先ほど、90分ほどの党常任幹事会での議論を経て、小沢元代表の処分(党員資格停止)が決定されました。
この問題は、検察審査会の起訴議決に基づく小沢元代表の強制起訴があったあと、3週間ほど費やしたわけですが、役員会、常任幹事会での議論を経て、今日、党としての決定に至りました。
内容としては、すでに役員会が発議した内容と同じです。つまり、裁判確定までの間、党員資格を停止し、そして、判決が出た場合に追加的な措置についても留保するというものです。
党員資格停止とは、例えば、党員としての党費を納めるとか、党議拘束に従うといった最低限の義務は負いながら、役職に就くといったことについては認められないというものです。
したがって、小沢元代表が就いておられる党の役職についての効力はなくなり、代わりの人を充てなければなりません。
いままでの刑事事件で起訴された事例を見ますと――そのうちのいくつかは、私も代表や幹事長として関わってきましたが――除籍、つまり、党から籍を除くことが通例行われてきました。
あるいは、その前に離党届を出すといった先例もあります。しかし、多くの場合には、離党届を出しても、それを受け取らずに除籍という、かなり厳しい対応をしてきました。
今回の小沢元代表の場合、1つの論点は、検察審査会による起訴ということです。法律上は起訴であることは間違いありませんが、通常の検察官による起訴とは違うのではないか、無罪になる可能性がより高いのではないかということを、どう考えるのかということがありました。
そこについて勘案した結果、党員資格の停止という処分になりました。
「裁判確定までは、そういう処分を行うべきではない」という意見はありましたが、そうなると、党としての処分は、すべて判決が出てからということになり、これはいままでの扱いとは違います。
そして、国会においても、起訴された段階で様々な厳しい対応をとってきましたし、民主党としても、党内でも、あるいは自民党などに対しても、起訴されたという事実を持って厳しく対応を求めてきました。
したがって、小沢元代表の問題だけ例外扱いをすることは適切ではないと考えました。
甘い処分だというご批判もメディアなどの一部にあります。しかし、そこは検察官による起訴と強制起訴との違いを考えなければいけないと思い、今回の提案をしました。
常任幹事会のメンバーの皆さんからはいろいろな意見が出ましたが、最終的には、出席していた議員の皆さんが、この対応、提案について認めるという形で決定されました。
その間、かなり深い議論も行われましたが、最終的に全員がこの対応に合意し、処分決定に賛成しました。いろいろな個人の思いはあっても、それを決めることについて賛成したことは、私は、民主党としての1つの良識が示されたと思っています。
代表、幹事長まで務められた小沢元代表に対する処分は大変重いものですし、私もいろいろと感じるところはありましたが、民主党がルールに従って、公党としての責任を果たすことが示されたことは、私は大きなことだと思っています。
この問題は、ここで1つのけりを付けて、政権政党として予算と予算関連法案を通し、しっかりと責任を果たしていく。そういった前向きなところに、よりエネルギーを注ぎたいという思いです。
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小沢氏からの主張への具体的な回答はないのでしょうか。ムードでの報道、ムードでの処分にしか思えません。冷静な岡田さん、冷静に対処して下さい。
もし回答されているようでしたら、ご教示を。
以下
http://www.mei-getsu.com/2011-0222ozawa_rinri.pdf
より引用
「倫理委員会の皆さんへ
私の主張」
平成二十三年二月二十二日
衆議院議員
小沢一郎
党倫理委員会の皆様、このような機会をいただいたことに心から感謝申し上げます。
一昨年来、私の政治資金管理団体にかかわる件について、国民の皆様、同志の皆様にご心配をおかけ していることを、まずもってお詫び申し上げます。
さて二月十四日の民主党役員会、十五日の常任幹事会において、元秘書が逮捕・起訴された事実につ いて、私に対し検察審査会により起訴手続きがなされたことは「倫理規範に反する行為」に該当すると 判断したとのことですが、本日は倫理委員会の皆様に私の考えをお伝えし、また委員の皆さんのご所見 を伺いたく参りました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
