今日(3月16日)、各党の幹事長、政府からは松本龍防災担当大臣や玄葉光一郎国家戦略担当大臣、藤井裕久内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官に出席いただき、「各党・政府震災対策合同会議」を開催しました。
この会議は、今回の地震に関する様々な問題、大きく言えば、地震と津波によって被災された皆さんへの支援と原子力発電所の問題の2つがありますが、この問題について、与党、野党を超えて、各党の知恵と様々なご提言をいただきながら、政府の活動をより有効なものにしていこうという趣旨です。
今日は、昨日、一昨日の「与野党幹事長・国対委員長会議」に引き続いて行われました。政府に対して厳しい意見も出ましたが、全体的に前向きなご提言をいただきました。
例えば、いま、原子力発電所の問題で避難している方々は、20キロ圏から30キロ圏ですが、さらに退避しなければならなくなった場合に備えて、障害者やお年寄り、妊婦、小さなお子さんが、優先的に退避できるような条件を整えておく必要があるというご提言をいただきました。
それから、物流が十分整っていないことによって、被災地域で食料や薬、ガソリンが不足していることについても、各党からご意見をいただきました。
そういう大変有意義な会議を持たせてもらいましたが、今後も、こういった与党・野党を超えた各党間の話し合いや政府との協議の中で、より有効な対策を打ち立てることを期待したいと思います。
こういった、国民が苦しんでいる重大な事態ですから、与党・野党の議論を少し控えて、超党派でお互い協力していくという雰囲気が出来上がっていたことは、私は大変ありがたいことだと思います。
やがてこの場が、補正予算や復興のための新規立法といった、将来にわたっての政策論を議論をする場として成長していけば、まさしくこの場で様々な政策が作られることになります。そのことを期待しているところです。
しっかりと議論していきたいと思います。
※ブログの動画版はこちら
例えば、いま、原子力発電所の問題で避難している方々は、20キロ圏から30キロ圏ですが、さらに退避しなければならなくなった場合に備えて、障害者やお年寄り、妊婦、小さなお子さんが、優先的に退避できるような条件を整えておく必要があるというご提言をいただきました。
それから、物流が十分整っていないことによって、被災地域で食料や薬、ガソリンが不足していることについても、各党からご意見をいただきました。
そういう大変有意義な会議を持たせてもらいましたが、今後も、こういった与党・野党を超えた各党間の話し合いや政府との協議の中で、より有効な対策を打ち立てることを期待したいと思います。
こういった、国民が苦しんでいる重大な事態ですから、与党・野党の議論を少し控えて、超党派でお互い協力していくという雰囲気が出来上がっていたことは、私は大変ありがたいことだと思います。
やがてこの場が、補正予算や復興のための新規立法といった、将来にわたっての政策論を議論をする場として成長していけば、まさしくこの場で様々な政策が作られることになります。そのことを期待しているところです。
しっかりと議論していきたいと思います。
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国会議員の活動が目に見えません。国難です、被災地選出の方々は現場に出たら。政府の手助けも
必要です。声かけが大事です国民への。
投稿情報: 木村豊次 | 2011/03/16 21:34
物資の輸送について政府は迅速に対応してほしいです。被災地の方たちは、限界です。議論するのも大切ですが、国として行動が遅いと思います。先程テレビで企業がおにぎりを用意できるのに、陸路は困難で被災地まで行けない。それなら空路でと考えたが国からなかなか許可がおりないとの事。アメリカ軍はヘリで食料を運んでくれたらしい。議員が沢山いるのに、能力不足なのか機能していない。なんとか被災地を助けて下さい。
投稿情報: 市民 | 2011/03/16 22:51
被災地や20km/30km範囲の方々が困らないように総力をあげた対応をお願いしますーーとお願いすること自体申し訳ないと思っています。我々国民の一人一人が少しでも力になれる様に努力致しますが、その様な努力が容易に出来るシステムづくりについても各省庁には工夫をこらして頂きたい。もうひとつ、原発について大変心配しています。報道や発表ではチェルノブイリの様にはならないとされていますが、その様な楽観はとても出来ません。不必要に国民を不安にさせることは良く無いのでしょうが、我々国民が覚悟をして(最悪の自体の場合に備える)心の準備をすべき段階に来ているのでは無いでしょうか?福島原発は6機、つまりチェルノブイリの6倍の規模なのです。何とかメルトダウンを食い止めないと首都圏も含めた大惨事になります。今までの対応についての反省は後の課題として、”小さなものを守る為に大きなものを失う”ような事が無いように政治家として思い切った厳しい勇気のある決断を必要とする時には遅滞なく実行に移してほしいと願っております。
大変だとは思いますがこの1週間は無理をしてでも頑張って頂度お願いします。
