福田総理が退陣を表明されました。突然のことでやや驚きましたが、時間の問題であるとは考えていました。
福田さんも安倍さんの突然の無責任な退陣の後を受けて、必ずしも本人が望んだわけではないにもかかわらず、他にやる人もいない、半ば責任感で引き受けた総理だったと思います。
しかし、そういう形で引き受けましたので、総理として何をやりたいかという準備ができていなかった。だから、この1年間総理大臣として何をしたいかということが国民に伝わらなかった。そして、その結果として、支持率も低迷したということだと思います。
私も、「総理としてやりたいことを思い切ってやったほうがいい」とテレビ番組などで申し上げたことがありますが、結局、総理ご自身何をやりたいか、自らもはっきりしないまま、もちろん消費者庁の設置などは一部ありますが、大きな絵が描けないまま、総理を引き受けてしまったことの悲劇ではないかと思います。
そして、なぜいまなのかということですが、もちろん、福田さん自身、野党の民主党の対応について言及されました。それもあったでしょう。しかしそれは、ある意味では、当初から予想されたことです。
私はここ1~2週間、福田さんの心境を決定づけたものは、自民党の中、そして連立与党の中での動きだったと確信をしています。
とにかく福田では戦えない。だから、次は人気のある麻生さんに代えて、総選挙をしたい――。そういう声は自民党の中にかなりありましたし、福田さんでまとまっていこうということではない、いろいろな動きも様々あったと思います。
そして、特に決定的だったのは公明党の対応だったと思います。
今回、8月末には国会を開きたいということを福田総理はかなり明確におっしゃいました。そして、インド洋への自衛隊の派遣についても、衆議院で再議決してでも通さなければならないと言われました。
もちろん、民主党は反対です。しかし、いずれにせよ総理がそういったことを明確に述べられたにもかかわらず、与党の中で「いやいや、国会はなるべく遅いほうがいい」と。
その妥協の産物で、9月12日ということに一旦はなったわけですが、それでも、とにかくインド洋への自衛隊派遣再議決はいかがなものかと。
総理がかなりはっきりと明言しても、それがその通りにならない。むしろ逆に出てしまう。そういう状況の中で、総理としては引き続きやっていく意欲もなくなってしまったのではないか、嫌気が差したのではないか――。そういう気がします。
やはり、身内からいろいろ言われる、あるいは相当な決意を持って言っていることに対して、簡単においそれとそれが通っていかないという状況は、相当こたえたはずです。
いずれにしても、このことが語っていることは、自公政権がもう限界に来ているということです。誰が総理をやったとしても、次に総裁選挙が行われ、そして、おそらく麻生さんが総理になるんだろうと思いますが、誰がなったとしても同じことだ。自公政権がもう日本の政治を担っていく時代ではないという、そのことの1つの具体的な現れが、今回の福田辞任劇だったと思います。
政局はこれから数日見なければなりませんが、今年の早い時期、つまり次の国会を開いて、そう時間を置かない状況で、解散・総選挙ということで進んでいく、そのことはほぼ間違いないと思います。
次の総選挙で必ず民主党政権をつくる、そういう強い思いを持って、党内がしっかりと団結をして、頑張っていきたいと思っています。
※ブログの動画版はこちら
一国の長が、こんなんで良いのでしょうか。不甲斐ない思いでいます。そして、岡田さんがおっしゃるように、押されてなって、やりたいことの準備が出来てなかった?国のトップ近くにいる方が、日頃の日本の将来を真剣に考えていれば、いかなる場合が起こっても、それらを実行に移す努力を全身を持って行うのが国会議員の役割のはずではなかったでしょうか。
素人の政治家ではあるまいに・・地団駄踏みたいのは国民のほうです。
投稿情報: 斜家庵 | 2008/09/02 18:07
今こそ!自民・公明による政治を、変えることが 大きく期待されています。「国民の生活が第一」を掲げる民主党が政権を取り、岡田さん や民主党の皆さんが存分にお力を発揮されることを願っております。来るべき衆議院議員選挙て゛の大勝利を現実のものとして、世の中を変えるのは岡田さんであり、民主党であることを信じてます。心より応援申し上げます。
投稿情報: カエル | 2008/09/02 18:57
福田首相のことは論外だと思います。次の選挙で民主党政権を実現するために私から提案があります。9月21日の民主党大会を横浜アリーナか埼玉スーパーアリーナで開催してほしい。自民党の総裁選に負けないようにしてください。千載一遇のこの時、改革の力を国民にアピールすべきと思います。
投稿情報: 須藤清行 | 2008/09/02 21:24
今や自民党が何をするのかではなく、自民党の存在そのものが国家にとってマイナスと言えるかもしれません。一日も早く、どころか、一分、一秒でも早く政権交代がなされることを強く願っています。
投稿情報: ディープインパクト | 2008/09/02 21:46
福田さんの辞任の捉え方は色々あると思いますが、そのひとつとして「それならこの厳しい状況を民主党なら変えられるのか、やれるもんならやってみろ!」とも言っているかのように私には聞こえました。政権交代は多分近いのだと思います。その時、民主党のリーダーは強いリーダーシップを取れるのでしょうか、今の政治不信を本当に変えられるのでしょうか?