一.検察審査会の起訴と、通常の検察による起訴との違いについて
役員会・常任幹事会は、私が、収支報告書の虚偽記載につき共謀したという容疑が真実であるか否か にかかわらず、単に起訴されたという事実をもって処分の根拠としていますが、今回の検察審査会によ る起訴を通常の起訴と同視することはできないと考えます。
一連の問題に関し、一年余にわたる東京地検特捜部の徹底した捜査により、多数の書類を押収され、 秘書・元秘書は身柄を拘束された上で取り調べを受け、私自身も四回にわたって事情聴取に応じてきま した。結果、私については不起訴処分、さらに、一回目の検察審査会の起訴相当議決後の再捜査でも再 び不起訴処分となりました。検察審査会の議決にある通り、検察審査会制度は「国民の責任において、 公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけようとする制度である」とのことです。検察審査会の議決による起 訴は、検察の起訴のように有罪の確信があって行うのではなく、法廷で「白黒」をつけるために行う、 つまり迷ったから裁判の手続きに乗せようと、当の検察審査会自身が述べているわけです。
また今回、検察官役を担われる指定弁護士も、記者会見において「有罪だと確信したから起訴したの ではない。議決があったから起訴した」「私たちの職務は必ずしも有罪だと確信したから起訴するのでは なく、法令上、起訴しない条件がなかったから起訴した」と述べたと聞いており、今回の起訴の性格を 指定弁護士自身の発言が物語っております。
この点について、倫理委員会の皆さんは、検察審査会による起訴手続きと、検察による通常の起訴の 違いについて、どのようにお考えになっているのか、お伺いします。
二.検察審査会の起訴議決が有効であるか否かについて
役員会・常任幹事会は、今回の検察審査会の起訴議決に基づく起訴が有効であることを前提に処分の 判断を行っていますが、そもそも検察審査会の起訴議決自体に手続違反があります。
東京第五検察審査会の二度目の議決には、不起訴になった事実以外も議決の対象となっております。 つまり一回目の議決と二回目の議決の内容が異なっているのです。被擬事実でもないことについて審査 の対象となるのであれば、いかなる無辜の民であっても審査の対象となり、いわれなき容疑によって強 制的に起訴されることとなりかねません。公人中の公人であり公選による衆議院議員にとっては尚更で あり、到底認められません。
私は、検察審査会の議決の有効性についても行政訴訟により争ってまいりました。この点につき、最
高裁は、「刑事裁判の中で主張しうる」との判断を示しており、今後の刑事裁判の中で起訴議決の有効性 自体についても争ってゆくこととなります。
さらに、起訴議決に至った最大の証拠である石川議員の供述調書についても、再捜査の取調べの際に 担当検事の誘導等があったことを示す録音が存在しており、この供述調書の任意性、信用性が否定され れば公訴取消しも十分にあり得ます。
また検察審査会自体、議事録も公開されておらず、第一回目の議決の際と第二回目の議決の際の構成 委員の平均年齢が、本来入れ替わっているはずであるにもかかわらず三十四・五五歳と同じであって、 そもそも一千万都民の中から無作為抽出によって委員を選任した場合に、平均年齢が三十四・五五歳と なる確率はほとんどゼロであることに加え、二度の審査委員会委員の平均年齢が同じとなることなど、 偶然にしてもあり得るはずもないこと、審査補助員の弁護士に支払われた旅費の日付が、報道による審 査補助員就任時期以前のものまで含まれており、ルールに則った審査が行われたかどうか疑わしいこと、 議決前には担当検事による不起訴理由の説明が必要ですが、ほんとうに担当検事が議決前に検察審査会 に出席したかどうか定かではないことなど、その経過も内容もまったく公開されておらず、全て秘密の ベールにつつまれております。一千万都民のなかから無作為で選ばれたとされる十一人の検察審査会委 員の素性はもちろん、審査の過程も明らかにされていないのであります。果たして検察審査会による議 決が、「国民の責任」といえるだけの正当性を有しているのか、はなはだ疑問であります。
倫理委員会の皆様は、検察審査会の起訴議決の有効性について、どのように判断されているのか、お 伺いします。
三.元秘書3名が逮捕・起訴されたことについて
役員会・常任幹事会は、元秘書三名が逮捕・起訴されたことを処分の理由としていますが、これまで は秘書がその容疑を認めた場合がほとんどであり、しかも秘書の逮捕・起訴を処分の理由にした例はな いと記憶しております。
