先日の日曜日(8月24日)、陸上自衛隊の「富士総合火力演習」を視察してきました。大変雨が降っていて、厳しい条件の中での演習だったわけですが、2時間ほど、現場で自衛隊の皆さんが、例えば戦車やヘリコプターを使った演習をする、それを間近で見てきました。
私の現場主義の一環ですが、現場を見るということがいかに大事かということを改めて感じました。
そして、いざというときのために日々研鑽を積み、訓練している自衛隊の皆さんのご苦労にも、改めて気づき、感じさせられるところがありました。
日本を取り巻く環境は、かなり変わったとはいえ、しかし、万が一の事態に備えて、日々研鑽を積んでおられることに心から敬意を表したいと思います。
党代表のとき、実は航空自衛隊の演習には私も視察に行きましたが、海上自衛隊も是非一度見てみたいものだと、改めてそう感じた次第です。
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自衛隊の虐め事件で上官の罪を認めた、福岡の裁判所はえらいと思います。
自衛隊の自殺者は地味に多いのに、あまりメディアは報道しません。
国家権力におびえて、泣き寝入りしている御遺族もいると思います。
民主党は、そのようなご遺族の気持ちにもこたえられる党であってほしいと思います。
投稿情報: 地球人 | 2008/08/28 10:18
岡田さんがおっしゃられていたように、政治においては、現場を見ること、そして、現実に基づき、冷静に政策を議論し、実施するということが大切だと思います。戦後日本では、防衛政策に関し、左右のイデオロギー的対立が激しく、なかなか議論に共通の基盤がなかったように思います。その結果、政治家は防衛政策を争点とすることを避け、国民不在の中で、官僚が防衛政策を決めていました。日本では、国会・国民による文民統制でなく、官僚による“文官統制”といわれる状況になっていました。
今後は、イデオロギーでなく、現在の日本の実情に基づいて、自衛隊にどういう任務を果たさせるか、国土防衛に専念させるのか、国際貢献へも参加させるのか、二大政党が冷静で現実的な政策議論を行い、選挙で争点として、国民の判断を求めるべきだと思います。
ある程度共通な基盤の上で、政権交代可能な二大政党が国会で防衛政策について議論し、その上で、相違点については、マニフェストに明示し、選挙で争点にして、国民に問うことが大切だと思います。そうすれば、国民が判断して、選挙の結果ではっきり答えを出すことが出来ます。選挙で勝った方が、国民の出した答えに従って、防衛政策を実施することが出来ます。ビジネスで鍛えられた国民は、的確な判断を示します。逆に、国民の同意がなければ、いかなる防衛政策も有効に機能しません。
政権交代可能な二大政党があれば、二大政党が冷静で現実的な政策議論を行い、ある政権で防衛政策がうまく行かないときは、国民が、次の選挙で政権を交代させ、国民の意思に基づき、防衛政策を修正することが出来ます。様々に変化する国際環境に柔軟に対応し、日本の安全保障を安定的に実現していくためには、政権交代可能な二大政党制の下、国民の意思に基づき微調整を行いながら、防衛政策を実施していくことが大切であると思われます。
投稿情報: BUSINESS LIBERALISM | 2008/08/28 14:55
テーマとは無関係ですが、福田総理の辞任について。
初めて知った時はびっくりしました。ある意味では、健康問題を理由に辞任した安倍前総理を超える無責任さとも言えます。
が、直後に「これは自民党のことを考え絶妙なタイミングを選んだのだな」と感心さえ覚えました。
おそらく麻生幹事長が次期総理総裁になるだろうと思っていますが、いまのところは、これにより年明け実施の可能性がある総選挙は一転して民主党にとり厳しいものになるのではないかと懸念しています。
とりあえずは総裁選と組閣、そして国会序盤を見守りたいと思います。
投稿情報: TM | 2008/09/02 02:00
福田首相の辞任驚きました。ただ冷静に考えると現在の自民党はこのような政権たらいまわしでの政権交代しかできない政党になったのかとも思います。民主党の時代がやってきました。私は岡田先生の菰野町潤田の後援会の末席を汚すものです。先日、先生の有意義なお話を聞きました。色々な話しの中で官僚組織のお話しがありました。その内容に少し違和感を覚えたのでメールします。先生は官僚は良い官僚と悪い官僚があるとおしゃいました。官僚組織はうまく使わないといけないとの意味でおしゃったのだと理解はできるのですが、何か違和感を覚え1ヶ月ほど考えました。わたしの違和感は官僚組織は少数の悪い官僚と多数の見てみぬする官僚がいるという組織の現実の官僚組織の実状に先生が少し疎いのか?と言う違和感です。私も先生とほぼ同じ世代で会社組織で、はいずって生きてきました。組織は長く続くと必ず個を殺し組織の論理が優先します。軍隊とか官僚組織はさいたるものです。だから政権の交代が必要です。先生はお話を聞いていて国家のリーダーとしてふさわしい方だと思いました。それだけに我々の持つ怒りを理解していただきたいとおもいます。政権交代の時期が近くなりました。私は先生の後援会の一員として先生の活動を微力ながら支えたいと思います。先生の活躍をお祈りしています。
投稿情報: 村山かずや | 2008/09/02 06:00
ホームページ、見たよ~
(今頃になって、ごめんなさい)
すっごーーーい!
すっごーーーい!
すっごーーーい、感激!
すっごく素敵なのにしたんですね!!
私、ちょっと恥ずかしくって反応が遅くて
ごめんなさい^^
いつもお忙しそうですが、体に気をつけて
ますますがんばって下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿情報: 太刀川美智代 | 2008/09/02 12:56