長かったCOP15も終わりました。結果については、ご存じのとおり、最悪の事態は回避しましたが、ようやくにして、次回のCOP16につないだという感じです。
今回見ていて思うことは、従来の「先進国対途上国」という対立の構図から、途上国の中で、中国やブラジル、インドといった、かなり経済発展を遂げつつある国と、そうではない、地球温暖化の影響を非常に厳しく受ける国々―その典型はツバルあるいはアフリカの国々―そこの利害が、かなり相反しているということが露わになった会議ではなかったかと思います。
このブログでも3月にご紹介したと思いますが、私が大学生時代、つまり18、19歳といった時代ですから、いまからほぼ40年前に下宿していた、山本さんという下宿屋のおばさんの話をしたと思います。病院にお見舞いに行ったというお話をさせていただきました。
あれから1年近く経つわけですが、たまたま日曜日にもう一度お見舞いに行こうという話を友人としていたところ、施設の側から、かなり状況が悪くなってきたので、出来ればお見舞いの日を改めてもらいたい、早めてもらいたいという連絡をいただきましたので、前日である土曜日の夜に慌ててタクシーでお見舞いに行きました。
今日は、画像でご覧頂いている方は、いつもとちょっと違うとお感じかもしれません。
いままでのカメラがやや古くなりましたので、新しいカメラに替えて、画 素数が4倍になりました。多少、いままでよりは見やすくなっているんじゃないかと思います。
さて、この週末、伊藤和也さんの追悼写真展に参加させていただきました。伊藤和也さんというのは、「ペシャワール会」の一員としてアフガニスタンで活動してこられ、不幸にもお亡くなりになった若者です。
ゴルフの石川遼君が賞金王になったということで、私も大変うれしく思っています。男子ゴルフだけではなくて、女子ゴルフ、あるいは、様々な分野で日本の若者が活躍していることは、本当に素晴らしいと思います。
いままでとは違って、非常に積極的で物おじせず、しかし、素直で謙虚なキャラクターの若者があちこちで頑張っているな、我々の世代にはないものを持っているな、と改めて感じています。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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