日韓図書協定の成立-いたずらに時間がかかったことは残念
懸案事項であった日韓図書協定が、ようやく参議院で承認されました。これは、日本が朝鮮半島を植民地支配していた時代に、朝鮮総督府にあった「朝鮮王室儀軌(ぎき)」など、戦後日本に移管された1205冊の図書について、今回韓国に引き渡すこととなりました。
経緯を言いますと、朝鮮総督府にあったものが、戦後宮内庁に移されました。韓国政府は従来からその返還を求めていましたが、民主党政権ができてから、「返還」ではなく「引き渡す」という形で、これを韓国側にお渡しすることを決める協定が承認されました。