を断てないのか?選挙後の新体制が基本理念として持つべき考え方は次のことです。
<人生経験が豊富な知識、智恵が継承される社会をめざす>
1.家庭教育(年寄りだけの、若い人だけのそんな家庭環境を作らない。空家だらけの小さな小たて古屋、マンションを作らない、都市に集中する形を作らない)
2.義務教育(社会に出たときに人間としてさまざまな人生を送るために必要なし知識、智恵を咀嚼しそれをより発展させるための基本的な能力を身につける。それには国語の学習を大幅に増やすこと)
3.地方行政制度(責任を負えない体制を作らない、行政の失敗は民の失敗、顔の見える、声の聞こえる体制にする。自ら出す税金は極力少なくし、組織は極力小さくする)
4.国の行政制度(国の行政の方向を明確にする国会議員の顔や名前がわからないような人数にしないこと。50人3組くらいなら見える)
*災害が起きると誰のせいでこうなったかをうやむやにしないことです。
以上岡田さんに期待さいます。だめなら岡田さんは政治の舞台からおりるか考えを変えるかですね。応援しています。
投稿情報: 立ち上がる団塊の世代 | 2009/08/12 08:52
この日にたまたま新幹線の駅(ホームの反対側)でお見かけしました。
多分防府市の視察後の後に同行された秘書とお二人で新幹線待ちをされてたんだと思います。
自民党幹事長が同じように視察されるのであれば大勢の人数でうやうやしく移動されると思いますが民主党幹事長のお立場でも自らが無駄なく動かれ、スピーディーに対応されているのだとの・・印象を持ちました。
(ホームで待つ新幹線の車内からも女性同士のグループの方々もそのような事をお話されていました。)
防府市は私の故郷でもあります。
是非復旧にはお力添えをいただきたいものです。
岡田幹事長と選挙区が違いますので1票はいれられませんが是非国の為に頑張っていただきたいと思います。
投稿情報: いけだ | 2009/08/29 16:09