韓国の大統領に、朴槿恵(パク・クネ)氏が選ばれました。
接戦が予想されましたが、割と早く決まったなという感じです。
朴槿恵さんとは、私も5~6回はお会いしていると思いますが、大変印象深い人です。特に私が印象に残っているのは、少し前になりますが、彼女が新しい党を立ち上げたときがありました。大変注目を浴び、かつある意味では政治生命を賭けての決断。時間もないなかで、私との約束をキャンセルすることなく、お会いいただきました。
接戦が予想されましたが、割と早く決まったなという感じです。
朴槿恵さんとは、私も5~6回はお会いしていると思いますが、大変印象深い人です。特に私が印象に残っているのは、少し前になりますが、彼女が新しい党を立ち上げたときがありました。大変注目を浴び、かつある意味では政治生命を賭けての決断。時間もないなかで、私との約束をキャンセルすることなく、お会いいただきました。
アポイントを取ったときには、そういうことにはまだなっていなかったので、私としては大変恐縮したのですが、「約束だから」ということで、ホテルの会議室に会いに来てくれました。
そして、昨年の9月に、私が民主党の幹事長を辞め、副総理になる前に4カ月ほど空白がありましたが、この時に韓国を訪ね、与野党の幹部の皆さんとそれぞれお会いしました。
そういうなかで、朴槿恵さんにもお会いしたわけですが、いつ会っても思うのは、言葉が少ない人で、冗舌に話す人ではありません。言葉は少ないですが、非常に確信に満ちた話しぶり。静かですが、非常に決断力があることを伺わせる話ぶりをする人です。
いままでの彼女の生い立ちは、母親が亡くなり、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領のいわばファーストレディー役として、世界中を回り、様々なことを吸収されたはずです。そして、その父親(朴正煕大統領)も殺されるというなかで、様々な苦難を乗り越えて政治家になり、厳しい大統領選を潜り抜けて、韓国初めての女性大統領に就任が決まったわけです。
日韓関係の重要さについては、十分認識しておられる方だと、私は確信をしています。これから厳しい問題もありますが、極めて重要な日韓関係ですので、新しい大統領として、両国間の関係改善、あるいは新たな時代の構築に是非ご尽力いただきたいと、改めて思っている次第です。
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健全な責任政党として、民主党が再建され、建設的で次世代まで見据えた政策のできる政党に大きく成長することを心から願っている。その為には、党の方針を明確にして、共通認識に立てる人々でのみ構成されることが必須である。より一層純化し、勝手な無責任な発言をする者は必要ない。いかなる組織でも当然。目先の人数減少より将来の拡大を志向すべきと強く主張したい。極めて優秀な人材がいるではないか。
投稿情報: 岩村順二 | 2012/12/22 13:16
鳩山・小沢両氏グループにより国民から信頼をずたずたにされたことは事実だが、それを是正できなかったことも事実である。今後は頻繁に党内の意思統一を国民の前で公開議論し、(インターネット利用等)それぞれの発言者の考えをできるだけオープンにし、発言・考え方に責任を認識させる必要がある。また党員をいかにしたら多くすることができるか常々研究すべきだ。発信することがまず第一。
投稿情報: 岩村順二 | 2012/12/22 13:25
韓国での女性大統領選出は、同性として羨ましく感じます。日本における男性優位の状況は、いつになったら改善するのでしょう。
民主党政権時、女性大臣が少なかったのは残念でした。人材不足等、様々な理由があったと思いますが、やはりより多くの女性が政界に進出出来る状況になることを願っています。
投稿情報: ゆうさん | 2012/12/22 15:45
日韓の過去と未来について、真摯な本音の議論ができるような関係がつくれるといいですね。
投稿情報: 自主研 | 2012/12/25 10:21
長年に渡っての岡田さんの支持者です。
副総理記者会見を見ていると、民主党は自民党には決してできない仕事を数々やってきているのに、なぜマスコミ(とくにテレビ)によって国民に広く知らされることがこうまで無いのか?
こう言っては失礼ですが、実質をさしおいてとにかく叩く、という態勢はまるで小沢氏に対してのものと一緒なんじゃないかという気がするくらいです。
小沢氏の裁判について的確な情報を出していたのはラジオの記者だけでした。
テレビで民主党政権の実績を評価していたコメンテーターはデーブ・スペクター氏しか見たことありません。
なにか大きな力があるのか。
もう自民党政権に戻ってしまった事実はありますが、今のメディアの有り様は国民にとって害です。
正義・誠実を持って生まれている岡田さんには苦手な事案なのかもしれませんが、誰か明晰な人物を使ってでも、成熟したマスメディアの存在する国に導いてほしいです。
あと、選挙制度のおかしさは3度目になって国民もはっきり気付きましたので、民意の後押しに自信をもって制度改革よろしくお願いいたします!
投稿情報: まりん | 2012/12/25 18:05
岡田さん、3年3か月間の激務、そして代表選お疲れ様でした。
しばらく…せめて参議院選挙までは、ゆっくり休めるのではと期待しています。
そんなに早くは何も変わらないのはわかっています。
4年後・8年後を目指して、ゆっくり進んでいってください。
投稿情報: 20代主婦S | 2012/12/26 08:23
本日安倍内閣が誕生しました。再入閣組も多くマスコミは高評価です。しかしいきなり大チャンス到来です。理由は主要な人材が内閣や党幹部になり、安倍内閣さえ倒せば受け皿がなくなり、解散に持ち込みやすい状況ができるからです。
今回の総選挙の争点の消費税増税、TPP、憲法改正、原発問題の全てが自民党と民意が正反対です。
従って自民党が主張どおりに政策を実現すればするほど、支持率が低下する可能性が高い。そのため国会では安倍総理や自民党議員の過去の発言を持ち出し、いち早く政策を実現するように追及すべきです。その姿勢があいまいなら、嘘つきと批判すれば良く、実は現在の民主党は王手飛車取り状態なくらい、かなり有利な政治的立場です。
にもかかわらず、本日夕方のフジのニュース番組で若手議員が、提案型野党を目指すとボケた発言をしていました。
政策実現は国会議員なら当然ですが、衆議院で与党が2/3以上になった現在、民主党の政策は全く実現不可能です。いち早く可能になるには最低でも来年夏の参院選で比較第一党になり、直近の民意が民主党にあることを示す必要があります。
そのためには打倒安倍内閣で党内が結束し、生き残った衆議院議員は責任を持って全国行脚をすべきです。
投稿情報: かっちゃん | 2012/12/26 19:45