今日は、年金制度の抜本改革案についてお話をしたいと思います。
年金制度については、私が民主党の代表を務めていたときに、時の小泉総理から、「こういう問題は超党派で改革論議をしよう」と、党首討論で何度か言われました。
私自身もそう考えていましたが、小泉さんが本気で言っているかというのは、政局の中で言っているのではないかという議論もありましたから、一定のたがをはめて、自民党と民主党だけではなくて、国会の場でオープンに、しかも、2005年の秋までに結論を、骨格をつくるということを小泉さんにきちんと約束させたうえで、国会に年金と社会保障制度に関する協議会(年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議)をつくり、議論をしたという経緯がありました。
昨日、鹿児島で3つの選挙区を回り、これで年内の地方回り完了しました。
昨日も朝羽田を発って鹿児島に行き、3つの選挙区を駆け足で回りました。最終的には1泊して朝ゆっくりと、昼の国会に間に合うように東京に戻るつもりでしたが、常任幹事会が午前中に入りましたので、やむを得ず鹿児島-羽田便は間に合わないということで、12時ぐらいまでかかって新幹線とJR特急を乗り継いで、鹿児島から福岡に行って、そして朝7時10分の飛行機で福岡から戻ってきました。
メルマガの「まぐまぐ大賞2008」というのがあるそうですが、その「行政・政治・地域情報部門」の第3位に私のメルマガが選ばれたということです。大変ありがたいことだと思っています。
このメルマガは、私がビデオカメラに向かって話をし、基本的にそれをそのまま文章にしたもので、そういう意味では、あまり緻密ではないかもしれませんが、比較的分かりやすい文章になっているのかなと思っています。
昨日は国会本会議もないということで、朝地元に戻って、そして今日の朝、また東京に戻って参りました。
15社くらい、地元の中小企業の経営者の方とお話しをし、そして、工場の中などで働いている皆さんと少し言葉を交わしたり、あるいは握手をさせていただいたりして参りました。
改めて感じるのは、不況が非常に深刻化しているということです。派遣切りなどということが、テレビでも話題になりますが、私の選挙区においても、いつか申し上げたと思いますけれども、かなり深刻な状況です。
今日はタイの政治について、一言申し上げたいと思います。
いろいろな混乱の末、アピシット新首相が選ばれました。このアピシットさんという人は、非常に若く、そしてご覧いただくと分かるとおり、非常に知的でハンサムな、ちょっと政治家というよりも映画俳優という趣の人ですが、実は私、二度この方とお話をする機会がありました。
先週1週間、ワシントンとニューヨークに行ってきました。まだ時差ボケが取れずに苦しんでいますが、若干その報告をしたいと思います。
ワシントンでは、かなり多くの人と意見交換することができましたが、いま「政権移行チーム」というのがあります。これは、そこに指名された人たちは、オバマ政権がスタートしたときに、政府の中で、例えば次官とか次官補といった重要な役割を果たすであろう人たちで、もうすでにそのうちの一部は役所に入って、様々なヒアリングをしたり、会議に出席したりして、1月20日の新政権スタート時に円滑に移行できるようにということで、多くの人が政権移行チームのメンバーに指名されているわけです。
一部新聞にも報じられましたが、今週末から約1週間の予定で、ワシントンとニューヨークに行ってきます。
この時期にというのは、本来は9月くらいに考えていたわけですが、様々な国会の混乱がありまして、少し先に延びていたということです。予算委員会の集中審議も行われましたので、正式にゴーサインを出させていただきました。
今日の新聞各紙は、政府つまり麻生政権が、財政健全化路線を転換するということを報じています。
具体的には、いままで続けてきた、公共事業を3%ずつ削減していくという考え方を、しばらくやめるということを中心に、別枠で3年間で10兆円程度の公共事業をはじめとする景気対策をやっていくということが、現在議論されている中身のようです。
私は、今回のこの動きを大変心配しています。
今日は地元の市長選挙の話をしたいと思います。11月30日投票で、私の選挙区である桑名と四日市の市長選挙が行なわれました。
桑名市のほうは、現職の水谷元さんが当選されました。現職の水谷さんに対して、市議会議員3名が挑戦するという異例の展開になり、最も若い伊藤さんが1万7000票強獲得して、2万3000票の水谷さんに迫りましたが、力及びませんでした。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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