投稿情報: y浦野 | 2011/03/16 23:55
東日本大震災の被災地救援の為、高速道路休日千円や無料化実験の中止をこの3連休から実施出来ないものでしょうか。
非常事態宣言等が必要かも知れませんが、被災地には雪が降り、灯油も乏しくこのままでは避難所での死者発生も懸念されます。
連休行楽で遠出する人が恩恵を被り、道路混雑で被災地支援が滞ることは是非とも避けられるよう、よろしくお願い致します。
投稿情報: 角田登志子 | 2011/03/17 04:58
政府は、今日本でどんな問題が起こっているのか分かっているのかな。
原発問題だけではありません。
日本ではこれまで何度も地震等の災害を経験したはずなのに、避難している国民に対する支援が全く行われていない。
「各党・政府震災対策合同会議」を開催するのは勝手だが、そんな暇があったら、避難所に水の一本でも持って行ってください。
これまでの災害の経験を全く活かしていない民主党は信頼できません。
投稿情報: | 2011/03/17 07:25
岡田幹事長こんにちは。
昨夜の報道番組で、福島第一原発に近い避難所にいる方が、風評被害で物資が届かず大変困っているとおっしゃっていました。
また、ガソリンがなく老人施設に入居されているお年寄りと職員の方々が避難できず困っていました。
どうか一刻も早くその方たちを救出してください。お願いします。
岡田さんが、子供手当てと高速料金を復興支援の方に充てたいとおっしゃっていたこと、賛成です。
是非、実現して下さい。
投稿情報: 直子 | 2011/03/17 11:43
超党派で協力していくことが、この大事な局面では不可欠であり、皆さんがその思いを共有されて、そのことが実現されそうであることが、本当に一国民として有難い思いで一杯です。
ところで、総理や官房長官が、マスコミの相手をして不眠不休のところさらにお疲れになるのが心配です。そもそも、それ以前から、そうしたことを含めて疲労の極致でいらしたでしょうに、、、、。こういう事態に至って、政府の方々を、普段から不要なところで疲れさせすぎるのは、大変に問題なことであると、強く感じました。大局的な正義よりも、表層的な興味本位的質問に終始する記者会見などは、会見後いつでも終わってしまうのが少し寂しいようにさえ見える、「繊細だけど同時に強い」蟹座の岡田さんくらいでいらっしゃるでしょうから、本当はあまり普段から政府の方々に長時間させるべきではないのかもしれません。岡田さんは記者会見でストレスを発散されるという、特異な方だから続けて頂いていいのでしょうけれど、、。岡田さんが大丈夫らしいので何とか動画も見れましたが、それを知るまでは、一分と見れないほど、会見というのは見ていて辛いものでした。
投稿情報: レイ | 2011/03/17 15:02
関東地方に住んでいる20代の女性のものです。
地震や原発の対策について、私たち市民も一人ひとり、何ができるのかを考え、実行していくしかないと思います。一部のマスコミの方、一部の方で、あまり実にならない批判ばかりする方々もいらっしゃいますが、やはり、自分が何をできるかを考え実行するのみだと思います。
NHKさんで、被災された方に何ができるのかの意見を募集されておりました。私も意見を考えたので、書かせてください。
やはり、避難所におられる方へのきめ細かい支援をするのには、大きな政府で行うよりも、市町村、自治体単位で行う方が良いかと思いました。
私は、横浜市に住んでおりますが、例えば、横浜市、あるいは、もう少し小さい単位の区と、被災された自治体一か所、あるいは二か所と、パートナーシップ協定を結び、そこへの支援を長期的、重点的にするというのはどうでしょうか?
日本全国の市区町村と、被災されて苦しい状況にある市区町村とで、それぞれ、2箇所一組の姉妹都市を作るという感じですね。
被災された方を受け入れるにしても、今後のことにしても、ずっと姉妹都市、兄弟都市として、協力しあうというのは、どうでしょうか。
他者の批判ばかりではなく、(必要な批判はもちろんありますが)実のある議論、討論を行うことも大切だと思います。
投稿情報: ぶるまり | 2011/03/18 13:26
福島第一、第二原子力発電所の運転停止に伴う電力不足は当面続くでしょう。
反面、新規に発電所の建設も検討する必要があると思います。
そこで、提案ですが現在工事保留となっている八場ダムの復活を検討してはいかがですか?
それも、治水をうたうのではなく、電力の確保(水力発電開発)をメインとし、ついでに治水も可能となります。
関係各位の大義名分がたつと思います。
経済復興のための大型公共工事
雇用対策のための大型公共工事
賛成自治体への当初目的の完遂
地元観光業の再建
産業界への大型資材発注
完了した基礎工事の活用
原子力に頼らないコンクリートに頼る電力確保
八場ダム復活は、政府・民主党・行政・経済界・自治体・地元の三方一両損どころか損するところがないと思います。
マニフェスト変更の絶好の機会と思います。
民主党員ではないが民主党に期待している一国民より
投稿情報: 今後の電力確保について | 2011/03/19 10:18
岡田幹事長がんばれ!
