党綱領の問題や3年3カ月の民主党政権の総括について、それぞれ会議が開かれました。
綱領については、かなりまとまってきたなという印象で、シンプルだけど良いものになるのではないかと期待をしています。私も発言し、「多様性の尊重ということをどこかの表現として是非盛り込んでもらいたい」ということを申し上げました。
それから、3年3カ月の総括は、いままで各方面に聞いてこられた意見を書き連ねたペーパーが配布され、議論をしました。
私が発言したことは、細かい具体的なことは別にして、大きな問題として、「政府が悪い」「党が悪い」といろいろなことが書いてありますが、やはり一人ひとりが、この3年3カ月を反省しなければならないということを申し上げました。
綱領については、かなりまとまってきたなという印象で、シンプルだけど良いものになるのではないかと期待をしています。私も発言し、「多様性の尊重ということをどこかの表現として是非盛り込んでもらいたい」ということを申し上げました。
それから、3年3カ月の総括は、いままで各方面に聞いてこられた意見を書き連ねたペーパーが配布され、議論をしました。
私が発言したことは、細かい具体的なことは別にして、大きな問題として、「政府が悪い」「党が悪い」といろいろなことが書いてありますが、やはり一人ひとりが、この3年3カ月を反省しなければならないということを申し上げました。
そして、今回の選挙結果になったこと、政権交代に期待していただいた方の期待に応えられなかったことについて、それぞれがしっかりと反省をするということが大前提です。その上で、「ここが良くなかった」「あそこが悪かった」というなら分かりますが、他人に責任を転嫁するだけではいけないのではないかということを申し上げたところです。
あわせて、やはり政府をしっかりとサポートしてほしかった。時の総理や執行部を批判するだけの議員であったり、国会質問で野党よりも厳しく批判するような質疑者であったり、そういうことの1つひとつが、党がバラバラであると見られたのではないかということを申し上げたところです。
いずれにしても、いろいろと厳しい意見が並んでいます。厳しい意見が出るのは結構ですが、同時に我々が成し遂げたことも含めて、しっかりと語っていかないと、単なる批判を並べただけでは、必ずしも十分なものではない。やはり、政権の受け皿となれる民主党、その民主党をいかに再生していくか。その前提としての3年3カ月の真剣な反省。こういうことで考えていかなければならない問題だと思っています。
※ブログの動画版はこちら
偶然 野田さんを拝見しました。とても痩せているように感じました。野田さんの考えが何故皆さんに伝わらないのか、何故あんなに謝らなくてはいけないのか分かりません。ましてや「民主党」の党名を変えるなど論外です。頑張ってください!
投稿情報: baryon | 2013/02/11 03:42
民主党の功績は、国会での真剣な討議、税と社会保障の一体改革の方向性を打ち出したこと、緊縮財政のモデルを作り出していたことだと私は思います。
少数野党では、厳しいとは思いますが、今後は、どこにどのようにどんなタイミングで資金と人材を配置したら最も効率的かをよく練っていただいて実効性のある力強い成長戦略を策定してほしいと思います。
産業分野のスピーディな継続的再編が必要な時代なのかと思われます。もう一度政権に復帰して、税と社会保障給付を一体的に扱えるセーフティネットを張っていただいて改革を進めて欲しいと期待しています。
投稿情報: 自発研 | 2013/02/11 05:48
お疲れ様です。
党の綱領や創生の話し合い経過を見ていて、気になることが1つあります。それは、3年3カ月主軸に位置していた議員達の意見が反映されているのかということです。外部からしか見えない部分はありますが、逆に内部(現場)に携わっていた人しか知りえない部分はそれ以上に重要だと思います。また、トロイカ後を担うと言われた七奉行の方達の活動が全く表ざたにならないのも気になります。党の要職に就かれたのは岡田先生ぐらいではないでしょうか。前原さんは予算委員会いい質問されてましたが・・・個人的には世代交代はまだ早いと思います。野田政権の時、散々批判したり裏で動いていたと報道で伝わる人たちが党の創生をリードするのは、凄く違和感があります。民主党は、選挙前に反省と題してマニフェスト検証を行い、地方を回って謝罪しましたが、思えばあれはよくなかったんじゃないでしょうか。「民主党が約束違反を認めた」というイメージが先行してしまった感があります。出来たことをより全面に出していくべきだと思います。
