今日はマニフェストの検証について、少しお話したいと思います。
私の三重県伊勢市での発言(2月20日)が、新聞などでも報じられています。
マニフェストの検証作業はこれからスタートしますが、私はその責任者ですから、あまりいろいろなことを前もって言うべきではないと思いますが、個人的な考え方を伊勢市で述べさせていただきました。
まず、マニフェストについては、多くのことが実現していることは強調したいと思います。
最近、小児科や産婦人科の医師不足の問題、緊急医療の問題は、以前と比べてやや報じられることが減ったと感じられる方もいらっしゃると思います。
実は、昨年の診療報酬の改定の際に、もちろん不十分ではありますが、一定の配慮をさせていただいた成果が、じわじわと効き始めているという見方も出来ると思います。
あるいは、長妻前厚労大臣に言わせると、年金の問題も相当進展しました。高等学校の授業料無償化も実現しました。
私が外務大臣のときに取り組んだ、密約や情報公開の話も、ときどき定期的に外務省が行う情報開示のことがいろいろ報じられています。政権交代しなければ、これだけ微妙な情報が外に出ることを決断出来なかったと思います。
いろいろなことをやってきている中で、そのことをしっかり伝えることが必要だと思います。そのうえで、1年半やってきて、予定通りいかない、少なくとも、この任期4年の中で実現出来ないものも出てきていることについて、きちんと理由を説明して、謝るべきは謝り、ここまでならしっかりやりますと伝えるべきではないかと考えています。
出来ないことが明らかになったことについては、いつまでも、それが100%出来るかのような印象を与えていることは、有権者に対して、私は正直ではないと思います。
例として挙げたのが、高速道路無料化と子ども手当の問題です。
高速道路無料化は、もちろん、それが実現できれば望ましいと考えていますが、実験を始めてみて、あちこちで渋滞が発生するというなかで、そういう箇所で無料化が望ましいかどうかは判断が必要だと思います。
私の地元でも、東名阪自動車道の渋滞が毎週のように言われています。「料金を下げたけど渋滞で動けない」では本末転倒ではないかと思います。
あるいは、限られた予算をどう使うかが問題ですから、無料化の際には、新しい高速道路を造るのは制限することがあったはずです。しかし、そのことはあまり語られていません。不利な情報は言わないということかもしれませんが、誠実ではありません。
しかし、一方で、高速道路をもっと造ってほしいという声もある。私の地元で言えば、三重県の5区、南の方ですが、尾鷲や熊野といったところにまで、「是非高速道路が欲しい。そうでないと、(移動に)あまりにも時間がかかり過ぎる。いろいろな第1次産業の産物、魚や農産物についても、市場に届けるのに時間がかかる」という話があります。
そういった地域の要望についてすべてを聞くことは出来ませんが、ある程度配慮をせざるを得ない。そうすると、無料化するのか、あるいは、追加的な高速道路をある程度作っていくのか。あるいは、地方の道路整備をもう少し進めていくのか。これは、限られた予算の中での選択肢の問題です。
そういうことについて、もう一度きちんとした議論が必要であると思います。結果として、無料化が一部にとどまるということがあるかもしれません。あるいは、無料化ではなく、料金の低減にとどまるかもしれません。それはそれで、きちんと説明すべきだと思っています。
子ども手当も、私は1万3000円必要だと考えていますが、野党各党は、子ども手当に対してかなり批判的です。そういう中、ねじれ国会の中で、どこまで実現できるかという問題もあります。
100%実現するのがいいですが、しかし、野党との間で、どうやってそれを実現に導くのかということに対する答えがないまま、とにかく全部やれというのは、私は誠実な態度ではないと思います。
加えて、現物給付とのバランスもあります。来年度予算においては、現物給付に対するかなりの手当てはなされていますが、いずれにしても、現金給付と保育所や学童保育、その他のいろいろな子育て支援策のバランスをどう取るのかという問題でもあります。
そして、全体としてどのくらいの予算を子育てに投じていくのかといったしっかりとした議論も行って、有権者の皆さんに、我々が当初マニフェストで謳ったことが100%出来ないとしても、よりよい案として提案することが、有権者の皆さん、国民の皆さんに対する誠実な態度ではないかと思っています。
このマニフェストの議論は、しっかりとやっていきたいと思います。
※ブログの動画版はこちら
呆れてはいますが、民主党をあきらめてませんよ。
自民党が無駄な公共事業をし、散々バラマキをし、結果800兆の借金が出来た事実と、公約は膏薬とばかりに破っていた事実も忘れていないので、完全に民主党を諦めてはいません。
初めて政権をとり、実態が分かったことから修正が必要なことは当然あると思います。
その点を正直に表明される岡田氏も菅氏も率直な方だとも思います。(正直とは思いますが、丁寧な説明とは思いません)
初めから、高速道路無料化も子供手当て26000円も無理だったんだと思いますし、子育てしている私の世代でも100パーセント期待していたわけでもありませんが・・・数字の実現は無理でも、その政策を掲げた精神論は語るべきと思います。
バカバカしい愛知ポピュリズム政治を見た後、国民の耳に痛い方に政策転換されるのは勇気が要るでしょうが、修正が必要だという立場の人で再結集したら如何ですか?
