今年最後のビデオメッセージになります。今年1年間を振り返ってみて、皆さんはいかがだったでしょうか。
民主党にとっては、大変厳しい1年だったと思います。昨年、政権交代が実現し、鳩山内閣がスタートしました。しかし、今年になって、鳩山総理は辞任の決断をし、政権交代をした鳩山政権が1年経たずに壊れてしまいました。
そして、新しくスタートした菅政権は、スタートは順調でしたが、参議院選挙で敗れました。そういう中で、第2期の菅政権がスタートし、私は外務大臣から幹事長に代わって、ここ数カ月間、幹事長として党務を担当してきました。
この1年を振り返ると、やはり政権交代して多くのことが一挙に変わると期待していただいた、多くの有権者や支持者の皆さんにとって、民主党の鳩山政権、菅政権の歩みは、期待したほどには変わっていないという失望感を抱かせるものであったと思います。
もちろん、我々は懸命に取り組んできました。この15カ月の間に我々が取り組んできたことは、先般ホームページに掲載させていただきましたので、是非ご覧いただきたいと思います。
政権交代しなければ、こんなにもたくさんのことが一挙に変わることはなかったはずです。
ただ、そうは言っても、「まだまだ足りない。マニフェストから見れば十分でない」という意見の方も多いと思います。何よりも、生活の実感は変わっていない。経済の状況は厳しいし、次代の閉塞感もあるというなかで、期待したような、大きく周辺が変わるという状況にはなっていません。
その国民の皆さんの思いは、真剣に受け止めていかなければなりません。しかし同時に、一挙に物事が変わることは現実には難しく、やはり1つひとつ着実に物事を進めていかなければならないことも事実です。
いろいろなご批判もいただきますが、菅政権は、やるべきことはしっかりやっています。そういったことが十分に伝わっていないので、それを伝える努力をしっかりと行っていかなければならないと思います。
日本は待ったなしの状況ですから、来年こそは、この民主党政権に代わってよかったと、多くの方に思ってもらえるだけの、メリハリのきいた、そういった菅総理のもとでの1年にしたいと思っています。
幹事長としてやるべきこともたくさんあります。菅政権をしっかりと支えるための縁の下の力持ちとして、頑張っていきたいと思います。
同時に、この民主党という政党が、せっかく国民の皆さんに選んでいただきながら、なかなか一枚岩になれていないということについても、幹事長として、さらにリーダーシップを発揮していきたいと思います。
一枚岩になるというのは、形の上だけでそうなるということではなく、選んだ菅総理のリーダーシップのもとで、皆が菅政権を支えるために全力を尽くすことが、本当の意味での一枚岩だと私は思います。そういったことができるように、しっかりと頑張っていきたいと思います。
来年も是非宜しくお願いいたします。
※ブログの動画版はこちら
今年は、私は、自分で相当に「ささやか設定」にしていたつもりの自分の夢(目標)を叶える予定でしたが、結局叶いませんでした!
自分の甘さにガッカリするとともに、まだまだ道のりは遠いことが分かったのですけれど、それでも、ちょっとした確かな収穫もありました。
それは、その私の「ささやか設定」の目標に到達するためには、以前には、モヤ~ンとしたあと一歩の努力が必要だと思っていたところが、実際はクッキリ分離した私にも見える一歩一歩があと100歩必要であるということがはっきりしたり、逆に、自分が100分の一歩と思って重視していなかった行ってきた歩みが、実はちゃんとした一歩として成り立っているのだと気付いたことです。
そういう、夢と現実の間をつなぐために必要な、岡田さんもおっしゃる「1つひとつ着実に物事を進めていかなければならないこと」の真の姿が、いくらかようやく理解できたのでした。
「一つひとつ」という言葉の「一つ」の実体は、現実の時間と空間に生きる人間として、ともかく、実行可能で、実際ある時ある場所で人が実行することであり、なおかつ、その一つひとつを積み上げていきさえすれば、目標を達することは夢でもなんでもない、、、という種類のものなのですよね!
この「一つひとつ」を実際実行している、「やるべきことはしっかりとしている」、菅政権への理解が、来年はもっと日本全国に広がれば良いですね!
