月曜日、火曜日(26、27日)と衆議院予算委員会があり、いま終わったところです。1日7時間ずっと座り続けているのは、なかなか厳しいものがあります。
今回、新しい野田政権になっての1対1の予算委員会でした。全体として無難に乗り越えたと思います。若干ハッとする場面もなかったわけではありませんが、各閣僚も冷静にしっかりと答弁をされていたと思います。
私も1時間質問をしました。1つは、衆参ねじれの中で、与野党、特に自民党、公明党と協力していかなければいけないということの重要さを総理との間で確認をしました。
そして、幹事長時代に取り組んできたことですが、沖縄の問題。普天間基地の移設の問題もありますが、沖縄の人々との信頼関係をいかに深めていかなければいけないかという観点からいうと、従来から問題になってきた普天間基地や嘉手納基地の騒音の問題、そして、新しく配備される新型機オスプレイの問題、つまり、オスプレイは危険度が高いとか騒音が大きいという心配を、仲井真知事をはじめ、沖縄の皆さんがされています。
そういったことについて、しっかりと誠意を持って対応すべきだということを強調しました。
騒音の問題も、日米間で、夜の10時から朝の6時までは原則として離発着しないと、運用上必要な場合にのみ離発着できるとなっているにもかかわらず、現実には真夜中の離発着がなされています。
そういうことについて、もう少しきちんとルールに基づいて、アメリカ側に守らせる努力が必要ではないかと申し上げました。
私は、党の「マニフェスト検証委員会」の座長として、中間検証の取りまとめを行いましたので、我々は、マニフェストに基づいていろいろなことをやってきたことを、各大臣に説明をしてもらいました。そういうPRがいままで十分に足りてなかったのだと思います。
1クラス35人学級や雇用保険の適用範囲の拡大といった、子ども手当や高校授業料無償化以外にも、いろいろなことをやっていることをしっかりとお伝えできたのではないかと思います。
その上で、マニフェストについて、状況が変わったり、事情がその後変わったり、あるいは、マニフェストを作るときに、事前の検討・検証が不十分であったりということで、実現できないものもある。そういうことについては、国民の皆さんに大変申し訳ない、反省が必要であるということもあわせて申し上げました。
いずれにしても、マニフェストは我々が選挙で約束した非常に大事なものですから、基本的にそれをしっかりやっていく。しかし、状況が変わり、例えば大震災が起きて、より重要なものが出てくるような場合には、マニフェストに書いてもできないものが出てきます。
あるいは、ねじれの中で、野党の賛成がなければ、子ども手当なども、我々が思うように実現できないという場合にも、基本的には、理念はしっかりと守りながら、現実には妥協をして、当初のマニフェストには至らないけど、部分的にもそれを実現していくという基本的な考え方を野田総理と確認できました。
2日座っていて結構お尻も痛くなってきます。これが本予算となると、丸1カ月になります。なかなか先が思いやられるなという気がしますが、引き受けた以上、しっかりと予算の筆頭理事の責任を果たしていきたいと思います。
※ブログの動画版はこちら
私は、岡田さんが幹事長の次にされるのが、「政権交代後に、党の今までやってきた業績」についてのPRを、、、それ専門のどなたかにやってもらうことを後押しすることも少しは含まれているようなお仕事だったらなあ、、、と心ひそかに思っていました。けれど、それ以外のお仕事の方が岡田さんを待っているでしょうから、こんな特殊な願いは叶わないだろうとも思い、岡田さんのこのブログを大勢の方達が見るようになれば、一番の問題解決ですし、その可能性の方がありそうだと考えていました。
どちらにしても、何か、党をあげてのPR的なことには、決定的な難しいところか、何らかの理由でもあって、なかなか実現はしにくいのかな・・?と諦めていたところでした。
・・・ところが、なんと、予算委員の筆頭理事となられた岡田さんが、こんな形で、、大臣にPRして頂くという形で、その諦めていた願いが叶えられていたので、もうビックリして嬉しかったです!!!それから、ビデオライブラリで見たら、岡田さんが「党と政府でどっちが政策のPRの仕事を請けるべきか指揮権がはっきりしないところがあるので、それぞれがやるべき」というようなことをおっしゃっていましたが、なるほど、そういう感じがあったのかな、、と、個人的に謎に思っていたことについてのヒントのようなことだったので、ちょっと嬉しかったです!
