地元の皆さんはお気づきかもしれませんが、私の選挙区に新しいポスターを貼り始めました。
そうたくさん貼るわけではないのですが、図柄は先日ミャンマー(ビルマ)に行ったときに撮った、ミャンマーの幼児を抱いている写真です。
とっても気に入った写真で、特に子どももしっかりと――非常にかわいい子どもなのですが――カメラ目線でカメラのほうを向いていますし、その子どもの手が私のシャツの襟を握っているところなど、なぜかとてもほほえましくて非常に好きな写真で、迷わずにポスター用に選びました。
この写真はミャンマーに行った際に、日本のNGOの皆さんが母子の健康という観点で、栄養指導とか衛生面での手を洗うといった指導をし、そして、毎週のように皆で体重を量り、身長を測って、子どもの健康に気を配っている、そういう活動の現場を視察した際に撮ったものです。
昨年はパキスタンに行った際に、パキスタンでの写真をそのままポスターにしましたが、今回ミャンマーで素晴らしい写真が撮れ、ポスターになったと思っています。是非地元の皆さんに見ていただきたいと思います。
久しぶりにお邪魔したら、岡田さんのいい写真が。普通見る選挙のポスターとは一味ちがいますね。
ご無沙汰している間にようやく首相が決まりましたが、あの顔ぶれで支持率50%以上というのも何だかなという感じです。私などが言うまでもなく、最近の政治の漂流ぶりにはあきれるを通り越して危機感を感じます。
先日上海にいく機会がありましたが、エネルギー全開の高度成長期という感じでした。日本が低成長期に入り、成熟している段階に入っているのなら、それはそれでいいのです。でもよく言われるように、それではこれからどうするのか、どうしたら国民が幸せになれるのかそのビジョンがまるでない。政治だけの責任ではないと思いますが、政治の責任は大きいのでは。小泉政治の総括も含めて過去の反省がまるでないまま、ひたすら自分達が政権にいたいだけのため、何かあるたびこっけいなほどうろたえる与党議員と面白おかしく報道する無責任なマスコミ。こんなことをいつまで続けている余裕はないと思います。
自民党がまだ持つか、あるいは民主党に政権担当能力があるかをめぐって評論家や御用学者はかまびすしいですが、この人たちは結局騒いでいるだけ、言っているだけだということが、特に小泉選挙後明らかになったと思います。いざとなったら選挙には何のインパクトもなく、後追いの解説だけ。なので民主党は、マスコミ対策も必要でしょうが、自民党のごたごたに巻き込まれず、国民の方を見て政策を打ち出すことに専念してほしいと思います。それが続けば、民主党にも国民にも良い結果が生まれると思います。
体に気をつけて頑張ってください。
投稿情報: ky | 2007/09/29 04:28
岡田さんのポスターのお子さんのだっこの仕方が慣れていらっしゃるので、きっとよきお父さんとしてお子さんを育てられたんだなと思いました。
このポスターにうつっているお子さんやお母さんなど私たちと同じ普通の人達が、政府の思惑でひどい目にあうことは、この21世紀では避けてほしいことです。
ミャンマー軍の日本人カメラマンや僧侶の殺害は対岸の火事ではありません。
反対意見に圧力を加えるという点では、東京都もそれをおこなっています。
君が代問題をめぐる都の処分という弾圧を240人もの都職員が受けています。
ですから私は、この都の遣り口を軍国主義の芽だと主張するのです。
カンボジアのポルポト政権にも、中国は関与していたと噂されましたが、今回も中国の関与が言われています。
オリンピックを開こうかという中国が、このような軍国政権に関与しているのは、どうかと思います。
日本は国連などを通じ、ささやかで平和な生活を望む人間の人権の尊厳を主張してほしいと思います。
イスラムの国の紛争は宗教観をめぐるものがあり、その国の意志にゆだねたほうがよいとおもう面があります。
しかし、ミャンマーの場合のような生活に絡んだデモを弾圧する行為こそ、強く糾弾されるべきだと思います。
米国は今こそ、民主主義のための対話をミャンマーとしてほしいと思います。
北朝鮮の例からみても、制裁をやみいくもにくわえればよい訳ではないと思います。
民主党も野党ながら、次をになう政権にふさわしい対応対策をたててくださることを望みます。
このようなときこそ、国連の出番なのでしょうけれど。
投稿情報: 地球人 | 2007/09/29 09:53
ポスターの写真、非常にほほえましいですね!道行く人達が見られて、ニコニコされてる様子が目に浮かぶようです。
子供さんも非常に可愛いですが、岡田さんがこんなに笑われてる写真は初めてで岡田さんの一面を垣間見たような思いがします!