投稿情報: レイ | 2010/12/31 00:20
いつも応援しています。
長く続く不景気も相まってイライラ感が国中にあるのでしょうが、民主党政権に対する風当たりはちょっと度を超しているようにも感じます。
マニフェストを頑に守ろうとすれば非難し、マニフェスト通りにできなければこれまた批判します。
世の中があまりにも軽率に傷つけてくるように思われ、自民党と違ってこれといった圧力もなさそうで言いやすいのかもしれませんが、タレントなんかが「民主党は批判すべきもの」と言った具合に悪口を繰り返すのは、見ていて気分が悪いです。
私個人としては、失礼ながら岡田幹事長の尽力に逆らうようでしが、小沢氏の問題にしても、憶測ばかりであれほどに酷評される立場ではないと思っています。
党代表の選挙のときに、小沢さんが選出されるとにらんで記事を繰り広げていた新聞・週刊誌は一体なんだったのか?
民主党の良い所は、誠実さ(が存在していると思われる所)だと思います。
本当なら、岡田さんが総理になってくれれば、一気に党の性格が顕われるのだと思うのですが、とにかく、見識ある方は自民党回帰の考えなど持っていないことは確かです。
全国民の声などのように騙る誹謗中傷をきちんと見分けて、ぜひとも、誠実に良い国を作っていってください。
心からお願いします!
投稿情報: ちろりん | 2010/12/31 02:43
岡田様
現執行部の方々には、私達がどのような思いを胸に、民主党にこの国を託したのかを今一度考えていただきたい。
岡田さんは、菅総理のリーダーシップとおっしゃいますが、増税、また突然のTPP参加表明といい、総理が言うのであれば、全面的に賛成するべきという岡田さんの主張には、頷けません。
党内における事前の話し合いもなく、重要なことを突然表明することは、「本物のリーダーシップ」ではなく、国民の目には「ワンマン」と映るのでございます。
総理は「チーム民主党」とおっしゃいましたが、とてもそのお言葉にふさわしい行動を総理、及び執行部がされているようには、残念ながら見えません。
また執行部の方々にとって都合が良い「国民世論」とやらの切り取り方には、疑問だらけでございます。
オリジナル民主党に拘ってばかりではなく、もっと国民の生活をお考え下さいませ。このように党内の権力争いを見るために、私共は民主党に政権交代をお願いしたのでございません。
「脱小沢氏」はいい加減に卒業し、司法のことは、司法に任せ、不況が定着してしまったこの日本社会を救うべく、責任ある政権与党としての姿をどうか見せていただきたい。
投稿情報: susumu | 2010/12/31 04:02
今年もいよいよ今日だけになりました。何事も無く幸せな1年を過ごせた事に感謝です。来年もいい年になりますように♪
たった1~2年で結果を出すなんて、常識のある国民は望んでません。今まで与党だった方達のしてきた事をまず整理するところから始まるのだから、それは時間がかかるでしょう。後数年は、景気がぐっと良くなるのは無理だと思います。
でも、今民主党の皆様が与党として頑張ってくれていることが、いい方向に結果を出してくれる日は、必ず来ます。来年も是非頑張ってください。
良いお年を~!!
