先週末(2月1日)、地元にまた戻り、豆まきなど、いろいろと楽しいことが多かったわけですが、同時に、前衆院議員の森本哲生さんの選挙区である三重4区の松阪にお邪魔し、連合の皆さんはじめ、選挙で大変よくやっていただいた皆さんと意見交換する機会をつくりました。
その後、津を中心とした三重1区の関係者の皆さんとも意見交換をさせていただきました。
来週は伊賀、これも1区ですが、そして、5区の熊野市、尾鷲市、伊勢市といったそれぞれの地域において、連合の地域協議会の皆さんや地方議員の皆さんと意見交換をする予定にしています。
その後、津を中心とした三重1区の関係者の皆さんとも意見交換をさせていただきました。
来週は伊賀、これも1区ですが、そして、5区の熊野市、尾鷲市、伊勢市といったそれぞれの地域において、連合の地域協議会の皆さんや地方議員の皆さんと意見交換をする予定にしています。
今回、民主党三重県連の代表になったということもあり、まず、なるべく県内のいろいろな皆さんのご意見を聞かせていただいています。
その上で、何が民主党に足りなかったのか、足らざるところをしっかり改めて、次なる参議院選挙の糧にしたいということで、私自身の選挙区はもちろんですが、全県下をいま精力的に動いているところです。
よく言われるのは、やはり党内のまとまりの悪さ。「野田さんもよくやったが、党の中がバラバラで、サポートするという体制がとれず、これでは政権を任せられないと思った」というお声が非常に多く出ます。
そういったことについて、しっかりと総括し、反省しながら、参議院選挙、そして、次なる衆議院総選挙を視野に入れて、党の立て直しをやっていかければならない。「まずは三重県から」という思いで、日々頑張っているところです。
それにしても、各地域で豆まきなどに行ったあと、呼び止められまして、多くの有権者の皆さんから、「いまこそ民主党に頑張ってもらいたい」、「民主党、大丈夫ですか」など、いろいろ心配のお声をかけていただきます。
選挙が終わって1カ月が経って、もう一度民主党に期待したいという声が、少し出てきたのかなと感じているところです。
いま、「アベノミクス」で、円が安くなり、株が上がり、一種非常にうまくいっているという感覚が日本全体の中で広がっているような感じがします。
しかし、「郵政民営化をすればすべて良くなる」と小泉さんは言いましたが、結局、郵政改革そのものが、小泉さんの考えていたものとは全く違う形で、自民党も賛成し、民主党政権の時代に郵政改革法ができたわけです。
政権交代すればすべて良くなるという気持ちを多くの方が持たれたかもしれませんが、現実はそう甘いものではありませんでした。
結局、魔法の杖を一振りすれば、すべて良くなるという感覚でいる限り、なかなか実際には物事は変わっていかないので、1つひとつ問題に向き合って、それを正面から受け止めて、乗り越えていくという政治が求められていると思います。
安倍さんもいまは絶好調に見えますが、2カ月、3か月後には、もう少し冷静な見方が出てくる、強くなってくるのではないかと私は思っています。
その際、「もう一度民主党に期待しようと」言っていただいたときに、それをきちんと受け止められるだけのしっかりとした政党に、これから民主党を作っていかなければいけない。改めてそう感じているところです。
※ブログの動画版はこちら
現実的なリベラル政党としての民主党に期待するものです。
他には投票したい党がありません。
安倍自民党や橋下維新の会は、憲法改正や、個人生活にいろいろ干渉してきそうな(日の丸君が代尊重義務とか・・)感じがなんとも気味が悪いのです。
社民党や共産党の非現実性にはもはやついていけません。
是非とも民主党にはここでふんばってもらって、内輪もめなどやってないで一丸となって政権に対峙してください。
今の自民や維新が嫌いな人は周りに結構いますよ。
負けは負けで過去の事です。
未来志向で明るく頑張ってください。
投稿情報: haru | 2013/02/06 11:51
建設会社も自動車会社も電力会社も、公務員みたいなものですね。
いやそれ以上か・・・。
この手の大企業に勤めている大学時代の同級生や先輩の多くは、自民党と会社の癒着とその嫌らしさを十分認識したうえで、仕方なく自民党に票を入れているんですよね。
結果、自分の生活のためだけに投票しているみじめさと後ろめたさを抱えながら生きている・・・。ある意味、かわいそうな人たちです。
安定企業でラッキーだなんて思っている人は、少ないみたいです。嫌気がさして、退職した人も何人か知っています。
こんな政治が復活して、本当に良いのでしょうかね・・・。
投稿情報: nao | 2013/02/06 20:11
小泉さん時代の話が出ていますが、このころは、超絶まじめな岡田さんと小泉さんとのコントラストがすごかったときですね。「まっすぐに、ひたむきに。」。そして民主党の話ですが、変えてきたことがたくさんあっても、離党者が100人越えで、かき消されました。やっぱり、いまからでも政権担当時の実績をアピールするべきです。
投稿情報: メタリックシルバー | 2013/02/06 20:34
岡田さん、こんにちは。
総選挙速報の時、安住さんが「この選挙のやり方だと、どっちかに大きくぶれ過ぎる」と仰り石原前都知事が「全くその通り、政治家が小さくなる」と応えてました。
私はその時、岡田さんが以前から仰っている、二大政党制で政権交代の繰り返しある政治、というのが本当に正しい未来だなと思いました。
政治家の方には与党も野党もどっちも経験しながら成長していって欲しいです。
楽してとりあえず第三極にいて、あわよくば連立して大臣にでもっていう考えが見え隠れする少数政党が大嫌いです。
投稿情報: 20代主婦S | 2013/02/08 00:36
日本破綻回避のための貴党存続とお願い
岡田様
はじめまして。最近の日本を憂う者です。私はこのままでは世界の孤児
となると思っており、これを避ける政策を願っています。
景気回復は急務であっても世界の中の1国という意識のない現政府の政策は「ヒットラーが国民に迎合した完全雇用実現による財源不足などを戦争による財源獲得」、
「ギリシャが国民に迎合して給料アップなどによる財源不足から国家経営破綻(年金支給大幅な減額凍結?)更にユーロ圏ベルギーなどのギリシャ国債購入した銀行倒産危機(国の資本投入で免れるが)からヨーロッパ金融不安」に類似した状況を日本にもたらす可能性が高いと考えます。
ところで貴党はネットでは「元気な政党の草刈場になる、分裂しても分裂しなくても、民主党はまもなく終わる」と言われています。しかし、現政党はTPPに参加も出来ず、集団的自衛権行使も歓迎されず、ポピュラリズムに迎合した景気回復のための国債発行に走り、世界の国から歓迎されているとは思えません。また、万年野党は出来ない政策を提案して自己満足していると感じます。更に独裁がリーダーシップと思っている感じの政党に支持が集まっています。
そこで、歴史の必然で無理かもしれませんが、貴党が小さくなろうと生残り、国家経営破綻(ギリシャ化)回避の政策実現に貢献して戴きたく願っております。また、切腹を基調とした武士道でない「江戸しぐさ」のような倫理確立を目指して頂きたいと思います。
投稿情報: mana | 2013/02/10 10:33