この期に及んで、もう一度国民を騙して自分達だけ浮かばれようとしている謀反組・・・私の周囲で評価している人は皆無です。
どの道、全うな手段では、もう予算関連法案は通らないのだから、離脱されるのでなく、離党して頂いたら宜しいと思います。
傀儡でなく、政策の分かる自分で通ってくる才覚のある人たちで頑張って下さい。
大変な役回りを背負われていると思いますが、御体ご自愛くださり踏ん張って下さいね。
投稿情報: あきらめてませんよ | 2011/02/24 19:20
マニフェストについて誰も100%達成せよなどと言ってはいないでしょう。
しかし特別会計にメスは入れないのですか?
自立した日本外交を目指さないのですか?
政治を変えたいという思いは「それなりに」あるのでしょうが、大きな流れを変えないと評価されないのではないでしょうか。
とくにこの二つは民主党が総選挙で訴えてきたことと真逆の方向に向かっているように思います。
こういったものに有効な手立てを講じず、改革と称して消費税論議をしてみたり、普天間問題で腰砕けとなってからはアメリカの圧力に押されてついに開国と称してTTP参加ですか。
自由主義などというものは以前から屁のような思想であるとは思っていましたが、ここまでだらしないとは思いませんでした。
有権者が今考えていることは「鼻くそと目くそのどちらかに政権を任せようか?」ということでしょうが、不幸以外のなにものでもありませんね。
ま、二大政党制なんて国民の意識と乖離したところにあるものだと再確認させていただきました。
投稿情報: キンピー | 2011/02/24 19:22
岡田克也様
>このマニフェストの議論は、しっかりとやっていきたいと思います。
岡田さんはそうおっしゃいますが、そのお言葉は本当でございましょうか。
私は、党大会をネット中継にて拝見致しましたが、「マニフェスト修正」という決議は、国民の代表者である民主党議員の方の意見を一切受け付けないという形で、強引に議決されたではありませんか。あれが「皆で決めた事」に値するとは、到底思えません。
幹事長として、党内の意見にもっと耳を傾けて頂きたい。民主党議員の方の意見を聞かないことは、つまりは我々国民の意見を聞かないことになる事をどうかお忘れにならないで頂きたい。
投稿情報: michi | 2011/02/24 19:44
民主党はマニフェストを実現している、ことがらについては、大いに宣伝すべきです。今までマニフェストで実現できないことばかり、クローズアップされてきていた、かんがあります。マニフェストを実現できるものと実現できないものの区別をつけ、岡田さんが言うように、国民にとってよりよい案を提案してくださるよう、お願いいたします。
投稿情報: ハーモニー | 2011/02/24 21:07
小児科や産婦人科の医師不足の問題、緊急医療の問題が進展したことは大変嬉しく思います。子育てしていると、5分で終わるようなことが30分も1時間もかかり、しかも非常にストレスかかることが多い。とか産科医・緊急医療への甚大な訴訟リスクに見合う待遇にせねばなりませんから。
これからも、実現できた政策のお話を伺えると幸せに思います。
ただ、「密約」については公開されてよかったのかどうか。そして密約が公開されるなら機密費も公開されてしかるべきではないかと思います。
これからも期待しております。
投稿情報: 砂川 | 2011/02/24 21:31
知り合いのお医者さんが「民主党政権になって医療は改善された」と断言されていました。またニュージーランドで起きた地震に対しても、今までの政権以上に早く対応できていたと思います。一方でマニュフェストに掲げていたものでも、実現が難しいものが存在することも事実でしょう。その事実を認めることは、決して悪いことではないと思います。このような観点で見ると、菅政権は現実に起きていることを着実にこなしていると思います。問題は根拠もなく反対する人たちです。自民党の姿勢も十分に問題ありですが、野党だから仕方ない面もあります。より問題なのは民主党内で反対している人たちです。現実に起きていることは的確に対応し、難しくなってきたことは善後策を取り、できないことは謝ることが、なぜいけないのか、理解ができません。