今日で国会がひとまず終わりました。
この国会を振り返ってみると、実質的な議論をする機会はありませんでしたので、一体何だったのかなという感じがします。
もちろん、参議院の議長あるいは委員長を決めるという必要性はあったものの、それ以上の何物でもなかったという感じがします。
次の国会は31日に開催予定だと一時言われましたが、これが9月に延びることが決定したようです。
個人的には、8月はいろいろな予定がありますので、9月に延びたことはありがたいと思いますが、ただ、9月のいつ国会がスタートするのかということがいまだに決まっていないということは、若干他党のことながら、自民党の中はどうなってるんだろうかという気がします。
果たして、組閣が予定通りできるのかどうか。そのことも気になるところです。安倍政権の求心力がどんどん低下している、そんな気がしてなりません。
この8月は、私は後ほどまた来週お話ししようと思いますが、来週の火曜日からミャンマー、カンボジアにNGOの活動の視察に行くことになっています。そして、8月の最後の週には、中国と韓国に行くことになっています。
ようやく参議院選挙の疲れも取れたところですので、次なる活動を再起動して、しっかり頑張っていきたい、もちろん、1年以内にはおそらくあると思われる総選挙に向けて、個人的にも、党の副代表としても、しっかりと準備を進めていきたいと思っているところです。
カンボジアなどの国を訪問されるとのこと、NGOのことも考えられている岡田先生はさすがです。
「私の国づくり」という方もいますが、国の前に人権が守られない国もあります。人間は国民である前に地球人です。
広い視野にたたれて活動される、冷静で心ある岡田先生を支援いたします。
21世紀は「私の国づくり」を超えた広い視野での政治家の活動、思考が求められていると思います。世界から慕われる国日本をめざしてのご活躍、お祈り申し上げます。
投稿情報: 地球人 | 2007/08/11 14:21
参議院選挙が終り、安倍政権の支持率低下の報道が、激しく問われているこの頃ですが、民主党にとって正念場の時代に突入しました。私は本来は自民党支持者ですが今回の選挙では、小選挙区では大河原まさこ氏、比例区では民主党に投票しました。従って選挙は是々非々で投票する浮動票そのものです。その中でも譲れないものは2つあります。1.障害者にやさしい政治をお願いします。(私自身が障害者に10年前になりましたからです。)2.戦争に加担・参加する政治は大反対です。『貧乏でも戦争はダメ』以上よろしく
投稿情報: 内藤 勲 | 2007/08/12 14:41
初めてコメントさせて頂きます。
まず、参院選挙の勝利おめでとうございます。プロ野球では勝利することがチームを結束させチームプレーを生むと言いますが、政治の世界でも同じではないでしょうか?この状況をうまく利用して次の選挙まで党内の結束を高めて頂くようお願いします。
ところで、近頃自分の関心は9月のWTOにおける閣僚会議が、どのようになるかです。
なぜなら、WTOドーハラウンドが妥結するかどうかが、これからSEAN+3で日本が主導権を握れるかどうかについて大きな影響を与えると思っているからです。
なぜこのようなことに注視するようになったかといえば、民主党のマニュフェストの農家への『戸別所得補償制度』について、疑問に思ったからです。この政策がWTOドーハラウンドの妥結を前提にしていることを理解したことによって、今回の選挙で民主党を支持する考えが決定的になりました。
小沢党首はあえて、このことには言及をさけて『戸別所得補償制度』を取上げているよう見えますが、自民党のWTOドーハラウンドには積極的に取り組むと言いながら農家へのセイフティネットは中途半端という政策の矛盾を指摘することは大事ではないでしょうか?
将来登場するであろうASEAN+3というRTA(地域貿易協定)、そしてその後につづく東アジア共同体において日本が主導権を握るためにも、明確なビジョンを示す必要があるでしょう。
それが出来るのは今のところ民主党だけであると思い、微力ながら応援させて頂く次第です。
投稿情報: 讃岐の親方 | 2007/08/12 16:15
民主主義の意味すらわからない安倍総理のもとでは、やってられません。憲法や教育基本法改正・防衛省昇格、強行採決連発、きゅうま発言は、国民の暮らし向上にはまったく関係ありません。代わりがいないから、苦しくても我慢しろは、自民公明衆院337議席を与えた有権者をどこまで愚弄すれば、気が済むのか。改革や美しい国と聞くだけで、閣僚を美しくしてから「馬鹿も休み休み言え」と虫酸やストレスがたまり頭にきます。国民の選んでいない自民党の党内総裁選力学だけで選ばれた安倍総理が居座り、古い森さんが改造に意見し、でしゃばること自体が、自民の末期症状を露呈しています。民主党は政権を取っても、暮らしを本当に守ってくれるのか、政権担当能力があるのかと、期待と不安でいっぱいです。
投稿情報: たかし | 2007/08/12 16:17
7日の自民党代議士会での、安倍首相の面前での退陣を求める発言が相次ぐ等のニュースなどを見ていると、
1年前の、自民党内での圧倒的な安倍氏支持が、ずいぶん昔の話のように感じられます。
安倍氏が、自民党の多くの議員から総裁に推されたのも、元はといえば、国民の人気が高い、選挙に勝てる顔だから、のはずだったのに、今となっては、どんな理由で人気があったのかも分からなくなってしまいそうです。
私には、安倍さんのどこがいいのか未だによく分かりませんが、新聞やテレビでの調査を思い出すに、
その人柄、血筋、スマートな容姿と、拉致問題に対する取り組み、などでしょうか。
拉致問題に関してはともかく、他の点は、それがイメージに抱いていたものと相違していた、もしくは支持の引止めに何の役にも立たなかった、国民が日本のリーダーとして求めるものは、そんな表面上のものではなかったのだろうという思いがしています。
安倍内閣については、これほどに脇が甘い内閣も過去に無かったのではないかと思われるほどに不祥事・失言続きでした。
あれほど高かった内閣支持率も、今では見る影もありません。
支持率低下の原因の端緒を考えてみましたが、
個人的には、
故松岡利勝氏を大臣に任命し、入閣させた事が、
安倍内閣の
「躓きの始まり」
と言いますか、
「終わりの始まり」
であったのかなという気がいたします。
投稿情報: 匿名 | 2007/08/13 01:40
森元総理のマスコミ露出,
改造への進言にはうんざりしています。昔の自民党に戻ったみたいですね。10、11日夜は戦争番組(はだしのゲン)の「広島原爆被災シーン」をみて、体がとけたり、火災でやけ死んでしまうシーンをみて命のはかなさをしり、僕は号泣しちゃいました。これをみたら、原爆はしょうがないきゅうま発言はゆるせないですよ。広島長崎の遺族やいまだに後遺症に苦しんでるお年寄りもいるんですから。おごれるものは久しからず。おごってて、庶民無視の教育憲法改正増税しかしない自民党との対決に必ず勝ってください。
投稿情報: たかし | 2007/08/13 07:57