チェルシーさんの結婚―母は現実に慣れ、父の気持ちは複雑

クリントン米国務長官のお嬢さんのチェルシーさんが結婚されたことが報じられています。

実は、先般ベトナムでクリントン長官にお会いした際に、会議の冒頭にこういう会話をしました。

（自身も娘を持つ）私から、チェルシーさんのご結婚をお祝いするとともに、「お嬢さんが結婚するときの母親の気持ちはどうですか。父親としては、娘が結婚するのはどうも複雑、あるいは冷静でいられないかもしれない」と冗談半分で言いました。

そのときに、クリントン長官は、「自分としては、いま、結婚式の準備に非常に忙しくしている。洋服とか食事とか、花嫁の母親としての現実にも次第に慣れてきた。しかし、夫（ビル・クリントン元大統領）のほうは、そんなに簡単ではないようだ。非常に複雑な気持ちのようだ」と、これまた笑いながらおっしゃっていました。

「どこの国も同じようなものだな」と、娘さんが結婚するときの父親の気持ちと母親の気持ちの違いを改めて感じて、お互い笑い合いました。

いずれにしても、チェルシーさんも米国大統領の娘さんということで、大変注目をされてティーンエイジャーの時代からずっと過ごしてこられました。是非、幸せな結婚生活を心から期待したいと思います。

「おめでとうございます」と申し上げます。

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Comments

[投稿情報: レイ]

ヒラリーさんが、普通のお母さんのような様子で娘さんの結婚にまつわるお話をされたのが聞けて、面白かったです！

お母さんであるヒラリーさんは、逐一を、沢山娘さんとお話をして知っているのに対して、お父さんであるビルさんも岡田さんも、詳しいことは良く分からない感じに、複雑な感情とやら（！）を一人抱えながら、そんな母娘を遠巻きに眺めているしかないと勝手に想像すると、かなり微笑ましいですね！
時々、ちょっとした他愛ないトラブルらしき雰囲気を察した時などにも、遠くから、心配におののきながら、「おい、どうなってるんだ！」とか叫んだりして。（笑）

さて、8月になり、今年も残すところ5ヶ月ですね！この夏も、うかうかしているとすぐに通り過ぎてしまうのでしょうね。その前に、今年こそ沢山スイカを食べておかなければいけません！季節の食べ物を食べるのは、本当に体にいいようですね。スイカは、食べるとスッとしますが、余分な血液中の塩分を排出するカリウムが沢山含まれているからで、水分もたっぷりとれますし、お仕事中、常に人並み外れて集中されて、血液中の塩分濃度が高くなっているかもしれない岡田さんも、体のためにも休憩中に沢山召し上がってくださいね！

このブログのお正月のコメントに、今年は自分のささやかな夢が実現しそうです！というようなことを書いておきながら、どうも進行が遅れていて、焦っています。岡田さんのお仕事ぶりを真似して、残り５ヵ月私も集中して頑張りたいです！

[投稿情報: いいちこ]

私の姉が結婚したときは、寂しくて、ブルーになってました。両親だけでなく、姉妹にとっても、喜ばしいけど切ないものです。
その時期に、父の友達が父に「下の娘さんもそのうち結婚するのかな」みたいな事を言った時、父はすごく複雑な顔をしてました。日頃は「さっさと嫁に行け」とか言ってるのに、ちょっぴりおかしかったです。
そんな父に花嫁姿を見せられなかったのが、とても残念です。
ちょっと暗くなっちゃいましたが(笑)、チェルシーさんがこれから幸せな家族を築き上げられますように。お幸せに。

[投稿情報: naomi]

ブログを拝見し、娘さんを持つ岡田さんの複雑な気持ちが伝わってきました。そして母から聞いた言葉を思い出しました。
父は、私が小さい頃に亡くなってしまったのですが、私が生まれてから「嫁には出さん」と、母によく言っていたそうです。

そんな私も今では嫁いで、家事や育児をしている身です。
父は、どのような事を思いながら、私を見ていてくれるのか、聞くことができたら・・・と思いました。

クリントン長官の娘さんが結婚されたということで、是非お幸せになって頂きたいと思いました。

[投稿情報: matuoka yuuji]

外交の基本において、この岡田氏のような親しみのある会話が相手とできることが非常に大事なことであるとおもいます。

がんばってください。