しかも党内で反対する人たちが有力な対案を出しているのならばいざ知らず、ただ集まって批判しているだけというのは納得できません。仙谷さんが「AERA」1/31号で「与党として打ち出した改革的政策を、それぞれの現場で生かす力を若い政治家につけてもらいたい。(中略)成功事例やキーマンの育て方など若い議員が地元で活躍する場面があるはず。朝立ち・夕立ち・盆踊りも大事でしょうが、これからの政治家は、市民の力をコーディネートする能力が必要です」とおっしゃっていますが、与党の国会議員ならば、自分たちの党が行っている政策を地元で十分に伝えることに力を注いでほしいと思います。
投稿情報: reikin | 2011/02/24 22:12
岡田さんがおっしゃる通り、最初に提案したことをみんなで話し合って、出来ることは実現し、より良い案が出れば訂正をしていく。最初の提案が100%実現しないことは、特別に悪いことではありません。
国民のために日夜努力してくださっていることに感謝します。
今の内閣を信じています。これが誠実な道だと思う道を、これからも歩み続けていただけることを望みます。陰ながら応援してます!
投稿情報: 花島久理子 | 2011/02/24 22:35
高速道路無料化のできない言い訳に渋滞するから、そんな理由が
やらない理由なら、民主党の上に
新自由とでもつけてから主張してください。
元民主党の絶大なる応援者より
ご意見
もうええわ、次の選挙が楽しみです。
投稿情報: 斉藤 禎 | 2011/02/24 23:37
私が時々話をする民主党の県会議員の方たちが、今国会議員の考えている事が分からないとよく言われます。もちろん統一地方選を控えての彼らの話だと思いますが、地方自治とのコミュニケーションと、国政とのバランスを大切に活動する国会議員の集まりであって欲しいと思います。民主党に期待しています。
投稿情報: baryon | 2011/02/25 04:58
初めて投稿させて戴きます。
いつもblogを拝見させて戴いております。
こども手当の件ですが、戴けることを前提としてお話をさせて戴きますが、戴ける側の人間として意見を申しますと、現物給付より、やはり、現金で戴ける方が助かります。
現物給付の代表例として申しますと、保育園を増やされることは、希望される方には喜ばしいことだと思います。
でもそれは、こども手当とはまた違う次元の話ではないでしょうか。
なぜなら、幼稚園に通われている方は、保育園が増える必要性を感じていない方も多くいらっしゃいます。
ですので、親に支払われるこども手当として、フェアーなのは、やはり現金給付だと思います。
保育園が増えることも、働くことを希望するママさんには大変ありがたいことだと思います。
ですので、この件はこの件として、こども手当とは切り離して、きちんと対応して戴きたいのです。
テレビのニュースでは、保育園が増えることを望むママさんの映像ばかりが使われています。
そうじゃない専業主婦のママさんの意見が同じように正しく取り上げられられていないように感じます。
働くママさんも、専業主婦のママさんも、どちらも、未来を担うかけがえのない尊いこどもたちを、一番近くで育てている、立派でかつ、国にとって、根幹にかかわる大切な存在です。
働くことを希望するママさんも、専業主婦として生きることを希望するママさんも、母として生きる方が、どちらの生き方を選んでも、安心して暮らしていける、そんな社会にして戴きたいです。
それが、少子化を救う鍵になると私は思います。
マスコミが流すニュースにとらわれず、給付を受ける側全体の本当の気持ちを、正しく判断して戴きたいです。
私は政治家の中で、岡田さんが一番、誠実で信頼できる方だと思っています。
これからの日本の政治は、党にとらわれず、ひとりの人間として、政治家として、本当に素晴らしい・相応しい方ばかりが担うという時代に早くなってほしいと、心から願います。
投稿情報: アリー | 2011/02/25 06:30
議論。聞こえはいいですが結局妥協に妥協を重ねているだけにしか見えませんが。
やってみたら難しかった。それは分かりました。じゃあどうすればできるのか?何が足りないのか。
いつできるのか?
