今日はハイチに行った結果をお話したいと思います。
ハイチは、先般の地震によって大変な被害を受けたわけですが、私も行って驚きました。
まず、これはテレビ等でもご存じの方もいらっしゃると思いますが、大統領府そのものがつぶれています。
ハイチは、先般の地震によって大変な被害を受けたわけですが、私も行って驚きました。
まず、これはテレビ等でもご存じの方もいらっしゃると思いますが、大統領府そのものがつぶれています。
ですから、私が、プレヴァル大統領やベルリーヴ首相と会った場所は、つぶれたその大統領府の隣にあった警備室です。その警備室だけが無事に残りましたので、そこでプレヴァル大統領やベルリーヴ首相とお会いしました。
そして、その大統領府の前には、本来広いシャン・ド・マルス広場があって、そこに建国の英雄の銅像があったりするわけですが、一面テント、テントです。
そして、1つのテントにたくさんの人が生活しているという状況です。首都のポルトープランスでは、普通の家に住んでいる人はまずいないのではないかと思いました。
やがて雨季が来ます。そうすると、いろいろな感染症が広がる可能性があります。たとえそれがなくても、雨の中のテント生活は大変だと思います。したがって、なんとか早く仮設住宅を建てて、多くの方々にそこに移り住んでいただかなくてはなりません。
いずれにしても、病院も行きましたしあちこち見ましたが、およそ人が住めるような状況ではありません。みんなテント生活をしています。
今まで、いろいろな被災地を見てきましたが、これだけひどい状況というのも、私にとっても初めてでした。
ハイチの人々が、しっかりとまともな生活ができるように、そのことを祈っています。
※ブログの動画版はこちら
ハイチへの訪問お疲れ様でした。被害にあった子供とタッチしている姿をTVで見ました。悲惨な状況の中でも、子供たちが笑顔を見せてくれると、救われますね。
今度はアメリカと基地問題で交渉。お疲れ様です。岡田さんが最初に言った案を採用していればここまでもめ、混乱することもなかったでしょう。それでも、批判することなく鳩山政権を支えていらっしゃる姿は、「すごい男」という印象を与えます。
投稿情報: ひとみ応援しています | 2010/03/26 22:56
言葉も失ってしまうようなお話でした。
また、大変な思いをしている子どもたちや女性たちの話などを聞くと、なんともやり切れない思いがします。
せめて、テント生活が早く終わることを祈っています。
投稿情報: レイ | 2010/03/28 19:20
岡田克也さま、スタッフの皆さま。
こんにちは。休日返上の日々、お疲れ様です。
ハイチに行った岡田さんの様子を少しだけテレビでみました。
大地震というだけでも本当に大変なのに。そこが無政府状態。おまけに雨季。
配給の食料をリラックスした様子で食べていた男の子を忘れられません。
無心に食べ物を食べる子供の姿は万国共通。改めて感じます。
投稿情報: 井上彩 | 2010/04/04 14:19