今日、先ほど本会議が開かれまして、来年度予算案の衆議院における採決が行われました。もちろん、我々は反対をしましたが、多数決で衆議院を通過ということになりました。関連法案も同時に採決されました。
今回、2兆円の補正予算における給付金の話に始まって、麻生総理の様々なブレた発言、あるいは、中川財務大臣の辞任など、この予算審議の間にも様々なことが起こりました。
そういう中で、連日予算委員会が開かれ、しっかりとした審議が行われて、まだまだ時間的には不十分ですが、与党の意向によって採決がなされたということです。
続きを読む "予算衆院通過――予算委質問なく残念だが、地方応援に専念" »
先日のアカデミー賞で、日本の映画「おくりびと」(外国語映画賞)、そして「つみきのいえ」(短編アニメーション賞)が受賞したことは、非常に喜ばしいことだと思います。残念ながら、私は「おくりびと」はまだ観ていませんが、是非機会を得て観に行きたいと思っております。
映画といえば、私はいまま映画を観る機会が結構多く、特に移動中にDVDで映画を観るのが私の趣味でもありました。ただ、ここ1~2年、揺れる電車の中でDVDを観続けることは、かなり目に負担になるということがわかりまして、最近は移動中にDVDを観るのを控えるようにしています。テープを聴くというのが、それに代わる私の車中での過ごし方です。
続きを読む "「少年メリケンサック」――宮崎あおいさんの豊かな才能" »
昨年10-12月期のGDPがマイナス12.7%、第1次オイルショック以来の大きなマイナスということで、いままでの厳しい景気の現状が数字でも裏付けられる結果になりました。より問題なのは、1-3月期はさらに悪くなるだろうと予測されることです。
いつかもお話ししたかと思いますが、私の地元を歩いていましても、自動車関連の2次請け、3次請けになりますと、仕事が7割~8割減ってしまった、つまり2割~3割しか操業できてないという話は、ごく当たり前のように聞かれます。週に3日~4日休んだり、様々なことが現実に起きていまして、この景気の深刻さを改めて感じています。
続きを読む "GDP年率12.7%減――温暖化対策を景気対策の柱に" »
中川昭一財務大臣(兼金融担当大臣)が辞任することになりました。当然のことだと思います。
財務大臣といえば、いま経済・金融危機の中で、極めて重要な大きな責任を負う大臣ですし、先のG7会合でも各国の財務大臣と中央銀行総裁が集まって、世界恐慌の再来とならないために真剣に話し合ったはずです。そういう場、その直後の記者会見であの失態をさらしたわけです。
続きを読む "中川財務相の辞任――麻生総理の任命責任は極めて重い" »
年が明けて2月になり、地方回りをまた再開しつつありますが、先日、八丈島に行く機会がありました。
八丈島というのは実は東京3区、民主党でいえば松原仁さんの選挙区です。以前に都議選の応援で行ったことがありましたが、今回その松原仁さんの応援も兼ねて訪れることにしたわけです。
この八丈島では最近、町長選が行われました。その際の大きな争点が廃棄物処理場の話でした。つまり、高さからいうと八丈島のかなり高度の高いところ、非常に美しい水源地の近くに廃棄物処理場を造るということが一大争点となりました。
続きを読む "八丈島――暖かく美しい自然、宇喜多家の興味深い話も" »
今日はちょっと地元の話をしたいと思います。地元でも雇用情勢が厳しいということは、以前お話ししたことがあったかと思います。
そういう中で、「派遣切り」ということが現に地元でもかなり起こっているのですが、日系人の皆さんがまずそういった派遣切りの対象になっています。もちろん、日本人もたくさんいるわけですが、より弱い立場ということで、日系人の派遣切りがかなり行われています。
続きを読む "地元の雇用情勢――派遣切りされた日系人が介護施設で働く" »
先日タイのアピシット首相が訪日され、お会いする機会がありました。アピシットさんとは、前回のアジア金融危機の直後に(1998年)、私が民主党の調査団としてタイを訪問した際に初めてお会いしました。
もう、いまから10年前ということになりますが、当時まだ30代で、首相府の閣僚、いわば官房長官あるいはスポークスマン的な役割を果たしておられました。大変若い、そして好感の持てる政治家でした。
続きを読む "タイ首相との会談――日本の民主党も是非政権交代を" »
今日はいま話題になっている郵政民営化会社(日本郵政株式会社)の資産の売却について、私の思うところを少しお話したいと思います。
現時点で問題になっているのは、郵政民営化会社がオリックスに対して売却する予定だった簡易保険の施設を中心とした様々な施設について、それがどうして一括であったのか、あるいは安すぎたのではないかということが議論されています。
続きを読む "かんぽの宿―はるかに大規模で不透明な取引が進む可能性" »
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