その説明をしてください。
出来ません、諦めます、最初から無理でした、であれば新しいマニフェストで解散総選挙して下さい。
公職選挙法に公約の実行率も規定してほしいくらいです。
実際のところ何か一つでも100%達成できたマニフェストがあればこんな状況にはなっていなかったのでは?
進展しました、では駄目です。アドバルーンが全くないから実績もアピールできないのではないですか?
投稿情報: 普通の人 | 2011/02/26 01:44
民主党は解党覚悟で支持母体団体や議員の利益に反する改革を政府と共に法案化してはどうですか。参議院の強すぎる権限や一票の格差の是正、公務員制度の抜本的改革、議員の定数削減、公務員と議員の報酬の削減等現在日本の政治が停滞する原因となっていることを取り除くよう実行してみては。その上で税制と社会保障の一体改革を行うと。
法案化までしてもらえば国民も評価するでしょうし、民主党の支持も戻るでしょう。
野党が反対したら、これらを公約に総選挙です。民主党内で反対する人が出てかつ選挙で負けたら解党し政界再編です。
国民としては現状では政治が前に進まず政治の基盤を再整備してもらわないと困ります。全てを失う覚悟で改革を実行する強い姿勢を見せてください。党のためではなく日本の国のために。。。
投稿情報: MJJ | 2011/02/26 03:52
岡田さんは誠実なお人がらだと思っております。
確かにそのとおりですが、マニフェストの中の目玉政策を大幅に変更する場合、および、事業仕分けでの財源捻出ができていない。という現実があります。
その場合は、もう一度、実行できる政策集各党作り直し、もう一度提示し選挙する。
こういった、作業を繰り返し、政権についてからの、マニフェストの実行に重きを置く政治に、あと数回の選挙で変わってほしいと切に願います。
投稿情報: wanwan | 2011/02/26 09:54
岡田さんが一番行動力が有ると思うので言わせて頂きたいのですが民主党は日本をどうしたいのか全然理解出来ない状態です。今日本は世界一借金が有る国だと言う事を忘れてるんですか?どう見ても子供手当や高速無料化やETC装備車だけの割引などは一部の人だけの選挙活動にしか見えないので情けなく思います。子供手当に関しては支給を廃止して保育所などの施設を国民が納得するまで増やす資金に使い施設等で働く人を増すなどを行い。
高速料金に関しては無料化を廃止して料金を下げるなどをして対応して休日割引はETCだけではなく全車にしなければ岡田さんは変だと思わないんですか?今現在カード社会でも現金を払う人が私は一番偉いと思う増すけどね。
今の借金を作った自民党なんて何も言う資格が無いと私は思ってますので民主党さんにこの先も頑張ってください。
投稿情報: akio.k | 2011/02/26 11:20
私もマニフェストの見直しに賛成いたします。政策を具体化する段階で、当初検討していた時点では想定できない課題や想定してなかった課題が発生した場合に、より良い方向に見直すのは、当然のことだと思います。
また、今の政治に必要なことは、政策の実現力だと思います。移ろいやすい日本の有権者の投票行動により、政治状況が変わり、ょり国会運営が困難となっている現状では、より現実的な選択で政策を一歩でも前進させることの方が大事だと思います。
この点、全く余談ですが、個人的には、有権者にも選んだ責任があり、政策実現に向けた変わらぬ支援と協力が必要だと思います。
