昨日、麻生総理が記者会見をしました。
まず、経済対策についてですが、これはこれから予算委員会などでも議論していくことになりますけれども、私は最も納得のいかないのが、定額減税(定額給付金)です。
昨日、麻生総理が記者会見をしました。
まず、経済対策についてですが、これはこれから予算委員会などでも議論していくことになりますけれども、私は最も納得のいかないのが、定額減税(定額給付金)です。
選挙も近いということで、各地域を連日一生懸命回っています。
回るに際して、かなり体力的にも非常に厳しいわけで、先日も秋田3区の京野きみこさんの応援に行ったあと、車で3時間かけて山形に移動し、夜遅く山形のホテルに入って、翌日は山形、そして、山形から山を越えて宮城という強行日程。
最近の新聞は、解散・総選挙が先送りになるのではないかということを報じています。
まず、私自身は、30日に予定されている記者会見で、麻生総理が何を言われるか、ご自身の口から言われるまでは、11月30日投票の可能性はまだ十分にあるという前提で考えたいと思っています。
今日、衆議院の本会議で、テロ特措法が可決されました。これから参議院に行って、参議院では否決されますが、このまま参りますと、両院協議会で協議を開いたうえで、衆議院で再可決ということになると思います。
この件に関して、一部の皆さんからは、昨年のように徹底的に引き延ばしをして、参議院における審議をゆっくりやることで、事実上、このインド洋への自衛隊の派遣を阻止すべきであるというご意見をいただいています。
先般福岡に行きました折に、非常に面白い体験をしました。私が行きましたのは福岡7区、自民党の選対委員長である古賀誠さんの選挙区です。我がほうは、野田くによしさんという前の八女市長さんが立候補してくれています。
野田さんは市長を4期やられて、まだ50才という若さですし、もともと市長になる前は古賀誠さんの秘書もやっておられたわけで、そういう意味で、全国的にもかなり注目される選挙区です。
ほぼ1週間ぶりに東京に戻ってきました。
予算委員会を終えて一段落したあと、先週の土曜日に東京を発って神奈川の選挙区、そして、日曜日には三重県の第5区(伊勢、尾鷲、鳥羽市など)、我が党はふじた大助さんという新人の素晴らしい候補者が出ていますが、その三重5区を1日回り、そして、月曜日祝日は鳥取、火曜日は兵庫、水曜日は地元から夕方福岡に回って、木曜日は一日福岡、そして昨日の夜東京に戻って、今朝は東京5区で手塚よしおさんの駅立ちにお付き合いして戻ってきたところです。
世界の金融危機で、株の値段も激しく乱降下しています。
この金融の問題をどう考えていくのか。いまから10年前、民主党が出来た頃ですが、「金融国会」というものがありました。私もその当事者の1人だったわけですが、あのときは日本の金融機関の不良債権の問題。今回は日本の問題というより、アメリカはじめ世界の金融体制が揺らいでいるという問題で、日本だけで対応できる問題ではない、より深刻な問題であると言えると思います。
今日、予算委員会で野党側の基本的質疑が行われました。テレビでご覧いただいた方もいらっしゃると思います。
私も55分間質問しましたが、何と言いますか、例えば地球温暖化の問題について、総理は基本的なことがまだ頭に入っておられないようだなという印象でした。
2020年の中期目標の話と2050年の長期目標の話を混同されている感がありましたし、斉藤環境大臣の助けがなければ、もっともっと混乱したんじゃないかなと思います。
この週末で、総理の所信の表明、そして、それに対する衆参両院における代表質問が終了しました。
全体を聞いていた私の印象は、非常に抽象的であり、かつ総理の答弁は役所の作ったものを全くそのまま棒読みしている、というものでした。
もちろん本会議ですから、なかなか総理の肉声を聞くことは難しい。つまり、質問者も20分、30分と質問するわけです。例えば、我が党の小沢代表は20分、鳩山幹事長は30分質問しました。そして、それに対してまとめて答えるということになるわけです。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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