北海道５区補選―残念な結果だが次につながる選挙だった

新聞でもいろいろと報じられているように、北海道５区の補欠選挙は残念なことになりました。

私は、もともと補選の結果には一喜一憂しないという考え方で来ていますが、それにしても、中前さんは非常にいい候補者だっただけに残念な思いです。

政治とカネの問題、そして、尖閣諸島を始め様々な政策的な問題で、かなり議論がなされました。

それだけではなくて、相手は大変大物で強いこともあって、そういう中での今回の選挙でしたが、私は、中前さんはよく頑張ったし、非常にいい候補者だったと思います。

これから次の総選挙に向けて力を蓄えて、今度こそは選挙区で勝ってもらいたいし、それだけの十分な可能性があると思っています。

今回は、国民新党や社民党の応援ももらいました。そして、それぞれこの北海道補選のために、ご尽力・ご努力いただいた皆さんに対して、お礼を申し上げたいと思います。

結果は残念でしたが、次につながる選挙だったと思います。

※北海道訪問の詳細は、こちらから（民主党ホームページ）
→　http://www.dpj.or.jp/news/?num=19087

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Comments

[投稿情報: 佐藤健]

中前さんは、逆風の中よく立候補したと思います。
役人の世界に限らず、転職が容易な世の中になれば当然政界も立候補者発掘の苦労が和らぐと思います。それは国民の利益でもあります。

[投稿情報: レイ]

北海道の決起集会での、「政治は今変わろうとしている。・・古い政治は終わり、新しい政治が始まっている。・・新しい政治が始まっているなら新しい人によって政治を始めよう」という岡田さんの言葉が、中前さんにとても期待されているんだなあ、、ということがはっきりと伝わって、大変良かったので、たたかう相手が大物さんでいらしたのが残念でした。

あとは、政治とカネの問題がやはり、いつでも影をひきずっている、、というのは、さすがにもう一年以上、多くの方が慢性的に悩まされ続けて、さぞやお疲れのことと思わずにはいられません。罪がないこととしても、この、長い期間、皆が悩まされているという事実は事実なので、そのことを考えると、やっぱりさっさと、なんらかの形で、この少なくとも色々なところで民主党が不利な影響を受けてしまう、、という事態がどうにかならないかなあ、、、と思いました。

[投稿情報: いいちこ]

『残念な結果だった』理由が「自民党に負けたから」ではなくて、「良い候補者だったから」。これが信用できる政治家さんの考えですよね。そして、当選して欲しかったです。
でも、まだまだこれから。きっと近いうちに当選して、民主党を支えてくれるのではないでしょうか？
期待してます。

[投稿情報: 永田 元]

野球で言えば敗戦処理選挙最初から
勝つ積もりもない見せ掛けの選挙運動だ。民主党小沢氏や鳩山氏のカネに纏わる執行部の処分の優柔不断さが
選挙民の不信を招いた。是からも幾多の選挙は有るが連敗を続ける事だろう
野党が求める国会での証人喚問に同意し、各種懸案を処理する事が信頼回復
の元。

[投稿情報: 成毛佳樹]

｢政治とカネ｣のフレーズがエンドレステープのように聞こえてきますが、一体どこが｢政治とカネ｣なのかを具体的に説明しているメディアはありません　世論調査で人気取りをする政治はやめて、真に我々のためになる政治・行政刷新を行ってください
今回の選挙は、負けるべくして負けたと思います　全くの支持基盤も持たない官僚上がりに投票する人が一体何人いるでしょうか　接線のようにもみえますが、投票率も高くないいわば浮動票をつかむことができなかったことが敗因です
北海道の選挙で勝ちたいのであれば新党大地との協力なくしては不可能だと思います　収監される代表のことも考えたのでしょうが　北海道民のことを心底考えているのはこの人しかいないでしょう
幹事長としてさらに、邁進することを多々望みます

[投稿情報: hiroko]

中前さんは「政治と金」で負けたのではなく具体的な政策を有権者は期待していたと言っています。何でもかんでも小沢さんのせいにするのはみっともないです。今回北海道の小沢支持者は誰も民主に入れていないと思います。民主党の外に小沢党があるんです。

[投稿情報: 溝口]

同区の投票率が昨年の衆院選と比べて７６％から５３％に下がっています。これはまだまだ民主党が国民の期待にこたえていないということだと思います。グローバル経済が急速に進む中で格差がどんどん拡がり中間層が没落しています。一生懸命に頑張っているが努力の報われない独身の所得の低い人や所得のない人にも何らかの手当てをするべきだと思います。今回の選挙結果を謙虚に受け止めて危機感を持って政権運営をしてもらいたいです。

[投稿情報: 柴田]

　今回の補選では新党大地も協力しましたが、ブログには新党大地の名前が載っていません。現にUPされている写真に新党大地の浅野代議士も一緒に写っているじゃないですか。新党大地を軽視しているとしか思えません。
　新党大地の北海道における得票数を考えれば、補選勝利のためには新党大地票を獲得することが一番のポイントであったはずです。
　民主党は最初から勝つ気がなかったということですよ。「次につながる選挙」だったなんてうそぶいても白けるだけです。