ただし、この点では、岡田幹事長の言われるように、しっかり議論することと見直しを行なう理由を丁寧に説明する必要があります。完全に諦めるのか、また、一旦修正し、将来的にはこうしたいとか、実現に必要な条件は、これとこれだとか。この点、岡田幹事長の常に誠実な姿勢に敬意を表しますとともに、大変期待しております。
いずれにしても、前年度と違い、政権交代後、初めて民主党で作った予算案ですから、これまでの自民党政権の発想を転換して、民主党らしさや政権交代の思いが込められている予算案を通し、一歩ずつでも政策が前進すれば、有権者にも少しずつ伝わっていくものと思います。
投稿情報: 今の民主党のゴタゴタを悲しむ支持者 | 2011/02/26 12:11
私は共産党の支持を辞め民主党結党以来支持をしておりました。何度も何度も民主党のHPに警笛を鳴らしてきました。しかし聞き入れて頂ける事もなくの今日です。神奈川県連の政治資金パーティーが全ては物語っております。ご自分の責任ではないけれど混乱させ参議院選挙への影響をなくすために責任を取って一兵卒になった小沢元代表に制裁をして何になるのですか?一部の小沢嫌いの人たちは喜んだでしょう。しかし日本人の多くの人たちは仲間を売る人間は大嫌いです。メディアの世論調査に流され馬鹿の一つ覚えのように国民の関心事でもない事をご自分たちだけで大騒ぎして国民はどれほど呆れていたか。なぜ国民の中に入って本当の声を聞こうとしないのですか?マニュフェストもそうです。「できもしない」ではなく「するのが困難だと判断してしようとしていない」が正しい事くらい国民には見えています。これも挙党一致をされていないから実現できないのです。無駄使いがまだまだある事も生活の中で国民は分かっています。それなのに消費税などというから信用されないのです。せめてお金のかからない事くらい実行されてはいかがですか?マニュフェストに沢山あるはずです。でも…もう遅い。私は先に述べましたようにオリジナル民主党からの支持者ですがもうすでに応援していません。「国民生活が第一」を目指す民主党議員のみ応援する事に決めましたので…。思慮深く行動しないで政治に何も興味のない人たちの世論ばかり気にしてマニュフェストをしっかり読み民主党を支持した者たちを馬鹿にした結果です。残念の一言です。
投稿情報: 橋本明子 | 2011/02/27 12:13
明らかに出来ないなら小沢元代表の言われる通り解散して信を問うのが筋でないでしょうか?
どんなに大変でもやる努力をしてるならわかるが最初から無理だと言うなら公明党の言うとおり国民に政権との契約を解除が出来るはずです。
小沢元代表が正論をずばずば言ってますが岡田氏は聞いてないのかな?
政治家が約束を守る姿勢が間違ってるってならどんな姿勢が正しいの?
投稿情報: hihi | 2011/02/27 17:51
最近の民主党の低迷ぶりには目を覆うところが多すぎます。2年前国民は多少ホラ話としか思えないようなマニフェストでも自民党政治からの脱却というテーマにあえて乗っかったはずでした。それが今では内紛としか思えないような政争に多くのエネルギーをさき肝心の国民生活は2の次にしか見えない内閣の姿勢はいかがなものでしょうか?
マニフェストの一部が実行できないのであれば具体的にどこから財源を持ってこようとしていたのか、それが何故不可能だったのか、具体的に数字を挙げるなりしてきちんと説明すべきでしょう。ただ思ったような財源が無かったでは誰も納得しませんよ。それから過去の自民党時代の事をあげつらうことが多いですが男らしくないと思います。あなた達はそれも承知で政権交代をしたんですから。その覚悟が無いのであればさっさと解散して国民の民意を問うてください。
投稿情報: ロングロングアゴー | 2011/02/28 08:55