他方、私の元秘書三名は、一貫して無罪を主張して参りました。無罪を主張しているからこそ、他の 秘書の件とは異なり、強制捜査の対象となり、現在は公判廷において無罪を争っているのであります。 この中で先にも申し述べた通り、取調べの際に担当検事の誘導等があったことを示す録音が証拠として 採用され、証拠をねつ造したとされる検事による調書の証拠採用が見送られるなど、裁判の今後の成り 行きが注目される中、自らの罪を認めた秘書の事例と同列に私の問題を論ずることには違和感を憶えざ るを得ません。
この点についての倫理委員会の皆さんのご所見をお伺いいたします。
四.衆議院政治倫理審査会への出席について
私は、昨年十二月末に政治倫理審査会への出席を言明いたしました。
私の弁護団は、刑事裁判中に政倫審に出席して自己に不利益な供述を求められることは、場合によっ
ては裁判において不利益を被りかねず、憲法の人権保障の趣旨に反するとの意見でしたが、私は、国民 生活に不可欠な予算の成立に必要であれば、党のために政治倫理審査会に出席すると申し上げたところ であります。出席を拒否してはおりません。
政治倫理審査会が未だに開催されていないのは、国会運営上の都合によるものと思います。
倫理委員会の皆さんのご所見をうかがいます。
五.党員資格停止の不利益遡及について
私はもとより処分を受けるいわれはありませんが、今回の党員資格停止処分の期間について、「党員資 格停止期間中の権利制限等の指針」によれば、最長六ヶ月とされているものを、一般職公務員の起訴休 職を類推して「判決確定までの間」とされている点についても、前例はなく理解に苦しむところであり ます。党において規約や指針があるにもかかわらず、定められた以上に不利益を適用することは、法治 国家のあり方からしても、また民主主義の国の政党のあり方としても、著しく不穏当であります。これ では規則や指針を定めている意味がありません。
倫理委員会の皆さんはこの点についてもどのようにお考えか、お聞かせください。
以上申し述べて参りました通り、私に対して発議されている今回の処分はいずれも前例がなく、なぜ
私だけがこのような処分を受けるのか、合理的な理由は見当たりません。
倫理委員会におかれましては、ただ今申し上げました私の主張について、書面によりご回答下さいま
すようお願い申し上げます。
今後私は、全国民に開かれた法廷の場において、これまで通り真実を述べて参ります。
そして、何よりも、従来から様々な機会で申し上げてきたとおり、何一つ私自身やましいことはあり ません。これからの裁判において、私が無実であることは自ずと明らかになります。
私は、この二十年間、一貫して政権交代の必要性を主張してまいりました。そして国民の皆様のお力 で、ついに民主党政権が誕生しました。しかしながら、「国民の生活が第一。」の政治は未だ実現してお らず、何千万もの国民の皆様とのお約束を中途半端にすることはできません。
今後は、弘中惇一郎弁護士を始めとする弁護団とともに、一刻も早く無罪判決を獲得して参ります。 そして、引き続き民主党の国会議員として、「国民の生活が第一。」の政治を実現すべく、私の座右の銘 である「百術は一誠に如かず」の言葉の通り、誠心誠意取り組んで行く決意であります。
何卒倫理委員会の皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
以上
投稿情報: 元岡田ファン | 2011/02/22 20:21
これで良かったと思います。元代表が、不祥事を起こしているのですから、確かに、小沢さんの近い人達の反発は、あると思います。16名の比例区の方は、これからは、反発が、起こると思いますが、頑張って下さい。こうなったのも、元代表だからと思いますよ。
投稿情報: 田村浩子 | 2011/02/22 21:05
小沢氏の「倫理委員会の皆さんへ 私の主張」
http://www.ozawa-ichiro.jp/explanation_11_0222.pdf
は道理が通っていると思いますが、
なぜその質問に答えず、
民主党の資格停止期間中の権利制限等の指針である最長六カ月を無視してまで停止処分をするのでしょうか、
私は常任幹事会の決定の方が納得がいきません。
常任幹事会はどのような理由で起訴されたのか何も解っておられないのではありませんか?
それ以前に小沢氏の私の主張を呼んでないのではないのでは無いでしょうか?
