今日は、子ども手当法案をはじめ、歳出・歳入の見直しについてお話をしたいと思います。
これだけの大きな災害が起こり、国としても膨大なお金を必要としています。4月の第1次補正予算に続いて、第2次補正も組んでいかなければなりません。そのための財源をどうするかという問題です。
安易に国債の発行だけに頼るわけにはいきません。ということになれば、来年度予算について、歳出・歳入を全体的に見直す必要があります。
今日は、子ども手当法案をはじめ、歳出・歳入の見直しについてお話をしたいと思います。
これだけの大きな災害が起こり、国としても膨大なお金を必要としています。4月の第1次補正予算に続いて、第2次補正も組んでいかなければなりません。そのための財源をどうするかという問題です。
安易に国債の発行だけに頼るわけにはいきません。ということになれば、来年度予算について、歳出・歳入を全体的に見直す必要があります。
マニフェストと今回の震災に備えての補正予算との関係で、私の発言がいろいろと報じられています。正確ではない報道も多いので、少し説明しておきたいと思います。
私が申し上げていることは、これから来年度の補正予算を組んで、今回の震災から東北地方が回復していくための大型補正が必要になり、単に借金を増やして対策を組むだけでは十分ではなく、いまの予算のなかで、不要不急なものを探し出して、その財源を復旧・復興対策に充てていくことが必要ではないかというものです。
今回の地震をきっかけに、被災地の東北はもとより関東地方でも物不足の現象が起こっています。
1つは、ガソリンの入手がなかなか出来ないことです。車がガソリンスタンドに列をなしているという現象が、関東地域では起きています。加えて、様々な物、例えばカセットコンロや水、カップ麺、トイレットペーパー、懐中電灯、電池などが入手できない事態が発生しています。
東北地方太平洋沖地震、本当に想像を超える出来事が発生しました。お亡くなりになった皆様にお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
いま政府は、72時間以内での対応が人命を救うために非常に重要であるとの認識に立って、そのことに重点を置いて活動を行っています。すでに5万人以上の自衛隊員を入れて、地元自治体や消防、警察と協力しながら、救助活動を進めているところです。
土曜日(3月5日)に全国幹事長会議を開催しました。全国47都道府県の県連幹事長や選挙責任者の皆さんに来ていただき、党本部で2時間余り議論をしました。
まず、私や石井一選挙対策委員長、馬淵澄夫広報委員長などが党の考え方を説明したうえで、率直に皆さんからご意見をいただきました。
昨日(3月3日)夜遅くに、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー女史と電話で話をしました。
きっかけは、我が党の阪口直人衆議院議員(和歌山2区)がスー・チーさんとかねてより接点があり、その仲で、私とスー・チーさんとの電話会談が実現しました。
ミャンマーの現状は皆さんご存じのとおりです。一端は、かつて民主的な選挙が行われ、スー・チーさん率いる政党(国民民主連盟)が圧倒的多数を取りましたが、その直後に軍部によるクーデターが起こり、それ以来、軍政がしかれてきました。
第83回アカデミー賞の作品賞をはじめ、4つの賞(作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞)を「英国王のスピーチ」が取りました。
日曜日(2月27日)に妻とこの映画を見た直後だっただけに、大変うれしく思います。
予算案が衆議院を通過しました。(3月1日)未明の採決で、若干眠かったのですが、無事に早いタイミングで通過しました。
(衆院の優越で)30日後には自然成立します。今後、参議院において充実した審議を期待したいと思いますが、いずれにしても、事実上、成立することが決まったので、大変うれしく思っています。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
最近のコメント