①徹底した政策論争を!=アメリカの予備選を見ても、あれだけ言い合って議論しているのに、なぜ日本の政治(マスコミ?)は、政策というよりすぐ政局の話になってしまうのでしょうか。民主の代表選が無投票になりそうですが、小沢さんの熱意・民主党として何をしようとしているのかも、イマイチよく伝わってこないです。私が聞きたいのは選挙が云々、福田さんがやめた文句云々ではなく、じゃ今後民主が政権を取ったとして、今抱えている多くの問題にどのように対応していこうと考えているかです。代表戦をやっていたらかかるであろう労力を使い、それを分かりやすく国民に強くアピールしていく事が大事なのではないでしょうか。
②小沢さんのリーダーシップ=党としてはもちろん、総理になりうる小沢さんとしてどのような国にしていきたいのか、もっと熱く語って欲しいと思います。小沢さんは変にクールになられる時があると感じるのですが、私のイメージからすると、もっと熱い気持ちを持って引っ張っていく泥臭さというか、それを前面に出されたほうが良いのではないかと感じます。
③そういう意味でもやはり岡田さんの役割というのは大きいのでしょうね。道路特定財源の予算委員会質疑で福田さんをやりこめた、あの分かりやすいそしてスルドイお話を、それ以外の問題についてもどんどん国民に発信して頂きたいと期待します。
宜しくお願い致します。
投稿情報: 米元啓悟 | 2008/09/03 00:31
早期に解散総選挙が行われ
岡田さんがいる民主党に政権が移ることを願っています。
おそらくこれから総裁選挙が大々的に行われ、マスコミの大部分を自民党のニュースが占めるでしょう。
郵政選挙の轍をふまないように民主党もマスコミの視線を民主党に向けられるような選挙対策をお願いします。
投稿情報: ファーブル | 2008/09/03 01:13
福田首相が辞任しました。これは、全く国民にとって理解出来ない、自分本位で、独りよがりで、無責任な行動だと思います。内閣改造、総合経済対策案発表直後の辞任は、まさに不意打ちであり、全く国民の生活やビジネスのことを考えていない政権の放り投げだと思います。
本来、民主主義において、政治は、国民本位、市場経済の営み本位であるべきです。しかしながら、与党は、選挙に有利になることだけを考え、自分たちの都合だけで動いています。説明責任の完全な欠如であり、民主的政治に真っ向から反するものです。このため、経済界・産業界からも批判が集まっています。
本来、民主主義においては、議席も政権も、政治家が国民の需要に応え、ビジネスのための環境づくりをする、そのビジョン・政策・実施の結果として、国民から与えられるものです。まず国民の需要に応え、ビジネスのための環境づくりをすることが政治の目的となるべきです。
しかしながら、現在の与党は、まず議席・政権の確保が目的で、それを維持するためであれば、国民の生活やビジネスを害してでも、何でもするという発想になっています。発想・行動が全く逆になっており、きわめて非民主主義的であるといわなければならないと思います。
民主党においては、今後も、現在恩恵を十分受けていない業界、あるいは各業界の2番手3番手の企業によりいっそう働きかけ、国民の需要に応え、ビジネスのための環境づくりをすることを通じて、二大政党制の下の政権交代を実現していただきたいと思っています。
投稿情報: BUSINESS LIBERALISM | 2008/09/03 07:01
米国の政治家が広島を始めて訪れる日に、首相退任。
福田先生の平和構想が、いかに選挙向けレベルだったかを表明したようなものです。
初めて広島を訪れる決心をした米国政治家に対し、非常に失礼。
自公は、自分の地位死守しか考えていません。
敗戦時に、軍隊の地位ばかり考えていた、東上秀樹のメモが出てきて、その内容にも驚きましたが、福田総理もその類。
自公が政権を担う時代でないのは、とうに同感でした。
しかし、問題は、珍問屋化したテレビメディアを無邪気に喜び、それに乗せられる人たちが多数いることです。
日本がアジアの先進国、民主主義国家を気取っても、独裁政権のミャンマーや、ベトナム、中国となんら変わりません。