投稿情報: いいちこ | 2010/12/31 10:14
実際に政権を得たので「厳しい1年だった」という自己評価をされたのだと思います。仮に政権を得ていなかったら、「厳しい」or「充実した」という1年の評価すらできなかったでしょうね。また今年は中国問題があったため大変になってしまいましたね。あれがなければ、もっとスムーズな政権運営ができたはずです。もっとも、あんな重大事件が発生しても政権は継続している、という評価もできるかもしれません。何はともあれ、起きたことをひとつひとつ着実に処理していけば、自ずと道は開かれることでしょう。来年も期待をしております。
投稿情報: reikin | 2010/12/31 15:08
■民主党幹事長 岡田克也様
基本的に岡田さんを大応援しています
ただ進め方 、ものの言い方だけが私としては歯がゆいのです
現在の窮状を国民に露呈することに活路があると思う
隠さないで
野党時代にはなに一つ正確な情報がなかったこと
その中でのマニフェスト作成せざるをえなかったのでしょう
今は情報を全て得て考えることは別問題です
マニフェスト完全実現は潜在的に無理であったでしょう
私はTV、HP、印刷物などで昨今の政治の動向を見守っております。
私は地方公務員ですが、そんな一国民の考えが政治に届けばと思い内心緊張しつつも
以下3点、申し上げます。
1.民主党は 政権を手にして以降やめてしまった自民党への批判を再開するべきです
。
結党以来続けてきた自民党政治への批判を昨今辞めてしまったがために、
民主党はそれまで果たしてきた使命を捨てたかのごとく映ってしまっています。
与党だからと攻められる立場に甘んじているのではなく、それまでの自民党政治への徹底的批判を再開することで、政策への説得力が生まれると考えます。
自民党政治が否定された
のは、民意からの距離感であったのだから、それを自民党へ知らしめながら今後の進路を設定する民主党をこそ国民は望んでいます。
2.小沢氏は国会招致を受け、党内の意見は一致していることを強調する。
政倫審への出席について意見の対立をみせるのではなく、あくまでも民主党は小沢氏が、国民へ説明責任を果たす必要があると、党内一致で考えていることを強調していくことが、政権を委ねた民意に報いる方法であることを意識して発言していただきたいと思います。
3.消費税10%についての説明は、その根拠を明らかにする。
国民は消費税アップは免れないことをわかっていても、なぜ10%なのかが知りたい。
7%ではどういう理由でだめで、8%、9%でもどんな理由でだめで、11%以上にしないのは
なぜなのか、その理由を語ってほしい。
また、10%にしたのはどんな理由からなのか。
そういったことが、あ民意の理解を得る一番の方法だと思います。
シンプルな物言いに慎重にそして大胆さを加味してください
応援しています
以上
投稿情報: ガンバかつや | 2010/12/31 22:41
一年間お疲れさまでした。民主党には期待してましたが、正直政権交代の実感がないというのが正直な感想です。
菅首相は『1に雇用、2に雇用、3に雇用』民主党のキャッチフレーズは『元気な日本を復活させる』ですよね
雇用といっても非正規雇用ばかりでは短期労働で一時的には雇用になっても景気が悪くなったり、生産調整であっさり使い捨て。
派遣村や派遣切り、契約打ち切りなどここ数年で多くの労働問題があったと思います。
社民党や、共産党、国民新党もこういう労働者扱いは良くないと言っておりますし、協力できるところは超党派で何とかして欲しいと思います。
雇用が安定しないと、将来の不安から出費を抑えるのが当然ですし
人生設計など、全てに関わる大問題と思います。雇用形態で差別されるような事がないようにしてください。
投稿情報: 岡田洋生 | 2011/01/02 06:13
民主党の最近の苦境について必ず聞く議論(言い訳)があります。曰く、官僚の体制を変えることは至難の業であり、その為に政治主導が中々進まないというものです。これは真実かもしれませんが、まことに残念な議論です。そもそも自民党時代に官僚主導の政治体制が確立してしまったのは、官僚が悪いのでは無く政治家の意識が低かったからです。ところが官僚の本領は現状維持なので世界の変化に日本が立ち遅れてしまった。であるからして官僚にはむしろ今までの努力に対して有難うと言いながら、これから大きな方針は政治家が決めるから実務はよろしく!ということになるのですが、大臣の失言問題であったようにすべての政治家がこのリーダーシップを取ることのできるレベルにあるとは思えないのです。それならば官僚や学者出身で実力のある人をどんどん大臣レベルに起用するべきだと思うのです。齋藤次郎さんの起用がマスコミで随分たたかれましたがそれは本末転倒の議論であって、政治がしっかりして中心をおさえており、それを国民にきちんと説明出来れば良かったのです。
もうひとつ直ちにやって頂きたいのは、高級官僚の人事権を政府がすべて握る-生殺与奪の力をコントロールしなければ絶対に官僚達は言うことをきかない-これを実現する。そしてその上で優秀な官僚を積極的に登用する。この様な動きは一部にあるのですが、それがはっきりした姿でみえてこないので国民に誤解を与えることになってしまっているのだと思います。ダメなトップは即刻辞めてもらう、そして若手でも優秀な官僚をトップに据える。人事システムを変えないと政治主導は不可能でしょう。細かいところで一生懸命働くのも必要ですが、それが却って国民に混乱しているとの誤解を与えてしまうのです。全体の人事を掌握しないと兵隊は動かせずに裏切られてしまう、これが問題のある外資系企業に勤めた時の実感でしたが、かかる実践的な発想をもう少し持ったほうが良いのではないかと感じます。民主党が、政権を取った時に何故これを真っ先にやらなかったのか不思議でなりません。
2011年はもう少し戦略的で迫力のある民主党を期待しています。(それと、理念の異なる政党とはあまり仲良くしないでほしいと願っています。)
投稿情報: y浦野 | 2011/01/02 22:05
厳しい1年でしたね・・解散総選挙はまだですか?