投稿情報: 今後の電力確保について | 2011/03/19 10:21
菅総理をはじめとする民主党を粘り強く支持しています。未曾有の国難ですが、日本は必ず復興します。どうか菅さんを支え、福島原発で命がけで戦う自衛隊、消防隊、警察、東電、関係者を励まし、ねぎらい、我々国民を強力にバックアップしていただきたく思います。
投稿情報: Me | 2011/03/20 00:32
岡田幹事長 こんにちは。
今回の震災によって生じた計画停電で本当に困っています。東京23区は、停電が無く商売がつつがなくてきています。しかし、埼玉の越谷は計画停電が行われ自営業の商売にはとてつもない影響があり困っています。ビルを賃貸して商売を営んでいる私には、通常通り賃貸料が発生しているのに、商売が全くできません。駅のエスカレーターも止まり、高齢のお客様が
お店に来るのに苦労もされています。ですが、東京は、電車も動き、エスカレーターまで動いています。商売もつつがなくできています。このままでは、越谷で商売が続けられません。なぜ、東京ばかりが優遇されるのでしょうか。東京に住む人がそんなに日本の繁栄を支えているのでしょうか?首都東京優遇の対応は考え直していただけないでしょうか。
投稿情報: 埼玉県 越谷市民 | 2011/03/26 23:56
親族を今回の津波で亡くした一人として是非、国会議員の皆さんにお願いしたいのは、今、一番生活に困っている人のことを考えて欲しいことです。たとえば、必ず半年以内に全避難者に仮設住宅を確保しますとか。そういった具体的な対策を期限を明確にして示して頂きたい。難しいことはわかりますが、それをするのが国会議員しいていえば岡田幹事長の役割ではないでしょうか?生活がどうなるかわからないのでは、不安で気力も回復しません。
投稿情報: 村山 準 | 2011/04/02 07:52
民主党は誰が正しいとか、誰が間違っているとかしか考える人がいない。「何が正しいのか」それを考えるリーダーよ出でよ!貧乏の平等を求めるような政策は改め、強くて優しい日本を創っていくときは今です。
投稿情報: mk | 2011/04/02 08:51
連日の対応にお疲れのことと思います。この未曾有迂の災害に遭い、東北の住民そして一国民として、何とか早い復興を望んでいます。しかし、政治家の皆さんの言動からはどうしても政党の駆け引きが見られるように感じてしまうのは私だけでしょうか?国民が今復興に向けて必死で協力しようとしているとき、大連立、首相退陣なら・・など、言っていられる時期とは思えません。是非岡田さんの進めていらっしゃるように党派を超えた政治家の方の動きを国民に今こそ示して頂きたいと思います。
投稿情報: 東北より | 2011/04/02 09:15
エネルギー政策の見直しと原発廃止提案
「脱原発日本再生復興プラン」
地方空港の広大な平地を利用して最先端のソーラー発電所、風力発電所を建設し、多数あるダムを利用して最先端の水力発電所を建設して、多数の中小規模発電所を作り、これにスマートグリッドを組み合わせることにより「最先端のクリーンで安全な発電施設システム」を作る。
そして、その周囲に、これら施設の運転と保全メンテナンス関連事業と農業事業を誘致して、新しい雇用と消費を産み、これにより、多数の既存産業、建設関連産業、電力関連産業、家電関連産業、大規模園芸産業、林業、観光産業、水産業の仕事も拡大して行くことができる。
また、これらは、新しい安全な、ふる里とコミュニティを多数分散創生することも出来るので地方過疎化の歯止めにも役立つ。
原子力は逐次縮小、廃止して行くことで、脱原発を果たす。
そうすれば、きれいで安全な農業と漁業、自然観光産業も再生することができる。
これで、脱Co2と、世界にも無いクリーン産業構造の、しかも安全な国造りをすることができるはずである。
これからは、高効率を求めることばかりせず、時間をかけて新しい発想の 「スロー社会国造り」をすべきである。これは今までの負の遺産を活かすことにもなる。
このために、多少の利権が生じても、それは必要悪としてある程度は容認しても良いだろう。
福島原発は、コンクリートで封じ込めるのが良い。
また、今後は二度とこれ以上の原発は建設しないで、スロー社会国家を創生して、美しいクリーン国土を子孫に残すことができ、それで世界各国の先達となることこそが、日本の世界への国際貢献をすることにもなるであろう。
さらに、これらのクリーン社会技術ノウハウは、「クリーンエネルギーシステム産業」として、十分に世界への輸出ビジネスとしてゆくことも出来るはずである。
原発は日本を滅ぼし、世界も滅ぼし、地球をも滅ぼしてしまう。
ここに、「脱原発日本再生復興プラン」を送りたい。 福島の被災者として
投稿情報: 福ちゃん | 2011/04/03 23:48