この間クリントン国務長官が退任されましたが、その記者会見で「前例がないほど日米同盟を推進」と発言されてます。中国への牽制の意味合いもあるでしょうが、自民党がやれ外交敗北だ日米同盟の危機だと言ってきたのと真逆の評価です。確かに鳩山政権時の普天間問題は今も尾を引きずっていますが、その一時的な状況をその後もずっと続いているかのように自民党が発言し続けたことが、中国・韓国・ロシアの挑戦を招いた大きな要因だと思います。そういった出来たこと、出来なかったことに関連して国民に誤解されている部分も確認すべきではないでしょうか。
あと、鴨下さんが選挙制度改革の法案化について眉唾ものの発言されてましたね。時の総理が解散との天秤に乗せたものをあんな簡単にぼやかしていいんでしょうか。駆け引き的な意味合いがあるのかもしれませんが、厳しくお願いしたいと思います。
投稿情報: 翼 | 2013/02/11 15:04
ここ最近では、民主党再生に関する報道を目にします。2月8日の報道では、党改革創生本部総会で報告書素案を纏めたとある。
その内容は、 1、実現性に欠いたマニフェスト 2、党運営の稚拙と分裂 3、野田前首相の解散判断の誤りと、野田前首相の失政を指摘 したとある。
大まかにこの3点が纏められたそうだが、民主党の反省の甘さには目に余るものがある。
岡田氏も自身のブログでも、責任を他人に押し付ける。 党がバラバラであった等々の指摘がある。
はっきり申せば、新人議員の能力不足もあったが、民主党執行部の要職にあった方々に、政治資質が無かったと思う。
要は、民主党にはマネージメント能力が欠けていたために、最初から政権運営が無理であった。
昨夜から今朝にかけての各テレビニュースは、自民党青年局小泉進次郎氏一色にある。又、12日衆院予算委員会では、彼が与党でありながら、先輩閣僚に対し遠慮することなく、建設的で素晴らしい質問をしている。
ここが民主党と自民党の大きな違いである。民主党の最大の欠点は、指導力の無さと、反省に対する今後の課題が示されない。
この状況では、参院選の勝利は、おろか民主党の消滅が間違いない。
投稿情報: 杉本秀雄 | 2013/02/12 10:40
こんばんは。ずっと自民党時代でしたし、3年ではまだまだ最終的な評価は私としては出来ない!っと状況によって考え方は変わりますよ。震災から2年目に私はNPOから福島にボランティアにたった一週間ですが初めて行きます。多分一生係わり続けると思います。そこで、時の総理大臣は私には必要ですし、当時原子力に携わった方々も大事です。なので臭いものにふたお、するような事は、しない!と、時の幹事長である岡田議員に守って頂きたいのです。よろしくお願いします。無理は言えませんが。お願いします。
投稿情報: mg | 2013/02/12 17:36
野田前首相じゃなかったら、もっと負けていた可能性も高いですよ。
前月もアルジェリアの件とか色々ありましたし、中国との関係も悪化しているし、解散していなかったとして、今、内閣支持率が上がるような雰囲気じゃないですよね。
野田さんのせいにする姿勢が変わらないなら、民主党に票入れるのはやめます。
誰がそんなに、野田さんのせいにしているのですか。本当に情けない。
「自分が正しい」って思いすぎている視野の狭いうぬぼれた議員が多すぎですね。
どんな人間も全てを正しく判断することは不可能だということ、正しくても世間に批判されうることを前提に反省しなきゃいけないと思う。
だいたい、選挙に負けたって、どこかが勝つわけで、こっちは知ったことじゃないんですよ。
選挙に負けた敗因=反省じゃないです。
それより、自分の党のアピールをもっとすればいい。アピール不足なんですよ。反省してるふりとかして、野田さんのせいなんてみっともない。