投稿情報: 明石 | 2011/01/03 15:21
明日から仕事。
朝一番に何をするかといえば、また国道の掃除。
空き缶の片づけから仕事が始まる。
どうしてこんなことをしなければならなくなったのでしょう。
民主党は「クリーン」という言葉を何度も使っていました。
しかし、この1年間で、国道がびっくりするくらい汚くなりました。
民主党が国道の掃除の予算を削除するから、歩道に捨てられている空き缶などを掃除してくれる人がいなくなった。
その結果、ただ会社が国道に面しているというだけで、私が道路の掃除をしなければならなくなった。
どうしてこのようなしわ寄せを受けなければならないのでしょう。
民主党議員にお願いしたいことがあります。
民主党議員は何も仕事をしていないのだから、毎朝国道の掃除をしてください。
投稿情報: | 2011/01/03 19:45
高校の時代に足を骨折して半年間入院しました。ちょうど2年生の最後から3年生の前半だったので、私は今まで微分積分が良く分からず、私にとって心残りとなっていたのですが。元旦に「これならよくわかる微分積分」という本を読み、加速度、速度、距離の関係を勉強しました。人の人生で行動を速度と考えた時、知識は加速度で、人生が距離の関係に在るように私には思えたたのですが、まずは今という時代を良く分析し、その中から未来に向かう行動をとる当たり前のような答えが出て来ました。しかし、その分析の精度によって未来は大きく変わってしまうように思います。周りの雑音に惑わされず幹事長の得意技の”原理主義”を極めてください。これも雑音の1つですが・・・
投稿情報: baryon | 2011/01/04 04:35
岡田さんお身体は大丈夫ですか?
健康に注意してくださいね。
今年は、勝負の年になるでしょうね。
良くも悪くも、菅さんは決断をせまられる年。
国民の信任を得るために衆議院を解散するのか、もしくは総辞職で岡田さんが首相になられるのか。
私にはわかりませんが、少なくとも1つだけ言えることがあります。
それは、「日本を守ってほしい」ということ。
在日外国人の優遇や朝鮮学校無償化、小沢問題よりも、先にすべきことがあるのではないでしょうか。
私は、民主党に信じて投票しました。
周りをみると、ほとんどの方が民主党にもう投票しないと言っていますが、私は信じ続けます。
私達の想いを無駄にしないでください。
まずは、日本を他国の脅威から守る事。
国民の圧倒的支持を得られる政治をしてください。自民党の政治を否定していては、ずっとこのままだと思います。
良いところは採り入れましょう。日本を守ってください。岡田さん。
投稿情報: 岡部一郎 | 2011/01/04 15:24
頑張って欲しいとは思うけど、たまには休んで下さいね!
更に、国民の意見を採り入れたり、誠実な対応をしてくれると尚良いです。
民主党が日本国民>>>>中国、韓国、ロシアへの配慮という政策をとるようになれば、間違いなく支持率は上がりますし、今年1年が飛躍の年になりますよ。
大事なのは、国民に「行動を説明」するのではなく、「成果として実感してもらう」ことだと思います。
今までなく逆風が非常に強いですが、応援しています。
頑張ってください。
投稿情報: いとう★ | 2011/01/06 02:11
こんにちは!
投稿させていただきます!
岡田さん~今、日本はピンチですよねぇ?
民主党にはがっかりしたことが大きいですが、それでも、解散するなり、総辞職するなり、責任の取り方が大事になるのでは?
私は民主党に投票しましたが、国会中継を見ていても責任転嫁の答弁ばかりな気がします。
今年も応援しますが、きちんと民意に沿った政治をしてくださいね?
日本は日本人のものですからね?
投稿情報: ルカ | 2011/01/12 11:06