次に台湾の運転免許の話について、申し上げたいと思います。
今日の新聞に少し出ていましたが、台湾から来た観光客が、日本で車の運転ができるようにするということが、1つの懸案事項としてありました。
実は私が台湾を訪問した折に、陳水扁総統から、会談の冒頭テレビ入りのところで、このことをお願いされたという経緯がありました。したがって、私もこの問題、警察庁に話を聞いたり、いろいろと関心を持ってきました。
特に台湾の観光客の方は北海道に行かれることが多い。北海道の外国人旅行者の半分は台湾からの旅行者であるといわれていますが、そういった方々がリピーターとして来たときに、是非北海道で自らハンドルを握りたいと思われるのはある意味当然です。
しかし、残念ながら、いまそれは簡単ではないということで、何とかしてそれを可能なようにしてほしいという要望が台湾サイドから出ていた。
北海道も観光客の誘致という観点から、そのことを国に対して要望していたという経緯があります。
ようやく調査が終わって、台湾のドライバーの技量、運転技術が日本と同等であるということを警察庁として確認したということです。
したがって、これから法改正をして、運転免許を持っている台湾の人たちが日本に来たときに運転できる。相互主義ですから、日本のドライバーも台湾に行ったら運転できる。
そういう形の法改正を次の国会で出すことになりそうです。非常にいい話だと思います。
今年北見市に東京から越してきて不動産業の傍ら地元経済の活性化に向けていろいろ活動をし始めた者です。検索で岡田さんのブログに行き着きました。道経済には観光を切り離して考えることはできません。ようこそジャパンなど国もいろいろやっておりますが、その中でも広い道内をレンタカーなくしては語れません。どうかこうした動きを加速させてください。
投稿情報: 和田真理 | 2006/12/15 16:07