負けたり勝ったりするのが選挙なんだから、もっとどーんと構えて、やることやってればいい。
投稿情報: nao | 2013/02/12 17:46
自民党の補正予算、本予算の問題点を追及して下さい。特に補正予算は目的もはっきりせず、数字を積み上げた観があります。こんな予算でしたら消費税増税は反対です。何に使われるか全く信用できません。又、国会議員定数削減も迫って下さい。原発も円安となり、再稼働への流れとなるのが心配です。再生エネルギーへの流れを推進して下さい。(2009年からの民主党員)
投稿情報: Yamasen | 2013/02/12 18:16
最近、小泉進次郎のニュースが多いですが、民主党もイケメンが多いことをアピールするべきです。優しそうでハンサムな前原さん、カッコイイ細野さん等いるわけですから。そして、綱領に関しては、批判されている部分を素直に認め逆にいい方向で書くべきです。はっきり言うと、連合がバックなんだから立場は労働者にあると、でも経営者の立場の自民よりいいでしょと、そして寄せ集め軍団なんだから考えはバラバラですよと。でも、だからこそいろんな考えの人がいて、自由闊達な議論をして、いい案が出てくるし、だからこそ離党者も出てくるんだと。みんなは渡辺良美に逆らえますか?維新は橋下に逆らえますか?自民は派閥の意向に逆らえますか?というと、こういうのが民主にはないんでバラバラに見えるが実はいい面なんだよと言うのを国民にアピールするべきです。
投稿情報: メタリックシルバー | 2013/02/12 19:27
国の予算書のホームページへの公開等の行政事務の民主主義的改革も特筆すべきことですね。
財務諸表の複式簿記化期待しています!!
投稿情報: 自発研 | 2013/02/13 05:24
最近の世論調査の結果は,ずっと民主党の凋落傾向が顕著で,このままでは社民党と同じ道を辿るのではと危惧しています。
野田さんの立場として,選挙結果の責任をとって辞めざるを得なかったかもしれないのですが,野田さんの責任とは言えなかったし,野田政権が間違いだらけだったと思っている人ばかりではなかったのですから,
辛くても野田さんが続投をして岡田さん他の旧閣僚経験者の方々で民主党を立て直そうとしていれば,こんなにも支持率が落ち込むことは無いと思っています。
私の県の他の選挙区の民主党の候補者に大いに期待してしていましたが,僅差で落選してしまいました。
期待したい人材は居るのですから,
1日でも早く舵をきり直して党の再建に取り組んでください。申し訳ありませんが,現在の党の執行部では民主党に期待が持てないのです。
アベノミクスでの経済再建優先で,
社会保障と税の一体改革,定数削減
が置き去りにされていることこそ,
大嘘つきの政権運営と苦々しく思っています。
景気が良くなることはよいことですが,経済優先で幸せとは思えなかったのではないでしょうか。バブル時代でさえ,恩恵に浴した人は多くは居なかったと思っています。人は,安心して働く場があり,普通に日々の生活が営めることを望んでいると思います。このことをしっかりと受けとめた政治を願っています。
投稿情報: 都忘れ | 2013/02/14 11:45
民主党は干されてるんですよ。
それだけです。
「政権」という仕事をきちんとこなせなかった。
だから民主党と「政権」という契約を誰も結びたくなくっている。
ただ」それだけ。
野田さんはまぁ評価しますが、
それでも例えれば「契約とは違う商品を納入してきた業者」を誰が信用するかってことでもあります。
アルジュリアや中国、北朝鮮など色々な外憂がありますが、
民主党政権を経験した国民からしたら
「あ、民主党なら絶対ちゃんと対応できずにアタフタして大きな声で騒ぎまくって仕事してるつもりで終わってたんだろうな」
そんなふうに日々比較されてしまっている。
一国民として「民主党をもう一度信用することが出来るとしたら要因は何か」
と考えて見ますがまったく思い浮かびません。
まぁ取り合えず、旧社会党の一派とは別れたらいかがですか?
投稿情報: ぽと | 2013/02/14 23:58