初盆の季節を迎えています。
この時期、私も50~60軒、初盆参りをさせていただいています。というのは、大変お世話になった方ご自身、あるいは親族の皆さんがお亡くなりになったときに、葬儀に出られるということはまずありません。
すでに地元でタイトな日程を組んでいたり、あるいは、東京にいることが多いわけですから、出られることは非常に少ない。お通夜に出られる場合には、夜遅くお伺いしていますが、これにも限りがあります。
したがって、この時期に初盆のお参りということで、回らせていただいているわけです。
今回回らせていただいたなかで、様々お世話になった方々がお亡くなりになっているわけですが、一緒に20年前に初出馬を決めたときに、その地域を1軒1軒一緒に付いて回っていただいた方。当時は60代だった方が、いまや80をお過ぎになって、次々にお亡くなりになっている。そういうケースがあります。私の中学校2年、3年の担任だった佐藤先生もお亡くなりになりまして、そのお参りにも行って参りました。
一番心を打たれるというか、お気の毒なケースは、やはり、子どもさんを亡くされた老夫婦、子どもさんに先立たれたケースです。これは本当にお話を聞いていても辛くて、何ともお悔やみの言葉を申し上げようがないわけです。
しかし、人生本当にいろいろなことが起き、いろんな人生があるんだなということを、改めて感じさせられるこの季節です。
いずれにしましても、いま公職選挙法で許されているのは、ただお伺いして手を合わせるだけで、線香1本持っては行けないわけですが、しかし、本当にお世話になりながら、まだ政権交代すらできていない。
政権交代することを信じて、一生懸命私を応援していただいた方々。その政権交代を見届けないまま旅立たれた皆様に対して、本当に申し訳ないと思いますし、そして、近い将来必ず政権を代えてこの国の政治をもっと良くする。そのために頑張らなければならないと改めて感じているところです。
子供を亡くす悲しみ
私がまだ若い頃、大叔母に聞いたことです。
彼女は戦争で、男子を南洋諸島で失いました。
骨も帰らなかったそうです。
それを話すときの訴える表情から見える、憤り、悲しみの深さ、長さ。
戦争はいけないと強く私は思いました。
86歳になって「いつお迎えが来てもよいと思っている」といいながら、子を失った悲しみは、消えないのです。
お子さんをなくされた方の痛みは、大変なものだとおもいます。
そのことに気ずかれている岡田さんは立派です。
未来の総理になっていただきたいと強く思います。
小泉氏や麻生氏に引かれる人間が多いようですが、私はこの現象と、離婚率は、一致していると思います。
派手なことをいう政治家にひきつけられる
人間はまさに、「飛んで火にいる夏の虫」のごとくだと思います。
私は、日本人はそこまで馬鹿ではないとおもいたい。
選挙対策の奥の一手は、政治家、官僚年収1割減政策などしてはいかがでしょうか。
金がなくて困るのは、政策の民主党ではなく、自公だと思います。
がんばってください!
投稿情報: 地球人 | 2008/08/08 12:55
歳月は過ぎていきますが、個々人取っては時間が止まる一瞬もあると思います。
核の問題もは島・長崎から63年経過していますが、むしろ世界は核の拡散のようです。
日本はこの「戦争と平和」の問題にどう対処するのか。アフガン給油はある種のアリバイ作りですが、・・・・・・・。
個人的には、学校建設とか農業用の灌漑作りに援助特に現地出苦労しているNPOへ直接物資を渡して欲しいと考えています。
投稿情報: 牧 信一 | 2008/08/09 19:33