昨日、党首討論が行われ、消えた年金記録5000万件の問題が、主たる論点になりました。
安倍総理は党首討論の中で、1年間でこの5000万件について調査をし、対応するということを言われたわけですが、基本的に私はこのことについて2つの大きな疑問を持っています。
第1は、それが本当になされるんだろうかということです。
昨日、党首討論が行われ、消えた年金記録5000万件の問題が、主たる論点になりました。
安倍総理は党首討論の中で、1年間でこの5000万件について調査をし、対応するということを言われたわけですが、基本的に私はこのことについて2つの大きな疑問を持っています。
第1は、それが本当になされるんだろうかということです。
昨日安倍総理は、地球温暖化についての新たな提案、方向性の提示をなされました。
実は私、昨晩その場に居合わせました。日経新聞社が主催するある晩餐会の場で、安倍さんがお話しになるのを近くで聞いていました。
いままであまり、グローバルな問題にどちらかというと関心の薄かった安倍総理が、温暖化問題に正面から取り組む姿勢を示されたのは、私は非常にいいことだと思っています。
今日は先ほどまで、政治とカネの問題に関する予算委員会集中審議が行われ、私も40分間質問をしました。
私が申し上げたかったことは、1つは松岡農水大 臣の件で、これは安倍総理に「松岡農水大臣が説明責任を果たしていると思っているのか」ということを何度にもわたって聞いたわけです。
そのことについての明確な答えはないまま状況の説明をする、総理の答弁はそういうことでした。
連休も終わり一段落したところで、ようやく気候のほうも春から梅雨かなと、今日は少し雨もぱらついている、そういう状況になってまいりました。
ちょうど、7月22日に予定をされている参議院選挙投票日まで70日、10週間ということになりました。非常に早いものです。なんとかして、この選挙、しっかりとした与野党逆転という結果を出さなければいけないと、私もそう強く思っているところです。
今日の本会議において、イラク特措法の2年間の延長が決まりました。もちろん、我々民主党は反対をしたわけですが、多数決で成立をしたということです。
考えてみると、あの愚かなイラク戦争を開始、日本政府、当時の小泉総理はいち早くこれに支持を出しました。
ここは自民党の中にもいまでもある議論ですが、あのときに「支持」を表明する必要が果たしてあったのだろうか、「理解する」という程度に留めておくべきではなかったかと、そういう議論は自民党の中も含めてかなり多いわけです。
連休の後半、いかがお過ごしだったでしょうか。私は今回、比較的のんびりと束の間の休息を取らせていただきました。
地元では、地元の多度大社の上げ馬行事に久し振りに参加させていただきました。
これは東海地方ではかなり有名で、5万を超える人々が見学に来て頂けるわけですけども、それぞれの地域を代表する馬と、そして、その地域で選ばれた二十歳前の少年が騎士としてその馬に乗り、約2メートルの土塀を馬が駆け登って飛び越えることができるかどうか、それによってその年が豊作か否かを占うという非常に歴史のある、織田信長が多度大社を破壊した一定期間以外はずっと続いてきた、そういう行事です。
今日は政治資金規正法改正の話を申し上げたいと思います。
これは昨日、自民党も公明党の主張に同意して、5万円以上の経常経費(事務所費、光熱水費、備品・消耗品費)について領収書を添付することを認めることを決めたというものです。
私に言わせれば、これは全くのザル法であり、まやかしであると思います。
この連休前半、私は少し奈良に行ってきました。
いつもですと選挙活動ということですが、今回は全くのプライベートで、次男を連れて飛鳥、そして奈良市内を少し散策してきました。
飛鳥は高校時代に行って以来ですから、40年近く前、高校1年生のときに訪れて以来ということになります。
この連休を利用して、安倍総理が訪米されました。そのことについて、一言申し上げたいと思います。
訪米の成果が何だったのか。あまり具体的なものはなかったというのが、率直なところだと思います。
安倍総理ご自身の不用意な発言によって火が着いた形になった従軍慰安婦の問題について、その火消しに努められた、その効果は一定程度あったと思いますが、これはいずれにせよ、前向きな成果とは言えません。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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