国会は、本来は今日で会期末ということになりますが、12月4日まで延長ということで、本会議でこれから決まる、そういう状態にあります。
しかし、先ほど参議院の本会議で外務省関連の3条約について承認されましたので、この国会における外務省の条約・法案については終わったということで、一息ついているところです。
国会は、本来は今日で会期末ということになりますが、12月4日まで延長ということで、本会議でこれから決まる、そういう状態にあります。
しかし、先ほど参議院の本会議で外務省関連の3条約について承認されましたので、この国会における外務省の条約・法案については終わったということで、一息ついているところです。
国会の方も色々と混乱はありますが、予算委員会も終わり、各委員会がスタートしています。
実は、外務委員会以外で出なければならない委員会は、衆参合わせて9つあります。なかなか大変なのですが、いま、私の所信に対する質疑、あるいは一部条約に関する質疑が始まっていまして、連日のように何時間も国会で委員会に出席するという状況が続いています。
いままでは質問する立場だったわけですが、今回は大臣として答弁する。もちろん、副大臣にも答弁を一部してもらっていますが、いつ、どんな難しい質問が来るかということはなかなか分かりません。
オバマ大統領が訪日されました。会談の中身については、新聞でも報道されていますし、それ以上のことは私の口から申し上げるわけにはいきませんので、その周辺のことについて、若干お話ししたいと思います。
会談は1時間20分ほど行われましたが、私とヒラリー・クリントン国務長官のときと同じように、様々なテーマについて、非常に良い雰囲気の中で行われたと思います。
もちろん、普天間基地といった2国間の問題もありました。しかし、それ以外に、アジア太平洋における両国関係、両国の協力できる問題ということで、イランやミャンマーの問題、あるいはASEAN(東南アジア諸国連合)全体の問題、そして地球温暖化や核の問題など、様々な論点で議論が行われました。
今日はイルカの話をしたいと思います。イルカと言っても、日本が批判されているイルカ猟の話ではなくて、メコン川のイルカの話です。
先般、「日メコン首脳会談」を東京で開きました。メコン地域、つまりメコン川を中心とした5つの国――タイ、カンボジア、ミャンマー、ラオス、ベトナム――の首脳が来られて、鳩山総理あるいは私と様々な議論をしたわけです。
その中で、これは夕食会のときだったと思いますが、私の隣にいたベトナムの代表者の方とお話をしたときに、メコンイルカの話になりました。
さて、今日は先月行われた、米国のヒラリー・クリントン国務長官との会談のお話を少しさせていただきたいと思います。
いろいろ新聞にも報道されていますが、普天間基地の移設問題が中心になったというような報道が多かったと思います。私は、このクリントン長官との会談の後、カメラの前で15ぐらい話をしました。
まず申し上げたことは、会談は全体で60分、予定は45分でしたが、少し長引いて60分の会談を行いました。
そのうち、この普天間移設の問題は、私が最初に取り上げたのですが、10分程度。その他の50分は、違うテーマを話していました。そういう説明しました。
昨日、そして今日とAPEC(アジア太平洋経済協力会議)、つまりアジア太平洋地域の21カ国が集まって、経済問題を中心に議論する、20年前からやっている会議の閣僚レベルの会議がありまして、直嶋経済産業大臣とともに、私も――昨日1日だけでしたが――出席してきました。
週末には、オバマ大統領も鳩山総理も出席して、土曜日、日曜日と、同じくシンガポールで、APEC首脳会談が行われる予定です。
今日は、私の訪米中止について少しお話をしたいと思います。
私が米国に行って、クリントン国務長官はじめ関係者と会談をしようと考えたのは、もう2週間以上前のことです。
つまり、オバマ大統領が日本に来られる。その際に何を議論するか、どういうふうに議論するかということは、いま日米間で事務的には様々調整をしているところですが、最終的な局面で私が行って、首脳会談の粗ごなしをしてこようと。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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