昨日(26日)午後、ようやく衆議院本会議において、社会保障・税一体改革関連8法案が採決され、可決しました。
午前中には、衆議院社会保障・税一体改革特別委員会で締めくくり総括質疑を行って、まず委員会で8法案が可決されました。
委員会では、100時間を超える極めて長い審議でしたが、そこにすべて参加をさせていただいて、答弁をしてきました。
昨日(26日)午後、ようやく衆議院本会議において、社会保障・税一体改革関連8法案が採決され、可決しました。
午前中には、衆議院社会保障・税一体改革特別委員会で締めくくり総括質疑を行って、まず委員会で8法案が可決されました。
委員会では、100時間を超える極めて長い審議でしたが、そこにすべて参加をさせていただいて、答弁をしてきました。
私には、「公文書管理」の担当大臣という仕事もあります。
東日本大震災のときに、きちんとした記録が残されなかったということについて、有識者の意見も聞いて、同様な大きな歴史的な災害が起きたときの政府の記録の残し方について取りまとめ、法律のガイドラインを見直すということを決めたところです。
そういった議論をしていく過程で、閣議や閣僚懇談会(閣議終了後に閣僚同士が意見交換を行う懇談会)、あるいは各省で大臣も入って議論する省議、その他の大臣が入って意思決定する会議、そういった、一連の会議における記録の問題について、改めて議論をする必要があると考え、先般問題提起をさせていただきました。
今朝(20日)10時から、政府・民主三役会議を開きました。
これは、政府側からは野田総理、私、藤村官房長官、党側からは輿石幹事長、樽床幹事長代行、前原政調会長、城島国対委員長、この7名で、最終的な今回の社会保障・税一体改革、民自公3党で実務者が合意したものについて、これを党の決定とするということを確認しました。これで、党としては決まったということです。
もちろん、これから両院議員懇談会などで、多くの議員の皆さんの話も聞かなければなりませんが、党としての意思決定は終わったということです。
社会保障と税の一体改革について、各党間で協議をしていましたが、ようやくまとまりました。私は、非常にいい形でまとまったと思っています。
衆議院の採決に向けて、党内の手続きを今週前半、進めていかなければなりません。
各党とかなり根を詰めた協議になりましたが、実務者の皆さん、あるいは前原政調会長はじめ関係者の皆さんに非常に頑張っていただいて、いい合意ができたと思っています。
いよいよ新しい野田政権がスタートしました。内閣改造を月曜(4日)の晩に行ったところです。
いろいろな理由があって、5人の閣僚を交代させるということになったわけですが、非常に手堅い布陣ではないかと思います。専門家の方々を中心に、今までしっかりと仕事をしてきていただいた副大臣や副大臣経験者を大臣にするなど、非常にいい形での新しい内閣のスタートになったのではないかと思います。
もちろん、今までの閣僚の前田武志さん、田中直紀さん、小川敏夫さん、そういった方々は、一生懸命立派な仕事をされたと思いますけれども、今回、フレッシュなメンバーに代わってパワーアップし、しっかりと仕事をしていかなければいけないと、改めて感じているところです。
週末(2日)は、中央大学に行って、学生さん相手に「明日の安心」対話集会を開催しました。
前回、東京大学の「五月祭」にもお邪魔したわけですが、これは学園祭ということもあって、学生以外の方が大半を占め、もちろん若い人もたくさんいらっしゃいましたが、あまり従来の対話集会とは変わらない感じでした。
今回は、ほとんどが学生さんで、もちろん外にも呼び掛けていただいたのですが、150人くらいの教室にぎっしり、立ち見も出るくらい、たくさんの学生さんに来ていただきました。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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