民主党代表選―大いに論争すべし、ただし、しっかりとまとまる

民主党の代表選挙が、いよいよスタートしました。

野田・現代表に加えて、３人の対抗馬が立って、４人で議論することになりました。私は、いい代表選挙をぜひやってもらいたいと思っています。

野田さんのいままでの実績は申し分ないと私は思いますし、しっかりと再選を果たし、引き続き日本国総理大臣として頑張っていただかなくてはならないと思っています。

ただ、３年間の代表を決め、党員サポーターのみなさんにも投票していただくわけで、しっかりとした代表選が行われること自体が、非常に重要なことだと思っています。

初日を見て、離党者が相次いだことの責任を問うような発言がやや目立ちますが、党の運営については野田代表だけの責任ではもちろんないわけで、そういった後ろ向きの議論よりは、やはり政策も含めてこれから民主党をどうしていくか、そういった前向きな議論をしっかりやっていただきたいと思います。

野田総理自身、あるいは野田内閣の支持率の方が、これは最近また少し上がりましたが、民主党の支持率よりも高いという現状が何を物語っているのかということも、よく考えなければいけないと思います。

大いに論争すべし、ただし、しっかりとまとまる。そういった党であることを国民は１番求めています。代表選の場に、党の求心力やまとまりを疑わせるような発言があってはならないと思っています。

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Comments

[投稿情報: ぱぐ]

簡単に離党する方々の様子をテレビなどで拝見してて、いつも違和感みたいなものを感じておりました。うまく言えないのですが、会社で例えるのであれば、社長の意見と合わないからすぐ辞めちゃう・・・というイメージ。私たちの生活では考えられない行為ですが・・。悲しいのは、そういった方々に限って、「国民」という言葉をよく使われることです。「国民は求めていない。」とか、「国民が反対している。」とか、「国民のための政治を行う」とか・・・。具体的な目標や政策のような、その人個人の意見のようなものが全く私たちには伝わってこないのに、それを「国民」という言葉で誤魔化されているような気がしてなりません。どうか、これからも、総理や副総理のぶれない意見を私たちに配信し続けて下さい。私は、民主党さん政権になってから、良い意味でも悪い意味でも、もっと政治のことを勉強しようと思えるようになりました。

[投稿情報: naomi]

岡田さん、おはようございます

民主党からは４人の方が出られることになりましたね

岡田さんが言われるように
議論をしっかりとして、方向性を出し、
まとまっていくということは大事なことだと思いました

大変な時もあると思いますが、
この国を大切に思うお気持ち、
この国を良くしていきたいという同じ思いを、
皆さん胸に秘めていらっしゃいます

良い代表選になるといいですね

[投稿情報: ただの光]

岡田副総理さま
今朝、辛坊キャスターの自民党総裁候補のトーク番組を見ていて想いました。何を想ったかと言えば、歴史的必然ということです。賞味期限ということです。
①どの党派ということでなく、今後は「コンクリートからヒトへ」というエコ派
②維新の会のような新自由主義路線
これからは、①と②の二大勢力図になるのでは？ということです。
　期待感を込めて申しますと、民主党には歴史的な存在感を持つべく、その使命観を自覚してほしい。
　同じ大阪なので橋本市長には期待していますが、彼らに対峙する側の勢力としては民主党であってほしいし、それが歴史的必然であると、私は考えています。2012/09/15

[投稿情報: Ｍ．Yamaguchi]

“大いに論争すべし，ただし，しっかりとまとまる”。
全くおっしゃる通りだと思います。離党者うんぬんは横に置いて，ＴＰＰやオスプレイなどの政策についての論争を，もっと深めてもらいたいものです。
もっともサポーターである私自身は，既に投票用紙を投函してしまったので，論争を参考にはできませんが。
野田総理の再選が確実視されていますが，その暁には，赤松･鹿野･原口の各氏を入閣させ，挙党一致体制を敷くことを期待しています。

[投稿情報: 吉田茂坊]

民主党は代表選を延期して、野田政権の行う現在の日本の政治経済外交を党が結束して守り抜くべく姿勢が今急務として求められています。それをやる勇気と決断がなければ、政権担当能力はないとして、政権を自民党に移譲すべきです。非常な危険が外交を中心として押し寄せています。民主党の皆さんの甘い観測は、我が国を転覆させかねない事態になりかねません。危機意識を高めていることとは思いますが、場合によっては内閣改造をして岡田さんの副総理は辞める。外務大臣を交代する。岡田さんが外務大臣になる。くらいのことをやってもいいと思います。とにかく一刻の猶予もありません。