この写真をポスターにされた事は素晴らしいですね。
ミャンマーに一日も早く平和が訪れますように!
日本人記者、長井さんのご冥福をお祈りいたしましょう!
投稿情報: ゲンタ | 2007/09/29 11:12
ビルマと聞けば、「ビルマのたて琴」を思い出します、若い時、娯楽が無かった時に良く映画を見ました、その中でも記憶に残る映画でした。
岡田さんが、ミャンマーの子供を抱いている写真、なぜか子供の表情は硬いですね、緊張しているのでしょう。軍事政権による強圧的な行使で、ミャンマーの子供達の将来が心配です。
日本の子供達も同様です、自民党と高級官僚による失政続きで、国の債務が750兆円に膨れ上がりました。子供達の将来はどうなるのでしょう。国会では誰一人としてこの重要課題をテーブルに載せようとしていません。民主党が先陣切って、政策提案して欲しいのです、特別会計から毎年30兆円を25年間で返すとか?
それなのに、天然ガス確保のためとか、中東からの石油輸送ルートのためと、軍事政権に対して中国と同様の手厚い援助を継続しています、これで良いのでしょうか。
日本の外交下手は、国民のみならず、世界的にも秀でているでしょう。自民党が駄目なら、民主党に任せられるのでしょうか。民主党政権は目前です、国民に民主党外交を示して欲しいのです。
投稿情報: DontMind | 2007/09/29 19:20
写真拝見し、私も思わず微笑んでしまいました。シャツの襟を掴んでいる所とってもいいですネ!!最近の岡田副代表の映像や写真には笑顔が多く、又一段とたくましさもまして、とても素敵になられた様に見受けられます。これは日々の充実した活動の表れから来るものでは!と私は思っています。ミャンマーには何時になったら、当たり前の本当に当たり前の平和がやってくるのでしょうか?
投稿情報: W.T | 2007/09/29 23:27
このミャンマーのデモの最中に
日本人のジャーナリスト
永井さんが突如事故に巻き込まれ
亡くなるという非常に悲しい
事件を聞きました。
ジャーナリストがあるゆえに
悲劇に巻き込まれてしまった
あまりよくない話ですが
こうゆう事態に巻き込まれないように
海外安全ホームページに
載せて頂きたいですね。
投稿情報: yayoi sugahara | 2007/10/04 12:35
ミャンマーで会社を経営しているものです。
ミャンマー訪問時の写真をポスターにご使用されるとお聞きし、本当に嬉しく思います。
日本ではミャンマーに経済制裁をという声が多いようですが、経済制裁で最も影響を受けるのはミャンマー国民です。
制裁によって工場一つが閉鎖すれば、数百人、数千人の低所得者層に影響を与えます。
これまでも欧米から制裁を受けてきましたが軍政へはほとんど影響を与えていないのが現実です。
軍政を擁護する余地は全くありませんが、今回犠牲になった方々に報いるためにも、バランス感覚を保ち、ミャンマー国民を苦しめる方法ではない手段を模索してもらい、日本人として日本政府にはがんばってもらいたいです。
投稿情報: ヤンゴンナウ | 2007/10/07 01:54