投稿情報: まさか | 2011/02/22 21:51
一般人の場合、以前は起訴された時点で解職される場合が多かったはずです。現在は推定無罪の原則がより認識されるようになって、起訴された時点での解職はそれほど多くないかもしれません。ただし罪状にもよりますが、起訴された時点で停職となる職場の方が多いようです。
今回の場合、政治家が、軽犯罪法や道路交通法違反ではなく、政治資金規正法違反で起訴されたのですから、最低でも党員資格停止の処分が下されるのは仕方がないというか、当然のことでしょう。「仮にえん罪となったら・・・・・・」という話をよく耳にしますが、今回の事件の場合、真犯人は別に存在し、小沢一郎氏は何の関係もないということは考えにくいと思われます。しかも真犯人は別に存在したという場合は、真犯人は小沢氏の秘書ということになりますから、小沢氏に何の責任がないということはありえません。よって、えん罪のケースの責任問題も考慮する必要は事実上ありえません。
故・田中角栄氏の場合、起訴どころか逮捕された段階で自ら離党届を提出しました。その上で無罪を得るために法廷闘争に挑まれたわけです。また自分の派閥の会合で「選挙区に帰ったら『田中角栄は悪い奴だ』と主張して、選挙に勝ちあがってきてほしい」と強く主張されたとか。小沢氏が田中氏を尊敬するのならば、この姿も見習ってほしいと思います。いずれにせよ処分は今日で決まったわけですから、抵抗するのならば不服申し立てをする程度にしておいて、自らのグループの議員に、予算案と予算関連法案の反対をちらつかせるようなことは止めてほしいです。「国民の生活が第一」と本気で考えておられるのならば、なおさらですね。
投稿情報: reikin | 2011/02/22 22:04
岡田幹事長、お疲れ様です。
今回の措置は、当然というか(私としてはまだ軽いと思いますが)、一般的に、いい判断だと思います。
さあ、これから予算をやるぞ!ということを国民に早く示してください!(小沢さんのことなんかもうこれで終わり。くそくらえだ!ということで・・・。)自民党、公明党、社会党さん何を反対ばかりして、国民のことを考えないのですか!というような姿勢を早く見せていってください。 それでは、これからも体に気をつけて頑張って下さい。
投稿情報: おおさかのおっさん | 2011/02/22 23:31
私は民主党の支持者でしたが、今回のことはあまりに後味が悪く、民主党をこれ以上支持することはできません。冷たい党です。
裁判が終わるまでの党員資格停止は、日本の裁判が長期にわたることを考えると、実際は小沢さんの政治生命を奪うことです。これまでの小沢さんの人生をこんなことで断ち切っていいのでしょうか。この小沢さんの強制起訴がいかに不自然なもので多くの問題を抱えているか、なぜ政治家の皆さんは語らないのでしょう。触らぬ神にたたりなし、、藪を踏んでへび、、、そんなことにならないように、知らん顔してるんでしょうか。それとも、これ幸いと便乗し、小沢さんを失脚させたいと企んでいるのでしょうか。2年間にわたっての異常な報道といい、とても法治国家とは思えません。
小沢さんがもし無罪になったら、そのときは岡田さんが責任を取られるのでしょうか?直接手を下したのは岡田さんであり、小沢さんの人生を奪ったのですから。
その時の岡田さんの取られる行動を注視したいと思います。
重く重く受け止めるべきです。
投稿情報: LOLO | 2011/02/23 01:33
まず小沢さんを処分されたことについて、良かったんじゃないですか。
党内若手の会派離脱やら、前総理の倒閣運動やら、前総務大臣の倒閣宣言やらまで飛出し、八方塞がりでテロリストにまで舐められて国際法に則った捕鯨さえ満足に出来ない日本になってしまいましたが、党内抗争の面では進展が見られたんですから。
国家の主権はガタガタですが、党の主導権を誰が握るかは見えて来たようで、まずは小さなことからコツコツと。何事も内を固めてから外へ…ですからね。
しかし予算関連法案は無理に近いように見えますから、「成立に全力」とか言わないで、野党へ責任を転嫁する準備にこそ全力を投入しないとダメです。
民主党を支持しない国民はともかく、民主党支持者なら与党による野党への責任転嫁を柔軟に理解するので、早めに手を打ちませんと。
まぁ、肝心の民主党支持者が私の周辺から払底しつつありますが。
投稿情報: 図書 | 2011/02/23 04:24
高速道路の無料化の実験で渋滞が出たのでやめるという話が伝わっている。馬鹿な考えです。なぜ渋滞が出るのかわかっていません。無料化したら料金所はいらないので各町にすべて高速の出入り口を作るべきです。スイスなども普通の道路と高速が並行していてどちらも走れるから遠くに行く人と近くに行く人が使い分ければ渋滞はできません。有料化しているから降りられないので無料になれば流れる方を選ぶから渋滞は防ぎやすくなるのです。この実験は料金所の関係で降り口が少ないままで行われています。無料化の意味は各町に簡単でいいから出入り口を作ることで生きます。
投稿情報: 宗田哲男(産婦人科医) | 2011/02/23 07:00
何が「良識」ですか。
何が「責任」ですか。
政権交代の立役者を封じ込め、国民との約束(マニフェスト)を反古にし、約束もしていない消費増税や法人減税やTPP推進や辺野古強行や企業献金継続や八ッ場ダム周辺工事継続や天下り温存や官僚主導政治を進めることが「良識」なのですか。
「信任投票」を公言して望んだ参院選で惨敗しても、各地方選挙で惨敗し続けても何の総括もせず居座るのが「責任」なのですか。
野党時代に散々批判した数々のことを自ら同じようにやって見せるのが「政権与党としての責任」なのですか。
幹事長の論には筋が通っているように思えません。政権交代の期待を裏切り続けているという自覚が感じられません。挙党一致を言うだけで行わないのでしたら、いわゆる「小沢系」議員を全員除名してはいかがでしょうか。そのほうが分かり易くすっきりします。
民主党にはまだ期待したいけれども、現執行部は完全に願い下げです。菅-仙石-岡田体制が続く限り、支持できません。悪しからず。
それでも支持する、という方達だけお相手する少数政党になってしまいますね。
> 政権政党として予算と予算関連法案を通し
どうやって通すのでしょう……。衆院3分の2維持ぎりぎりの身内まで処分してしまって。
お手並み拝見いたします。
投稿情報: naruse | 2011/02/23 14:01
Time is money.
