今日、国会が延長されることが衆議院本会議で正式に決まりました。国会の会期としては12日間、そして、投票日としては1週間延びて7月29日に決定したわけです。
1週間投票日が延びたことの影響がどう出るかは分かりません。しかし、決まった以上は前向きに捉えて、このプラスアルファの1週間、年金の問題をはじめ政策を訴えるチャンスを得ることができたということで、頑張って民主党としては政策を訴えていきたいと考えています。
もちろん、この1週間延ばしたことの背景には、天下りバンク法案の成立を期すということもありますが、同時に少しでも投票日を先延ばしすることで、年金の逆風が和らぐことを期待できないかという、政府・与党側の思惑があることは事実でしょう。
私も民主党代表を務めた3年前の参議院選挙を思い出しますが、あのときには最初はそう風は吹いてなかったのですが、選挙戦本番になってから、民主党が非常に優勢に戦いを進めているということが調査結果で明らかになってきました。
しかし、私の当時の実感では、最後の1週間はもっと風を吹かせることができたにもかかわらず、逆に風が少し止まってしまったという印象を受けました。2つ、3つ議席をさらに増やすことができた選挙だったと思っています。
投票日の2日前にジェンキンスさんが北朝鮮から解放されて、そして、インドネシアのジャカルタで曽我さんと夫婦の対面をした、そういう映像が盛んに流され、一瞬参議院選挙のムードに少し水が差された結果になったと思います。
どうしてあのタイミングでジェンキンスさんがお帰りになることになったのかということは、当時もいまも私は単なる偶然ではないのではないかという気がしますが、とにかく政権側は何でもありで、これからいろんな攻撃をしてくると思います。
したがって、気を緩めることなく、しっかりとこの選挙戦を戦っていかなければならないと改めて感じているところです。今週末は岩手、青森、そして北海道と、土曜日・日曜日に回ってきたいと思っています。
参議院の会期延長とともに自民党の警戒感も出ていますが、民主党の躍進が約束されたものではありません。ブログにあるように「何でもあり」を繰り出す自民にこそ警戒し議席を伸ばしてください。
ただ、気になるのは空気を読めず『解散』で公認されず離党した人や、同じグループで議席こそ得たものの未だに「景気回復は公共工事しかない」としか考えられない人たちとの連携が模索されているようですが、絶対に彼らとの連携(連立)だけは阻止していただきたいと願います。
投稿情報: 宇野 宣隆 | 2007/06/23 14:22
岡田さんこんにちは。
今年はどうやら空梅雨、これから蒸し暑くなりそうですね。
選挙が近付いてくると300議席の与党、何をしてくるのかますます分からない状況かと思われます。
年金問題調査の為に会期延長するなら納得いきますが、
国民の怒りが冷めるのを待っているように思えてなりません!!
岡田さん、
民主党の候補者の皆さん、
選挙活動では国民に真摯に政策を主張してください。
大勝利をお祈りしております!
投稿情報: 悠 | 2007/06/23 23:06
ますます泥沼化の年金問題。
社保庁解体全職員解雇という自民党に、お尋ねいただけたらと存じ上げます。
・・・退職金はどうすんの?
退職金を払ってまた雇うつもりではないかと(笑)
サンデープロジェクトの小沢代表は良かったです。現実的で安心しました。
民主党にがんばってほしいです。
岡田さん、過半数を応援してます。
投稿情報: zippo | 2007/06/24 11:19
初めまして。私は三重県津市在住でS.28年生まれ。そう岡田議員と同じ年。以前より何か親しみを感じ(お会いした事も有りませんが)御活躍を期待して参りました。今回上記のヤフーIDで議員の評価コメントを入れた所、今の段階で94人中92人の賛同を頂いております。議員のブログ全く同感です。特にあの時のジェンキンス氏の件・・・。私は松阪と津で小さな私塾をやっています。ありきたりの英数中心では満足できず、社会(特に公民)に力を入れ、中学生(時には小学生、高校生にも)達に生意気にも政治、経済、防衛、安全保障について熱弁しています。(こちらが真剣に話せば案外理解してくれます。)「もっと良くこの国、日本について解って欲しい!」との思いから(一度外から自分の国を見る事の大切さは理解しているつもりです)、海外留学のお手伝い、また海外文化や教育に興味の有る方々対象の英会話教室もボランティアでやっています。(経営はいつも火の車!)そんなクラスでも政権交代の必要性を皆さんにお話ししています。私は民主党員では無く、何の利害関係もありません。また民主党の政策に全て賛成と言うわけでも有りませんが、戦後自民党に任せてきた結果、確かに光の部分も有りましたが、これほど多くの陰の部分が出てきている以上当事者で解決出来る筈がありません。政権交代可能な政党を目指し結党されてからずっと応援と期待をさせて頂いております。高度経済成長が終わったこの国には新しい感覚と物事に真剣に取り組む政党が絶対に必要です。私ごとき個人では何も出来ないかもしれません。しかし”何もしない”よりはましでしょう。せめて上記の活動を続けていきます。いずれにしても今回の参議院選が一つの大きな流れを作るきっかけに成る事を願っています。議員もお忙しいでしょうが、お体に気を付けつつ、この国と未来を支える若者達の為、信念を貫きご活躍される事を心からお祈り申し上げます。長々と申し訳ありませんでした。
投稿情報: endless53afah | 2007/06/25 00:14
何んで、自民党ってその場限りの調子の良い事ばかり言うのでしょうか。
zippoさんの意見に賛同します。
社保庁職員全員解雇? 真面目に上司の指示を受けて働いていた職員も沢山居る筈です。労働基準法はどうなっていますか?その前に、政権政党の国会議員の責任は問わないのですか?同じ穴のムジナではないですか? テレビで自民党の議員が、社保庁の視察をしていたのを見ましたが、あの態度には幻滅を感じました。非を負う者は弱い立場です。頭ごなしの言い方で、いかにも俺達は権威があるんだとの言い方、情けないですね。誰に選ばれたと思っているんでしょうね!決して社保庁に味方して言っているのではありません。現状を生み出したことは決して許されるものでないし、国民の批判は甘んじて受けるべきです。でも同じ穴のムジナの人から、非難受ける事はない筈です。皆んな解雇して、又、総選挙して国民に真を問うて欲しいですね(衆参同時選挙大賛成ですね)そして、落選した議員さんも、解雇した社保庁職員も、ハローワークで仕事探しをして下さい。国民は、自分で職探しをしています。決して、高額退職金を払い、再雇用のない様、野党がしっかり見張り役をして欲しいですね。
強行採決用の頭数だけ揃えるのではなく、政治に真っ向立ち向かう情熱のある人を、我々国民も選らばなければ、この国は先進国から切り離され、どこかの社会主義的な、頭の良くない統治者による独裁政治になりかねません。テレビで又はスポーツ等で名の知れた人を担ぎ出すのも、票集めには最高かも知れませんが、我々国民も目を覚ますべでしょうね!
兎も角、岡田さん若い力で頑張ってください。次回の国会では、現在の問題も山積していますが、国会議員の定数、参議院の必要性についても、勇気を持って議論して欲しいですね。子供に見せるのも恥ずかしいような国会運営、お眠りになっている議員、国会会期中でも国会に出ない議員、自腹を肥やし、言い訳で終わってしまう議員、国民の為国民の為を繰り返す自分の為の議員等等・・・・国費の無駄遣いです。要りません。
投稿情報: hiropon | 2007/06/25 22:24