今までも、権力におもねる、倫理感のない政治家が次々に自公の毒饅頭にくらいつき、新政権樹立を拒んだと思います。
韓国などでも、日本人の政治に興味をしめさない生態は、語られています。
今度の自公の珍ドンステージは、麻生氏登場で、支持率が上がったところで、選挙に出るだろうと言う噂ですね。
珍ドンメディアのテレビが大好きな人たちが、日本のミャンマー、ベトナム化を招いているのです。
すこし、新聞、政治系雑誌、ネットも見て、チンドンテレビ中毒を治さないと、どうにもならないでしょう。
他の民主主義諸国の手前、恥ずかしいことだと思います。
投稿情報: とみん | 2008/09/03 12:07
皆が普通に解釈できて、その通りになるる、分かり易い政策を望みます。
国語の解釈(国民が普通にそう思う解釈)を捻じ曲げる勢力が、いつでもいると思います。
次期政権に就くと思われます、民主党に期待をしています。 公開でお願いします
投稿情報: フレモン | 2008/09/03 13:31
国民として不幸だとつくづく感じました。
リーダーシップを発揮できる人材を集団のリーダーとして輩出できない。
国民の利益のために、何をどうすべきなのか、総理大臣として何をやりたいのか、やるべきなのか、目標を示して、行動できる人、障害を乗り越えられるだけの熱さをもった人材が国会議員として、国会を担うことを期待しています。
投稿情報: まつい | 2008/09/03 14:59
確かに今回の福田首相の辞任劇は無責任の極みであり、日本という国のブランドイメージは傷だらけになっていく一方です。私が住んでいるアメリカでは、もう、誰も関心すら寄せません。
岡田先生は二つの辞任劇の原因を「準備不足」と仰っていますが、それだけではない気がします。福田さんは確かにそのような要因もあったでしょうが、安倍さんは少なくとも準備期間はあったわけですし、小泉さんが進むべき道まで指し示したにもかかわらず、あまりにも早い辞任劇に至ってしまった。やはり一番の要因は、大局観と強いリーダーシップを兼ね備えた人材がいない、ということではないでしょうか。
そしてその点では、私は、今の政治家の中では岡田先生が最も近い人物であると信じてやまない人の一人ですが、ただだからといって、今の民主党に政権を取ってほしいかといえば、素直に首は縦には振れません。岡田先生は「当初から予想されたことです」とはおっしゃりますが、それにしても、小沢さんの「政権を取るためなら何でもNo」という姿勢は感心できません。多くの国民も、そのように考えているのではないでしょうか。
言い換えれば今の民主党には、大きなビジョンが見えないということかもしれません。小泉改革は色々と良し悪しがあったでしょうが、少なくとも「民営化」や「財政改革」といった大きなビジョンの「柱」とでもいうべきものが標榜されていたように思います。岡田先生が民主党において更なるリーダーシップを発揮していただいて、明確なビジョンと政策のもと、日本を改革してくれることを願って止みません。
投稿情報: Youth-K | 2008/09/04 00:34
首相を頼まれてやった~と言う自負が有る様な、最後までご自分の力量不足を認めず、人のせい、民主党、小沢代表のせいにした、前代未聞の辞任劇。 きっと昨年、森氏から頼まれる時、「民主との連立は何とかお膳立てするから~心配ない」とか言われてお引き受けになったと、僭越ながら分析させて頂きました。 しかし、そんなに世の中甘くない。 民主党は拒否。 こんなはずでは無かった~と。 党首討論の泣き言を思い出します。 岡田氏の仰るように、所詮始から、総理大臣として国を度の様にしたいかの構想も無く、引き受けられた方。 余りに無責任、極まりない方だったと思います。 あの時出ずに、麻生氏に譲っておくべきだったでしょう。 今此処で、テレビ露出の為の総裁選など、ロスタイム。 税金の浪費です。 もう既に麻生氏に決まっている様なものですから、国民としましては、総裁選の無駄を省き、其れよりいち早く、解散総選挙をして、政権交代をして欲しいと、思います。 民主党のブレない政権交代の主旨は充分理解して、賛成して居ります。 一致団結して、あと一息頑張って下さい。 そしてこのブログの方のご意見にも有った様に、欧米の様な大規模な、党大会を催して士気をあげて下さい。
