今日(26日)は、私が担当している「共済年金職域部分と退職給付に関する有識者会議」の第1回が開催されました。
民間有識者の皆さんにお入りいただき、ご議論いただくという場です。議論していただくことは2つあります。
1つは、先の人事院の調査で、退職給付、これは退職金と年金(3階建て部分)を合わせたものですが、これで官民の間に約400万円の格差がある。つまり、国家公務員のほうが民間よりも多い。この格差をどうやって縮めていくか、あるいは、なくしていくか、ということをご議論いただくのが1つ。
この金曜日(20日)から土曜日(21日)にかけて、ASEAN(東南アジア諸国連合)の中のメコン流域の国々、ベトナム、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジアの首脳を招いて、第4回日本・メコン地域諸国首脳会議が行われました。
これは毎年開催していますが、鳩山総理のときに第1回が開かれて、それ以来1回おきに日本、そしてASEANの国々で開催しようということになったものです。
私は、第1回は外務大臣として、鳩山総理のもとで参加をさせていただきました。今回、会議そのものには、担当大臣ではありませんので参加していませんが、夕食会に出るとともに、各国首脳を個別に表敬してお話をさせていただきました。
土曜日(21日)に、福島県のいわき市を訪ね、社会保障と税の一体改革を考える「明日の安心」対話集会を開催しました。
朝早く出て、まず「Jヴィレッジ」に行ってみました。ここは、言うまでもなく、福島第一原発で様々な作業を行っておられる方々の出発点となっている場所で、私は一度是非訪れたいと考えていました。
実は、幹事長時代の昨年5月に訪れる予定にしておりましたが、たまたま菅総理と同じ日に訪問することが直前にわかり、私は遠慮させていただいたという経緯があります。
北朝鮮のミサイルが金曜日(13日)に発射実験が行われたので、土曜日(14日)、日曜日(15日)と、久しぶりにあまり予定の入っていない時間を過ごすことができました。
つまり、発射実験が土日までずれ込むことがあり得るということで、地方での「明日の安心」対話集会も含めて、予定を入れないようにしていた結果として、土日に比較的時間が取れたということです。
そういう時間を利用して、映画を観に行ってきました。アカデミー賞の外国語映画賞も取った、イランの『別離』という映画です。
金曜日(13日)に、北朝鮮の弾道ミサイル実験が行われ、失敗に終わりました。
まず、日本国民に被害がなかったことは、大変よかったと思います。その上で、この間の政府の対応について、いろいろご意見が出ています。
基本的には、予算委員会の集中審議が水曜日(18日)に行われる予定ですので、その議論を待ちたいと思います。そしてその際、政府からしっかり説明をしますので、いま私があまりいろいろなことを申し上げないほうがいいと考えています。ただ、2点だけ申し上げておきたいと思います。
東京も桜が満開です。
私も、ゆっくりと花見に行きたいなあと思いますが、なかなかそれも叶わぬことですので、車の窓から九段や国会議事堂周辺の桜の満開の模様を見て、やはり桜は良いなあと実感をしているところです。
さて、国会でようやく予算が成立し、第2ステージに国会審議は入りました。これから、さまざまな法案についての審議が始まるわけです。
皆さんは、霞が関の各役所が、新聞や雑誌などの定期刊行物を、年間いくらぐらい購読していると思われますか?
試しに、親しい大臣に聞いてみました。大体皆さんは、「200~300万円」「500~600万円」と言われます。それで私が、「よく調べてみてください。おたくの省は新聞だけで3000万円ですよ。新聞・雑誌合わせればその倍くらいですよ。多いところは新聞だけで6000万円ですよ」と言うと、「えっ!?」と、大臣も驚いてしまうわけです。
今日の閣議で、新規採用の抑制について正式に決まりました。
この問題は、賛否両論いろいろご意見をいただいていましたが、私としては、政権交代後の2年間、その前(平成21年度)と比べて、4割弱(23年度)、3割弱(24年度)と新規採用を減らしていたわけですが、それをさらに大幅に上回る削減ということでお願いしていたものです。
最終的には、56%抑制ということに決まりました。四捨五入すれば6割ということですが、まずまずの結果になったと思います。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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