時間は刻一刻と過ぎています。
結果が全ての ビジネス社会にあって、問題の先送りは自殺行為に等しいと思われます。岡田さんに1つ質問があります。『民主党』の名の如く、民主的なお考えを基に、党幹事長をされていると思いますが、ぶっちゃけ 今の政治姿勢は 岡田さん的に満足されているのですか? 小沢さんの存在、
鳩山前首相の退陣・・。未だ何も始まってないですよね? 素直な意見お聞かせ頂きたく思います。
何かあってから、動く。そんな風に見受けられます。期待してます。岡田さん。
投稿情報: 安西 良助 | 2011/02/23 19:32
小沢さんの処分は間違っています。検察審査会の議決が違法の可能性のあることが指摘されています。小沢さんから出された書類をよくお読みになってください。検察や検察審査会に政治家の生命が左右されていいのですか。そんなの民主主義じゃありません。敵を間違えないでください。
投稿情報: noco | 2011/02/23 22:25
岡田幹事長様
小沢氏の処分に関して最終的に党員資格に値するか否いかに関して私は特に関心を持つものではありません。しかしながら、小沢氏が党の倫理審査会へ提出した丁寧な弁明書に関して何ら回答をすることなく、強制的に手続きを進められたことに関しては強い違和感を持ちます。民主的なプロセスを踏まずに、政敵を有無を言わさず抹殺していこうとするその姿は大戦前の情景を思い出させます。私は、現在の管政権になってから急速に我が国の民主主義、そして法治国家としての基盤が崩れ落ちていっているように感じています。自ら権力基盤を維持するために、この国の重要な基盤を壊すことも厭わないその姿勢を早期に修正して頂きたいと強く感じます。小沢氏の問題は、この国が真に民主主義、そして法治国家としての基盤を今後も維持していけるかどうかの試金石であることをもう一度、考えてみてください。我々の子孫の時代に平和のこの国を残すことが必要だと岡田幹事長は考えないのでしょうか?
投稿情報: 中野 和典 | 2011/02/24 10:53
小沢一郎氏に対する処分決定に対し、
菅首相は「丁寧な手続きを経て、党のケジメとして決めた」と発言した。
彼の言う「丁寧な手続き」とは何なのだろうか。
彼の言う「党のケジメ」とは何なのだろうか。
理解ができない。
強権により委員を差し替え、小沢氏の弁明に対する回答もない。
そして問答無用の処分決定。
これが民主主義国家「日本」で行われている事なのだろうか。
「日本」はどこにいってしまうのだろうか。
憤怒・恐怖・焦燥・嫌悪・絶望
言葉では言い表せない「冷たく重い感情」が私を支配している
投稿情報: ATA2012 | 2011/02/25 09:25
裁判をお上の手から、市民のものにする司法改革の意義=検察審議会の意義が、あまりにも理解されていないのは、日本の国民性の故でしょうか。
外国では、起訴も、陪審員が決める予審制度のある国も多いのです。
市民による起訴と考えれば、ことの本質がわかるのではないでしょうか。
市民が本当に明らかにしてほしいのは、小沢さんのお金が、どういうお金なのか、なのだと思います。
裁判の過程であきらかになるといいと思います。
そして、日本において、お金の力、数の力による政治を、終わらせたいと思います。
投稿情報: 赤木壮吉 | 2011/02/26 17:56
小沢さんに対する冷遇で民主党にがっかりです。
とりあえず終わりにしようって何でしょうね。
無罪の人間を検察が立証できないから国民の意見で犯人する。
あって良いのでしょうか?
民意をいくらでも操作して気に入らない人は、ポイ!怖い世の中です。
いじめの根源は、大人にありかな?
投稿情報: 岡田県 | 2011/03/23 08:58