投稿情報: 秋の夕暮れ | 2008/09/04 04:17
小泉氏辞任以後、延々と続く政権のタライ回しは、民意の入り込む余地がないという点で民主主義への冒瀆だと感じています。日本が健全な民主主義国家となるため、一刻も早く民主党への政権交代が実現することを願ってやみません。
一市民として素朴な提案なのですが、次の総選挙における民主党のマニフェストには「総裁が交代する場合には、衆議院を解散し改めて民意を問う」との一文を入れられないでしょうか。今回の自民党の政権タライ回しへの国民の不信感は強いので、民意を重んじる党としての民主党をアピールできると思います。民主党への政権交代実現後は足枷になるかもしれません。しかし、実際にこれを守ることは国民の信頼を勝ち得るとともに、その後は自民党も同様のマニフェストを掲げざるを得なくなるはずです。民主党のためのみならず、将来の日本の民主主義のためになると思います。
岡田さんの今後の活躍にとても期待しています。
投稿情報: hamati | 2008/09/04 15:14
福田首相からみて、定額減税を条件つきながら了解せざるを得なかったのも辞任の原因のひとつだと思います。
インフレと景気後退さらに日本経済の構造を変える必要がある中で、定額減税の占める位置はあるのかなという気がします。石油・食料の値上げの多くは外国への富の移転ですから、国に貯金が歩くにならまだしも800兆円もの借金があるのですから、つまり貧乏な国にさらに一律に税金を戻してというのは無謀です。
勿論、値上げと不況による打撃の大きい企業・国民への手当ては大いに必要です。
例えば国民を例に取れば、ギリギリの生活条件の方への手当てであり、それは社会保障の問題でしょう。
また、企業であれば、構造改革への取組と当面の手当てがセットで必要でしょう。
これらについても、民主党、特に岡田さんの取組を期待します。 その上で、信頼される国をお願いしたいと思います。消費税が上げられないの理由の一つはそこにあると思います。
私自身は痛みを共有する国であって欲しいと思います。
投稿情報: 牧 信一 | 2008/09/04 17:18
福田総理は、総選挙の日取りから逆算して、麻生氏と相談し辞任したと思います。
御用マスコミを総動員して華々しい総裁選を行い、新首相がボロが出ないうちにすぐに解散する。福田総理もこのシナリオに乗ったのでしょう。
この国の国民は、残念ですがそれほど賢くありません。
自公は国民を騙そうとしているのですから、民主党もそれに対抗しないとダメだと思います。
政権を取るために手段を選んでいる場合ではないと思います。
たとえば、「許さない! 国民だまし、目くらまし」などの印象に残るワンフレーズ・ポリティクスで自公を攻撃すべきだと思います。
岡田副代表自ら、執行部に進言し、そういった選挙戦をやって頂きたいと思います。
それから、政権交代のためには小沢代表続投がやはり望ましいので、民主党代表選は本来は無理にやるべきではないと思いましたが、唯一やるべきなのは、自公の総裁選を妨害する目的でやる場合だと思います。
私は岡田さんが、民主党代表選に今から立候補してもよいのではないかと思います。
小沢対岡田の代表選となれば、自公の総裁選も一挙に霞みます。
自公政権は国民をなめ切っているので、もし岡田さんが勝っても
自公を壊滅させることは可能だと思います。
真面目な岡田さんの性格がむしろ生きる時かもしれないと思っています。
投稿情報: tanaka | 2008/09/04 20:22
私は自公も民もすべての政党を信用してません。党利党略のみしか見えてこないからです。国際的に政治も経済も下り坂のこの状況をどう変えて、どういう日本を作っていくのか、というビジョンを打ち出している党は一つもない。もちろん個々の国民生活も大事だが、それは国家という大きい船の針路に従属することである。
テレビで福田首相辞任の感想で愛知のAさんが嬉しそうにしていたのが腹立たしい。そんな程度なのか?
