週末あるいは祝日を利用して、社会保障と税の一体改革の全国行脚を続けています。土曜日(17日)には沖縄を、そして、火曜日・祝日(20日)には山梨を訪れました。
それぞれ集会自体も、150名から200名ぐらいの方々に集まっていただいて、いろいろなご意見が出ますが、全体として非常にいい意見をいただいています。詳細は、是非政府のホームページをご覧いただくと、全部動画で見ることができます。
・「明日の安心」対話集会実施報告
そういった集会とセットにして、なるべく医療や介護の現場を見ようということで、それぞれの地域の施設を回ることを心がけていますが、今日はそのことについてお話をしたいと思います。
今日はいつもとちょっと違う話題ですが、新幹線の300系がリタイアしたという報道がなされました。
ちょうど私が初当選した少し後に、300系が走りだして、もうあれから20年余。今回引退ということで、私自身もいろいろな思い出があり、感慨深いものがあります。
ここ数日、大連立についての、私のことに関わらず、様々な報道がなされています。このことについて、きちんとご説明しておきたいと思います。
まず、報道はNHKから始まったわけですが、「私が自民党の有力議員に大連立を申し入れて、そして、その有力議員は断った」というものです。各紙もNHKが報道したということもあって、同様のことを伝えています。
このことについて、私は先般(17日)、沖縄に行ったときに記者会見で問われ、明確に答えています。つまり、まず、この報道が極めて異例であるということです。
国家公務員の新規採用の削減の問題が、メディアを賑わせています。
この問題は、私が担当大臣として、平成25年度の国家公務員の新規採用について、一昨年の政権交代の直後(23年度採用)に4割削減―実際には30数パーセント、4割弱ですけれども―そして、昨年に決めたのは、24年度の採用については3割弱。そういった形で、平成21年度比4割弱、3割弱と削減をしてまいりました。
3月6日の閣議の前に、全閣僚がメンバーの「行政改革実行本部」を開き、そこで2つのことを決めました。
一つは、比較的小さな話ですが、独立行政法人の職員宿舎の見直しについてです。昨年12月に新しい基準が出て、国家公務員の宿舎の見直しが行われることになりました。独立行政法人の宿舎についても、今までも見直しをやってきましたが、改めて新しい基準を作り、よりしっかりと見直していこうということです。
先週末(3日)は、鳥取県の米子市に行き、「社会保障と税の一体改革」について、約200人の皆さんの前でお話ししました。その対話集会では、非常に有益な意見もたくさん出て、先般の長野に引き続いて、いい集会だったなと思います。
ただ、長野に比べると意見の数が少なく、よく言われますが、「長野県民の皆さんは議論好き」ということとの違いが出たのかなとも感じました。
米子の集会会場に行く前に、幼保一体型の「かいけ幼稚園・かいけすまいる保育園」を視察しました。土曜日ということもあって、子どもの数は少なかったのですが、各年代の子どもが集まって、元気に遊んでいました。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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