今日は、外務大臣室に歌手の平原綾香さんにお越しいただきました。
どういうご縁かと言いますと、外務省提供のテレビ番組「地球VOCE(ヴォーチェ)」に、平原さんの「Joyful Joyful」という歌が主題歌として採用されていますので、そのご縁で来ていただきました。
私は、あまりカラオケにも行きませんし、歌に関心があるわけでもありませんが、昔のグループサウンズ時代からフォークソングくらいであれば非常に懐かしく感じますが、平原さんの歌を今回の機会のために事前に聞かせていただいて、非常に素晴らしい才能だなと改めて思った次第です。
ご親族に音楽家が多いという周囲の環境もあったかと思いますが、クラシックの曲に自らの詩をのせて歌っておられます。
私が、「作詞をするとき、苦しいでしょうけど、とても楽しいでしょうね」と申し上げたのに対して、「作詞をしているときに、そのクラシックの音楽ができたときの時代状況なども十分に念頭に置いて、詩を考える。苦しいですけど、できたときは非常に嬉しいです」と言っておられたのが、非常に印象的でした。
平原さんは、キリバス共和国にも行っておられて、地球温暖化にも非常に関心を持っていただいています。ぜひ、自らの歌を通じて、これからも地球温暖化や貧困の問題などのグローバルな問題について、国民や世界の人々の関心を高めるような役割を果たしていただければ、大変嬉しいなと思っています。
外務大臣になって、実は、歌手のイルカさんにパーティーでお会いすることがありました。イルカさんも環境問題に関心を持っているということで、来ていただいたのですが、外務大臣もなかなかいいものだなと、今日は改めて感じた次第です。
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自分は一度、平原綾香さんのコンサートに行ったことがありますが、すばらしかったです。
とくに『Jupiter』や『明日』は本当に癒されます、気分転換には最高の曲ですね。
ところで、アジアでは日本人アーティストの活躍が増えてきましたが、もっと世界中で活躍してほしいものですね。
投稿情報: 讃岐の親方 | 2010/06/23 02:25
平原綾香さんやイルカさんと会えるのは、冥利に尽きますね。
大臣に失礼だが、1970年代のロックやフォークに生きて来た者として(音楽の憧憬者)として一言。
某携モバイルのCMで木村カエラさんのRING A DING DONGのリズムに酔いしれ私の音楽感が(これも古臭い表現?)世界を繋ぐ,というイメージが現実化(具現化)しているのを感じます。
漫画(これまたかび臭い)がフランスで大流行だいうことを知ったのは4年ほど前のことで、W大学に留学していた彼女と福岡の屋台で飲んだときのこと、彼女が仏日辞典を片手に教えてくれました。
話が飛ぶのですが、衆議院議員の福田衣里子さんも若い頃(失礼)数ヶ月一人旅をしていたそうですし女優の北川景子さんも単身USAに語学留学されたという。
翻って私は、吉永小百合様や若尾文子様を追いかけ70年安保を吉田拓郎や泉谷しげるや五つの赤い風船と岡林信康などとごたまぜに生きてきたが、具現化できるものはいまだ何もない。
外務大臣というポストは、世界を視野に入れて判断する重責でしょうが、市井を抜きには考えられない。コスモポリタンの共通語を多元化して、音楽や映画などの芸術を取り入れて広く活動していただきたい。
個人を一人一人大切にする、北欧の生活意識は、この日本の各地にまるで伏流水のように脈々と続くものとと思うから。
投稿情報: 西依信樹 | 2010/06/23 11:04
外務大臣ともなれば、もっと色んな芸能人の方にたくさんお会いしていると思ってましたが、意外です。
平原さんのジュピター、携帯の着メロにしてました。(今は、ルパンですが・・・。)威風堂々も、良い曲ですよね。私にとっては超思い出の曲です。その曲が彼女の詩と声で飾られたとなると、最高の音楽になっちゃいますね。実際に生で歌って貰わなかったのですか?
これを機に、もう少しメディアに出られるお茶目な外相になって欲しいです。スマスマとか。観てみたいなぁ~!!
投稿情報: いいちこ | 2010/06/23 11:48
平原さんは、ショパンのノクターンも歌にされていますよね!
クラシックに歌詞を付けるなんて、独特なことをされている、、と思っていましたが、ノクターンなどショパンの曲には、時々この曲のように、最初から最後まで続く、非常に情緒的な旋律の曲があって、そういう曲に関しては、昔から、日本の演歌や歌謡曲などに通じるものがあるなあ、、と思っていたので、考えてみれば、クラシックと、日本の昔からの音楽を知っておられるアーティストである平原さんにとって、とても自然なこととも言えるのかも知れませんね!
外務省で、そんな重要な番組をやっていたのですね、知らずに残念でした。
投稿情報: レイ | 2010/06/23 12:11
平原綾香さんの曲は、心が穏やかになり、温かい気持ちになれるので、好きです。
音楽は、たとえ言葉が通じない世界の人々とでも、心で分かち合えたり、励まし合ったりすることが出来るものだと思います。
岡田さんが話されていたように、音楽を通じて、世界の人々が少しでも幸せを感じることができ、より良い、平和な社会へとつなげていくことが出来たら、とても素晴らしいと思いました。
投稿情報: naomi | 2010/06/23 19:37
岡田大臣こんばんは^^
平原綾香さんが、外務省に来られたのとのこと。
平原さんの曲はどれも素晴らしいですね。
私はクラシック音楽が大好きなので、平原さん・本田美奈子さんの曲をよく聴きます。
是非大臣にあって頂きたい方がいます。
ロックバンド「THE BOOM]のボーカリスト宮沢和史さんです。
宮沢さんは、沖縄戦の悲劇を元にした「島唄」で知られ、2008年の日本人ブラジル移民100周年の折りにブラジルでコンサートを開き、日系人の方々を取材し、地球温暖化にも興味を持たれています。
機会がありましたらお会いしてください。
投稿情報: 直子 | 2010/06/23 23:20