ここはひとつ志ある方々で既存の政党に依らない新しい波を起こして欲しい。
投稿情報: 三河竹笛吹き | 2008/09/05 01:19
自民党があんな無責任な総理を作ったのに、反省の色も無く、またまた総裁選というお祭り騒ぎ。もう、ほんとに嫌だ。早く、解散、総選挙で国民の意思を問うてほしい。この時期の辞任は民主を霞ませる策だと知ったら、腹立たしいこと、この上も無い。どうか、民主党はパホーマンスでなく、国民一人一人の幸せのために働く党であることを訴えて、政権奪取まで頑張ってください。
投稿情報: 花野のk | 2008/09/05 09:25
他の方も書いておられるとおりで、今のままメディアを自民党に独占されていては、2001年の小泉総裁選びの総裁選、或いは2005年の小泉郵政選挙の二の舞(三の舞?)になりかねません。民主党は心して政府・与党批判を展開し、かつマニフェストを早期に打ち出し宣伝するなどして、しっかり対抗していただきたいと願います。特に、2005年の状況を一番実感しておられる岡田氏が先頭に立って対抗していただきたく思います。
今回こそ、民主党による政権奪取を心から願っています。
投稿情報: T.S. | 2008/09/05 11:27
私も、岡田副代表が民主党代表選に出て欲しいと思います。
自民党の総裁選茶番劇が連日行われようとしている今、民主党が埋没しては、総選挙惨敗もありえます。
岡田副代表が、代表選出馬を断念した時とは状況が違います。
自民党総裁選をかすませ、民主党の危機を救えるのは、岡田副代表ただ一人だと思います。
代表選出馬を再検討して欲しいと思います。
投稿情報: y.o | 2008/09/05 12:44
なり振り構わずの自民党が、露出しました。 これで派閥政治の各自の思惑、打算が全てさらけ出され、良い傾向と思います。 民主党が党首選をやらなかった~云々批判していますが、自民党の派閥の思惑は、それ以上に封建社会の日本を感じさせます。 民主党は党首選をしなくても、一致団結して、国民の為の政権交代を、成功させよう。と言う国民の為でした。 しかし現在のお祭騒ぎの総裁選は、自民党の為の騒ぎに他なりません。
其処には国民の顔が、国の為が、何処にも浮かんで参りません。 この総裁選が、自民党分裂の結果をもたらすと思います。民主党は、素人のメディア相手に露出する必要は有りません。 其れより、党員だけでなく、一般市民も参加出来るような場所で、大々的に党大会を行い、通常民主党議員が、個々にやっている、街頭演説を、一同に集りる場所で国民に聞いて頂く方が、効果的ではと思いますが~ 自民党の影で、何かちょろちょろやって、メディアアピールするより、全員が結束していると言うアピールの方が、民主党の政権交代の意義が伝わると思うのですが・・・ そして経験交替の必要性と今後の方針が理解されるでしょう。 一日も早い政権交代を祈ります。
投稿情報: 秋晴れ | 2008/09/05 21:51
私の思っていた事を全部 秋晴れさんが書いていらっしゃいます。全く同感です!!大臣を途中で辞めた女史?道路公団問題の時の涙目、腰抜け大臣等の会見、お祭り騒ぎ、総裁選劇場が連日放映されていますが滑稽としか言い様がありません。民主党には立派な議員さんが沢山いらしゃいます。政権交代に向かって全員結束で頑張って下さい。
投稿情報: W.T | 2008/09/06 21:37
福田さんの突然の辞任は、またしてもという感じです。内閣改造を行ったにもかかわらず辞任・・・。自民党では総裁選で大騒ぎになってますが、麻生さんも小池さんもまったく期待してません。そろそろ解散総選挙して国民審判を仰ぐべきだと思います。次の選挙で政権交代を実現させてほしいと思います。小沢さんと一緒に日本を変えてください。
投稿情報: ねずみ | 2008/09/06 23:11
目前の総選挙で自公を過半数割れに追い込み政権交代を実現するためには、今の総裁選を中心とした自民党のメディア戦略を早急に打破する対策が必要だと感じます。
民主党は「国民の良識を信じ切る」という方針ですが、私は全く不十分だと思います。自公政治を見限っている有権者には、今回の自民党総裁選は茶番と見えますが、まだまだメディアの露出の影響を多く受け投票行動を決定する有権者は数多くいると感じます。
