いま、新しい閣僚が決まり、これから、党務関係も含めたそれ以外の人事を行っていかなければならない段階です。
私は、今回の人事は非常に良い人事だと思いますが、1つ残念だったのは、私の長年の友人であり、ともに民主党でやってきた鉢呂吉雄国対(国会対策)委員長が交代になったことです。
いろいろなことが言われますが、私は、鉢呂委員長は本当によくやってくれたと思っています。
一昔前と違って、国対の難しさというものは、一段と高まっています。
そもそも、民主党で2期続けて国対委員長をやる人は稀(まれ)で、民主党において最も難しいポストが国対委員長だと言われてきました。それに加えて、民主党が与党になり自民党が野党になって、より国対委員長の仕事が難しくなってきています。
民主党の中での意見集約の難しさもないわけではありません。衆参の連携も課題です。しかし、それ以上に、やはり、野党になった自民党や公明党との交渉が非常に難しくなってきています。
かつてのように、党内が必ずしも一方に固まっているわけではなくて、例えば、予算委員会の運営に関しても、予算委員会の責任者や国対委員長、あるいは幹事長の間でも、意見が違うことがしょっちゅう起こりました。
そして、衆参の自民党でも必ずしもそれが1つではないなかで、鉢呂委員長は大変ご苦労されて、頑張ってこられたと思います。今回、国対委員長が代わることは、大変残念だと思っています。
いずれにしても、鉢呂委員長と私はお互い非常に信頼関係があり、ともに平成2年初当選で――もちろん、スタートは私が自民党、鉢呂委員長が社会党でしたが――長年一緒にやってきました。私が党代表だったときも、鉢呂委員長は幹事長代理として、藤井裕久幹事長のもとで私を支えていただいたりと、長年の友人です。
これからも、民主党のためにしっかりと頑張ってもらいたいと思います。
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せっかく強い信頼関係の元、一緒にお仕事してきたのに、その相方が交代してしまうとは。。。寂しいですね。
どんなお仕事でも、パートナーってホントに大事だと思います。息が合えば、仕事もはかどるし、合わないと滞るし・・・。
でも、ちょっとお休みしたら、またすぐ戻ってきてもらえば良いです!!いつか必ず。
新しい人とも、スムーズにお仕事できますように。頑張ってください。
投稿情報: いいちこ | 2011/01/16 15:05
与謝野さんの入閣に関して、何も文句は御座いません。
それより、閣僚が答弁のたびに自民党を否定するのはやめていただきたい。
今の民意は、自民復権なのですから。岡田さんはそれを強くただしてください!
民主党は、民主党だけのオリジナリティを出し、勝負してほしい。
そのうえで消費税増税ならば、子供手当や朝鮮学校無償化などの無駄を省くことが大前提であれば、国民は支持するでしょう。
それができないのであれば、民意を取り入れ、衆議院を解散しましょう。
それがクリーンな政党として当然だと思っております。
投稿情報: ねーちゃん | 2011/01/16 15:25
改造内閣、一言で言うと、「期待できない」です。
岡田さんが首相になるくらいでなければ、何も変わらない。
菅さんでは、日本は中国・ロシアから侵略されてしまう・・。
どうか、幹事長として、今後も党の体制作りに一生懸命働いていただけるものと信じています。
ところで、今回の組閣についてお願いしたいことがあります。
改革をするのであれば解散総選挙で国民の信を問うべきであり、このまま政権を維持させたいのであれば他の方も書いておられますが、子供手当や朝鮮学校のサポートなどを廃止する覚悟が必要だと思います。
国民からしたら税金の無駄遣いにしか思えませんので・・
こういうものこそ無駄だと思います。
どうか廃止を真剣に考えていただけると幸いです。
投稿情報: 伊達直人の嫁 | 2011/01/18 14:16
私は、衆議院解散に反対です。
改革=解散、国民に信を問う
というのは、ちょっと短絡的ではないですか?
今の内閣は、何もしていないわけではありません。
ちょっと、駄目なところがあればすぐ解散、信を問うなんておかしいと思います。
政権交代や、首相交代でダメージを受けるのは結局、私たち国民ではないですか?
少なくとも、私はストレスです。
国民も政治家同士でも相手の駄目なところをあげつらってばかりで
、協力しようという姿勢が見えないのは、つらいです。
駄目だからって、すぐに見限らず
国民もこのようなところで意見をしたり、考えを述べたり、少しでも良くなるように、私たちの気持ちを伝えることが大切ではないですか?
国民が協力する姿勢が必要だと思います。
政府側も協力したくなるような、誠意、分かりやすさを見せてください。
また、首相が強いリーダーシップをもっているに越したことはないですが、そうでなくても、脇を固める人たちが首相を支え、「管内閣」という集団として強くなればいいのではないでしょうか?
ですから、管首相の任期の間は全力で首相を支えてください。
長文失礼いたしました。
投稿情報: maki | 2011/03/17 16:57