沖縄返還交渉にあたって密約があり、この密約は、外務省で私が調査を命じた4つの問題ではなくて、交渉にあたって一定の負担を日本国政府が行うという別の密約もあるということに関して、訴訟が行われています。
元毎日新聞西山さんや、著名な文化人の皆さんが中心になって訴訟をされていますが、第1審で外務省及び財務省に対して、「文書があるはずだからそれを開示しろ」という判決が出ました。私が外務大臣のときです。
沖縄返還交渉にあたって密約があり、この密約は、外務省で私が調査を命じた4つの問題ではなくて、交渉にあたって一定の負担を日本国政府が行うという別の密約もあるということに関して、訴訟が行われています。
元毎日新聞西山さんや、著名な文化人の皆さんが中心になって訴訟をされていますが、第1審で外務省及び財務省に対して、「文書があるはずだからそれを開示しろ」という判決が出ました。私が外務大臣のときです。
月曜日、火曜日(26、27日)と衆議院予算委員会があり、いま終わったところです。1日7時間ずっと座り続けているのは、なかなか厳しいものがあります。
今回、新しい野田政権になっての1対1の予算委員会でした。全体として無難に乗り越えたと思います。若干ハッとする場面もなかったわけではありませんが、各閣僚も冷静にしっかりと答弁をされていたと思います。
いま、民主党の中で、第3次補正予算の編成作業と並行して、その財源をどうするかという議論を全員参加で行っています。全員参加といっても、出席している議員はおおむね50~60人かと思いますが、その議論に、今日も私は出席して2回発言しました。
新聞でも一部報道されていますが、増税をすることそのものについて問題があるという発言があったので、それは違うだろうということを申し上げました。
前回に引き続き、ドイツの話を少ししたいと思います。
今回の訪独は、ヴルフ大統領からのお誘いがあってということは申し上げました。訪独中には、大統領公邸で朝食をともにしながら、1時間ほど2人で話をすることができました。ヴルフ大統領と会うのは今回が4回目でしたので、随分打ち解けた会話になりました。
特に、大統領は近く日本を訪問される予定があります。今年は日独交流150周年という記念の年であり、日本でもドイツ関連のいろいろな催物があり、ドイツでも同様に日本の紹介などいろいろなことがなされています。私がドイツへ行った際にも、浮世絵の葛飾北斎展が開催されていました。
週末を利用してドイツへ行ってきました。木曜日(8日)の朝に日本を発って日曜日(11日)の午後に戻るという慌ただしい旅でしたが、大変収穫がありました。
今回の旅では、ドイツのヴルフ大統領が関係するケルバー財団主催のベルゲドルフ・ラウンドテーブルの50周年ということで、「世界新秩序の中の欧州とアジア:新しいアジアの勃興」というテーマで議論するので参加してほしいと言われ、参加してきました。
組閣も無事終わり、野田内閣がスタートしました。しっかりと頑張ってもらいたいと改めて感じています。野田さんにむしろ私からお願いをして、予算の筆頭理事を引き受けさせていだたきました。
私は、野党時代に予算委員会の筆頭理事を務めた経験がありますが、与党にとっての予算委員会というのは野党から厳しく責められる場であり、同時に、政権としての考え方を野党の皆さんとのやり取りや与党議員を含めたやり取りの中で、国民に伝えていく大変貴重な場でもあります。
野田内閣がスタートしました。大変若いフレッシュな人が多い内閣で、野田総理自身も、戦後、安倍晋三さん、田中角栄さんに次ぐ若さだということですが、フレッシュな野田内閣に、是非、期待をしていただきたいと思います。
私が親しくしてきた安住淳さん(財務大臣)や玄葉光一郎さん(外務大臣)、中川正春さん(文部科学大臣)、鉢呂吉雄さん(経済産業大臣)といった同志が、それぞれ内閣の重要な立場で仕事をすることは、大変嬉しいことだと思っています。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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