私の思っている対策を述べます。
1.「CM」を使って総選挙直前の報道の在り方としては、著しく公平さを欠いていると、国民に訴える。(真面目なCMよりもインパクトのあるCMの方がいいと思います。)
2.テレビに出演する民主党議員は、与党議員との数の割合、時間配分について「総選挙直前の報道姿勢としては不公平である」と必ず訴える。(民主党のこ
とだけでなく、野党全体について言及する方が好感を得られると思います。)
3.小沢代表を先頭に、代表選出馬を考えた岡田さんや野田さんがテレビに出演して、自民党総裁候補者に対してけんかを売ったらいいと思います。相手の政策、これまでのスタンスを徹底的に批判し、悔しかったら議論に応じろと、挑発したらいいと思います。テレビ局も内輪での総裁選よりも、野党を巻き込んだ激しいバトルの方が、視聴率が取れると判断すれば乗ってくると思います。
おそらく自民党は挑発には乗らないと思いますが、そうであれば相手は民主党との政策論争で逃げているという事をテレビを使って大々的に発信すればいいと思います。
4.民主党の党員、サポーター約27万人に対して、選挙直前の報道の在り方としては完全に不公平であるから、テレビ局や番組のスポンサーを批判して欲しいと、指示(お願い)してもいいと思います。
テレビの報道の在り方に対して不満を持っている有権者は数多くいると感じます。しかし自分一人だけ意見を述べても変わらないだろうと、あきらめている人が大多数だと思います。多くの仲間がいると思えれば積極的になれると思います。(共産も含めて他の野党と協力すればもっと効果は上がると思います。)
ps)他にも色々対策はあると思いますが、知恵を出し合って早急にこの局面を打破すべきだと思います。)
投稿情報: FK | 2008/09/07 21:54
初めてご挨拶申し上げます。私こと、転勤にて昨年4月に東京を離れいなべ市勤務となり、同時に住民票も桑名市に転籍した者です。
三重県北勢地区に移って1年あまり経ちましたが、地方と東京の経済格差についてマスコミ等で喧伝されている状況とは若干異なった印象を持っています。私の職場には農業従事者の家族も多く勤務しており、彼らの生活環境についていろいろと伺う機会がありますが、主にワークライフバランスの観点から、東京の平均的な生活者と比べより質の高い生活環境の中で暮らしているように感じられます。まして、フリーターや一人暮らしの高齢者等、所得分布上最下層に属する都市部の貧困生活者と比べた場合、この地域の農業従事者は天国での生活を送っているといっても過言ではありません。
勿論、これはこの地域の行政の成果として評価すべきことと感じる一方、私の稚拙な現状認識が全体論としてもそれなりに正しかった場合、民主党のマニフェストにある「農業の活性化による地域再生」はこの北勢地区において具体的にどのような意味合いを持ち、現実の施策としてどのように展開されていくのか、少なからず興味のあるテーマであります。議論を「農業の活性化による地域再生」と「都市部の貧困解消」の二項対立に持ち込んでしまうことに多少の唐突感は否めませんが、敢えて三重県北勢地区を例にあげて考えるなら、私は「都市部の貧困解消」を優先させるような気がします。
さて、福田首相の唐突な辞任劇については、有権者としてもはや失笑を通り越し唖然とするしかありませんが、自民党の新総裁が誰になろうと、自民党主導政治が続く限り今後の日本に未来はありません。一命を賭して政治に取組む気概の無いまま首相の座に就いたモスキート級の安倍さん・福田さんは論外として、派閥闘争と官僚依存の政策展開しかできない霞が関傀儡政党としての自民党総体についても忘れるべき時が来たようです。監督=不在、脚本・演出=演劇集団「霞ヶ関」、主演=自民党派閥政治家のみなさん、助演=池田大作一座のみなさん、という自公連立による楽屋落ちばかりの三文芝居はもうたくさんです。民主政治存立の基盤であるはずの為政者への国民の信頼と負託は自民党による長年の朝令暮改政治によって完全に瓦解してしまいました。