それ以外にも、沖縄のお話や党を超えた熟議の話や外交文書の公開のお話をされたり、、、。さすがにとても充実された質疑でした!・・(そして、とても新鮮でした、今の岡田さんが質問者であるということが!)
沖縄の夜中の騒音に関してですが、前に横浜でAPECの開催された時の、夜中や早朝の上空を飛ぶヘリコプターの音に数日間悩まされた折に、「・・これがずっとあったら、、耐えられない、、、沖縄では勿論もっとすごい音だろうしずっとある訳だから、どんなにか大変だろう、、」と思いました。
音の被害は、結構プライバシーと言うか、守られるべき空間の侵入感がすごくて、、ただ単に音自体のやかましさだけではなく、その侵害感も強烈ですね、、。傷つけようとしていなくても、何かが不当に傷つくような、、強いて言葉にするとそんなような感じもあります。
ぜひ、夜中の騒音軽減が可能なのだとしたら、岡田さんのおっしゃるとおり、アメリカの方達になんとかして頂きたいですね、、、。どうしてもそれができない確固たる理由があるのならば、それを明示して頂くとか、、。そうでなければ、普通の意味で辛い感じが強まる一方だと思います、、。
岡田さん以外の民主党の方の質疑も昨日テレビで見ましたが、やはり無駄で意味のない部分がないですし、いい内容ですし、十分長く時間がとってありますし、、、与党が質疑の時の国会は、本当は一番のPRの場であり、また国民の正確な情報収集の場としては実は一番有効なのですよね、、ただ、長いですからなかなか国会は目にしにくいですが、、、。
与党が質問者である時の予算委員会などの、ビデオライブラリを見る、、、という手がありますね!日本中の子ども達にもお薦めできますね、無駄で嫌なところのない素晴らしい国会を見せたければ、、。野次は相変わらずすごいですね、、テレビでは綺麗に聞こえませんが、ビデオでも消して欲しいです、あれだと、「会議中に人の話している時に絶え間なく堂々と文句をブツブツ言って妨害し続ける変な社会人」みたいです~、変すぎです、、。
それから、国会で岡田さんが再び座りっぱなしの苦行に耐えていらっしゃるというので、座ったまま出来る運動についてネットで調べてみたのですが、、もうやっていらっしゃるかもしれませんが、派手な動きが出来ないので、かかとを床につけたまま、足のつま先を上に持ち上げて5秒ずつキープして戻すのを繰り返すとか、、逆につま先を床に付けてかかとを上げるとか、、、くらいしか見つかりませんでした!
それで、家にあった「アンクルウエイト」という、一キロの重りの入ったリストバンドの足首版のようなものを足につけて、座ったまま太ももを椅子から片足ずつ微妙に浮かせるなどやってみたのですが、、腰に怪しい感じが走りそうでしたが、それなりに血が通う感じがありましたよ!スラックスの下に隠してこれを付けて、さりげなく足を組むふりをして、、さらに足首回転・・!などという手もあるかもしれません。さらに腰に負担がかかるかもしれませんが!
このバンドはなかなか良くて、これを付けて家事をするために家中ウロウロしているだけで、足全体がポカポカして血行がよくなる感じです、、でも外でつけると、バランスを崩して私なら転んでしまいそうなので、やや危険な代物でもあるかもしれません!・・あとは、ただのトイレ休憩を装っての、廊下ダッシュ&隠れてのストレッチですかね、、、なにやら、ネットで調べているうちに、長時間座っているのは、結構深刻に体に悪いらしいことを知って、ついつい一生懸命考えてしまいました!!ジムのインストラクターの方とかにお聞きになるのも、いいかもしれませんね!
投稿情報: レイ | 2011/09/30 10:13