先日、「社会保障と税の一体改革」の対話集会で長野に行ったお話をいたしました。実はその集会の前に、長野県佐久市にある「佐久総合病院」を訪ね、関係者の皆さんから、いろいろなお話を聞かせていただきました。大変参考になりました。
佐久総合病院というのは、昔から地域密着型の医療で有名です。医療関係者と看護師の皆さんが地域に溶け込み、それぞれの地域やご自宅に足を運ぶかたちで、濃密な地域医療を行ってきました。そしてそれが、大きな成果を上げてきました。
予算委員会は、テレビ入りの第4次補正予算の審議が衆議院、参議院で、そして来年度予算の審議が衆議院で、何日間か続けて行われました。この中で私が心がけたのは、なるべく丁寧に、そして率直にお話しするということです。
そういう中で、年金の問題について、私の発言がメディアなどで少し報道されています。一部のメディアには、私が最低保障年金の提案を断念するという趣旨の報道もなされています。もちろん、それは間違いです。
私が心がけたのは、野党の議員の皆さんに対して、年金の抜本改革の問題をしっかりと協議したいということです。
先週の土曜日(11日)に、民主党の小原舞衆議院議員の地元の京都府舞鶴市に行きました。そこで、「社会保障と税の一体改革」の話を中心に講演をしました。
今回は、政府の立場ではなく、民主党の国会議員として、後輩議員の応援を兼ねて京都に入りました。ただ、テーマは「社会保障と税の一体改革」でした。
いよいよ、国会で予算委員会の質疑が本格化しました。第4次補正予算について、今週いっぱい参議院で行われ、その後は、衆議院予算委員会で本予算の質疑になります。
2月、3月と予算委員会が衆参で続いていくので、なかなか大変な日々です。
しばらく前に申し上げた、官邸ではガラスコップで熱い緑茶が出るというお話ですが、いろいろ反響もあったので、少し調べてみたところ、新しい発見がありました。
昭和63年、すなわち24年前の閣議で、実は同じようなことが議論されていたという記録が出てきました。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
最近のコメント