今は少しでも早く解散総選挙が実施され、その結果として、しかるべき政党が政権を掌握し、真の為政者として日本再生への明確な道標を示し、一歩一歩着実その道程を歩んでゆく。私は、そんな気概と実行力のある真の政治のプロの登場を望んで止みません。(大変失敬ではありますが)消去法で選択した場合、現状これを実現できる可能性を秘めた政党は民主党をおいて他にないと考えます故、私は、転籍したこの地において岡田さんに一票を投じ、岡田さんと民主党に日本の未来を託したいと思います。
民主党7つの提言の最後に民主党の外交方針として「主体的な外交の確立」が挙げられていますが、岡田さんに期待したいのは「対米依存型の政治からの脱却」です。現在の日本国内における「自民主導政治」の弊害と世界情勢における「米国主導の運営」の弊害には共通点があると考えます。それは、①経済権益に走り人道(真の民主主義)にもとること、②自らの責任において考え判断し実行することを放棄した政権であること(≒官僚主導であること)、の2点です。
ばら撒きによる税金の無駄遣い、人道にもとる高齢者医療制度の改悪、役人頼みの年金問題解決、防衛省汚職、縮まらない公益法人等々、我が国の政権与党による統治の弊害は枚挙にいとまがありません。一方、経済偏重主義の政策アドバイザー達による覇権シナリオの呪縛から逃れられずイラクやアフガニスタンへの派兵等で毎月160億ドルもの戦費を無駄遣いし自国の若者はおろか他国からの志願兵の命を金で買い自国の経済権益確保のために利用しようとするブッシュ政権の外交政策も明らかに常軌を逸しています。また、結果としてこうした米国の外交政策に追従せざるを得ない我が国の政権与党もブッシュ政権と同じ過ちを犯しています。
米国とその同盟国が中東や中央アジア諸国の主権と文化・宗教上の差異を尊重し、また彼ら自国の経済権益と発展を容認し、武力による無謀な制圧を止めない限り、真の「民主化」は実現するはずがありません。米国を揶揄する言説としてこれまで何度も引用されてきましたが、米国はもう「世界の警察」たる自意識過剰状態から覚醒すべき時なのです。彼の地が民主化しようがしまいが米国にとって関係のないことであり、第三国たる米国が干渉すべき問題ではないはずです。まして、米国国内では社会保障、教育、治安等の社会問題が日本をはるかに凌ぐ勢いで顕在化しているではないですか。
地政学上重要な地域であり国益が左右されるという理由のみで大義名分をかざし他国を干渉し続けるのはいい加減に止めさせるべきです。こんなことを開国以来200年以上も続けている国家が「世界の警察」を自認していること自体極めて嘆かわしく、宇宙に対する地球の恥です。我が国も外交政策における無自覚な米国追従を止め、中東や中央アジア諸国との良識ある外交関係を樹立すべきです。
このような点から、民主党には対テロ特措法をはじめとする米国型新資本主義を基調とした人道無視経済権益拡張型の外交施策に対し断固反対の姿勢を貫いて頂きたいと考えます。日中戦争とそれに続く太平洋戦争で、隣国の主権を蹂躙し、またその「応報として」自国の主権も蹂躙されることとなった「不幸な過去を持つ国家」として、日本は絶対に米国の「治安維持を名目とした戦争行為」に加担してはいけないと思います。
元クリントン政権の経済諮問委員会のメンバーであったジョセフ・スティグリッツも「世界を不幸にするアメリカの戦争経済」という本の中で、ブッシュ政権の外交政策の矛盾点や馬鹿さ加減についてかなり濃密な批判を展開していましたが、ブッシュがオバマに替わっても、せいぜいラーメンがメンマ抜きになる程度の差異しかなく、米国の外交政策の本質(経済権益確保のためには手段を問わない)は変わらないと思います。
内政重視の小沢民主党が外交に軸足を置いていない事実については現状否定しようがないと思いますが、民主党が政権を奪取した暁には、是非とも岡田さん主導で、米国追従型外交ではない民主党独自の視座による「歴史認識に基づいた良識ある日本外交」を展開して頂きたいと願うばかりです。
どうぞよろしくお願いいたします。
末筆ながら、衆院選でのご健闘を祈念いたしております。
投稿情報: 梅内 林太郎 | 2008/09/08 12:45
自公政権に日本の将来を託す時代は既に過ぎ去っている。一日も早い政権交代こそが、このすざましい嵐の如き経済危機をから国民を守る事になるのだ。総ての力を政権交代を目指す動きに結集させようではないか。
投稿情報: 田中正之 | 2009/02/10 08:39