第3次補正予算の審議がようやく終わりました。衆議院予算委員会、衆議院本会議での採決が終わり、これから参議院に舞台を移すことになります。予算委員会の民主党筆頭理事としての務めを一応無事に終えたと、ほっとしているところです。
もちろん、予算委員会では、これから特定のテーマに関する集中審議を野党の皆さんは要求していますし、そういったことをやっていく必要があるかもしれません。しかし、一番重要な予算については、これで、私どもの務めは終わりました。
ただ、残念なことは、予算の裏付けとなる財源などについての関連法案を、同じタイミングで成立させようということでいままで苦労してきたのですが、与野党の協議が相調わず、タイミングがずれてしまったことです。
せっかく予算を通しても、関連法案が通らなければ、予算の実施に差し障りが出てきます。被災地の状況を見ても、だんだん寒さも厳しくなってきます。1日も早く10兆円規模の予算を使えるようにすることは、我々国会議員の務めだと思っています。
しっかりと与野党間で議論を行い、関連法案についても、早く衆議院で可決し、参議院に送れるように努力していかなければいけないと思います。
いずれにしても、野党時代以来、久しぶりの予算委員会の筆頭理事でした。当選1回の議員も含めて、皆さん席を立たずにしっかりと聞いていただきました。もちろん、補正予算なので審議時間は短かったのですが、よい予算委員会ではなかったかと思います。
本番は来年の通常国会における予算審議です。これは丸1カ月かかります。そこをしっかりと乗り切って、来年度予算を成立させられるよう、頑張っていきたいと思います。
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代替エネルギーの促進を望みます。
投稿情報: 小薗昇平 | 2011/11/13 22:32