私のホームページをご覧いただければお分かりいただけるかと思いますが、昨年の私の政治資金の入りと出、つまり、「民主党三重県第3区総支部」の収支と、私の資金管理団体である「岡田かつや後援会」の入りと出について、その内容をかなり詳しく発表させていただきました。
これは9月頃になればすべて、総務省あるいは三重県選挙管理委員会で閲覧可能になるわけですが、それに先立って、かなり詳細に説明をする、説明責任を果たす。このことは、実は平成13年から私は自主的にやらせていただいています。今年もその時期が参りましたので、ホームページにアップさせていただきました。去年との違いなどは、ホームページの中で是非比較していただきたいと思います。
私自身の支出を見ますと、去年と比べて大きく増えているのは、やはり選挙が近いということで、ホームページの更新とかポスターとか、そういったことにかなりお金を使わざるを得ませんでした。選挙事務所を建てるというところまで行かなかったのは幸いでしたが、いずれにしても、選挙関連のお金がかなり増えているということは言えると思います。その他のところは大体例年どおりではないかと思います。
よく政治にお金がかかるということが言われます。何にかかるんだ、バラまいているんじゃないかと言われることもあるわけですが、私の収支を見ていただくと、お金としては民主党の中でもかなり大きいほうであることは間違いありませんが、そのかなりの部分が人件費に使われています。
私の事務所で働くスタッフも、世間並みの給与は必要だと思いますので、そういった人件費をはじめ、具体的な中身を見ていただくと、どういうことに政治家がお金を使っているのかということが、ご理解いただけるのではないかと思います。
※平成20年収支報告書は、以下のサイトからご覧になれます。
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※ブログの動画版はこちら
収支報告書、拝見いたしました。なるほど納得いたしました。と同時に、今後個人献金を根づかせる意味においても、政治家自らの言葉で政治資金についての理解を求める努力を継続していただきたいです。
さて、小沢代表について一部のメディアにおいて「説明不足」との報道が絶えません。私ははっきりいってメディアが「説明不足」という汚名を着せようとしているかのように感じてなりません。小沢代表はメディアの前に頻繁に顔を出しているようですからね。
が、党内から「説明責任を果たせ」という声を発するのは少しおかしいと思うのです。これはいたずらに小沢代表のイメージを悪くさせるだけだと思うのです。まず説明不足だと思う点を明確にし直に代表と話し合うべきでしょう。そしてメディアの前に胸を張って正当性を主張すべきでしょう。
民主党はもっと党内のコミュニケーションを活発化させることが大事だと思いますよ。
投稿情報: 庶民A | 2009/05/01 03:03
政治家は冠婚葬祭にお金がかかると言われますが、冠婚葬祭は親族までと法律で規制するのがいいと考えます。
民法では親族は配偶者、直系の血族、六親等内の傍系の親族、三親等内の姻族(血族と結婚した一族)ですが、親族の冠婚葬祭だけでも一般的な義理は果たせます。
法律で禁止にすれば、国民に周知できるので、義理を欠くと言われることはなくなると思います。
投稿情報: ジョー | 2009/05/10 08:02
今、フジテレビの安藤アナの司会での鳩山先生との対談を拝見しました。しかし、一般人には以下が疑問に感じる点だと思います。
1.なぜ政治には資金が必要か。(重要)
2.なぜ世襲にこだわるか。
3.なぜ政権交代をめざしているのか。(重要)
4.仮に民主政権になった時、政-官-民の癒着、自民時代と変わる点は
(天下り以外の部分、どこにメスを入れるか、何を改善して経済活性に結び付けていくか)
5.国民生活はどのように変わるか。(重要)
6.代表決定後、民主全体が協力し合えるのか。(感情論)
意外と基礎的な部分は知られていないと思います。大きくPRした方がよいと思われます。
投稿情報: とりぷる | 2009/05/14 17:50
初めてコメントいたします。
先日、何の気なしにテレビを付けていたらニュース番組に岡田さんが出演していまして (失礼ながら) 初めてある程度まとまったお話を聞きました。正直に言うと、岡田さんの主張する政策の中には賛成したくないものもあるのですが、それでも岡田さんの誠実な受け答え (論点を外さないでちゃんと質問に答える!) には本当に感銘しました。ある種当たり前のことなのかもしれませんが、こうした政治家はかなり少ないのではと思っています。
前置きが長くなりました。すいません。
収支報告書を拝見しました。何と比較すればよいのかわかりませんが、一般人の私から見ればやはり「お金がかかるな」というのが印象です。そして何より気になったのは法人と個人の寄付金額です。全体から見て個人からの寄付額が少なすぎます。私自身、自慢になりませんが、政党や政治家、政治団体に寄付をしたことがありません。そういう発想がそもそもないのです。「頑張ってください」と言うのはタダですが、寄付をするとなると (それが100円でも) とたんに消極的になってしまいます。
しかしこのままではいけない気がしてきました。法人からのお金が多すぎては、それがどういう献金方法であっても、一人一票の重さが大きく偏ってしまうのではないかと思うからです。うまく説明できませんが、資本主義が民主主義の領域に食い込んでいるような感じです。
個人献金が増えれば、有権者はただただ文句を言うだけではなく、主体的かついい意味で厳しく政治家を見るようになると思います。まだ検討中ですが、いい機会なので初めての寄付をだれかにしてみようかと思います。
長文で失礼しました。
投稿情報: チャールズ | 2009/05/14 20:49
個人的に非常に応援しております、今まで選挙や政治には全く感心がなかった私に考える事を学んだ気がしている方です、是非党首に、、と思っていたのですが残念でなりません。岡山の方々のお気持ちが非常にわかります。 今回は民主見送らせていただきますが是非頑張ってくださいませ。
投稿情報: 中村武士 | 2009/05/18 18:28