先ほど衆議院本会議が開かれ、麻生総理の総理として初めての所信表明がありました。約30分近く、総理としてお考えをお述べになったわけです。
いままでと違う特徴的なことは、民主党に対する質問がやけに多かったということです。非常に挑発的な感じがしました。
そして、もう1つは、具体的な政策がほとんどありません。「決意」とか「気持ち」とか、そういうものはいろいろ出てくるのですが、具体的な政策について、麻生政権として何をやりたいという話はありませんでした。
先ほど衆議院本会議が開かれ、麻生総理の総理として初めての所信表明がありました。約30分近く、総理としてお考えをお述べになったわけです。
いままでと違う特徴的なことは、民主党に対する質問がやけに多かったということです。非常に挑発的な感じがしました。
そして、もう1つは、具体的な政策がほとんどありません。「決意」とか「気持ち」とか、そういうものはいろいろ出てくるのですが、具体的な政策について、麻生政権として何をやりたいという話はありませんでした。
小泉元総理が次期総選挙には出ないということを明らかにされました。私はある意味、小泉さんらしい1つの身の処し方だなと思います。
その点は、私なりに評価をするわけですが、ただ、そうであれば、どうして総理を辞められたときに次の総選挙に出ないということを言われなかったのか。ここは非常に大きな疑問を持ちます。
もっとハッキリ言うと、次男を自分の後継者として据えるために、ギリギリまで引っ張ったと言われても仕方がないんじゃないかと思います。
いよいよ解散の足音が高まってきました。私も、自分の選挙もそうですが、選挙区の応援回りを再スタートさせました。
今日は朝7時半から、三軒茶屋で東京6区の小宮山洋子さん。新人や若手議員というよりは「同志」ですが、残念ながら、この前の総選挙は選挙区では当選できませんでした。
小宮山さんと一緒に、三軒茶屋で1時間半ほど朝、街頭演説をしながら、支持のお願いをさせていただきました。
いま衆議院の本会議が終わりました。首班指名です。我々はもちろん、「小沢一郎」と書いたわけですが、残念ながら、多数決で麻生太郎さんが過半数を得て、衆議院における指名をされました。
今後参議院で同様の手続きを行い、その時には小沢一郎さんが指名されることになりますので、両院協議会を開き、最終的に麻生さんということになる。今日一日、何回も本会議を開いてその手続きを進めていくわけです。
一昨日の夜から、「東京-北京フォーラム」が開催されています。このことについて、一言お話ししたいと思います。
これは日本の「言論NPO」と中国側の新聞社が共催するという形で、民間レベルでの交流を促進するためのシンポジウムを毎年1回、日本と中国で交互に開いているというものです。
私もいろいろな相談にあずかり、昨年も北京で開かれた会議に参加しました。今年は東京ということで、一昨日の夜の晩餐会から出席しています。
いよいよ解散・総選挙の足音が近くなってきました。
私は予算委員会の審議すらなしで解散をするとしたら、それはそれだけで総理としての資格がない、つまり、国民に対して国会という場できちんと、自ら総理として何をなすべきか、議論を通して説明することが、失言をするかもしれない、あるいは十分答えられないかもしれないから避けるとすれば、それだけで総理としての資格がないと考えます。
ただ、解散を決めるのは総理ですから、このまま行くと代表質問、これは本会議で行われるわけですが、あらかじめ何を訊くかということは分かっていますので、作られた答弁書を基本的に読むだけで終わってしまいます。
先日、我が地元にある港、四日市港の将来の中長期ビジョンについて、いま四日市港のほうで取りまとめ作業を行っていますが、その素案に対する意見書を私が中心になって地元の県議の皆さんや同僚の中川正春さんとともに記者会見をして、発表させていただきました。そのことを今日は少しお話ししたいと思います。
いま日本にはたくさんの港がありますが、その中で3つの地域をスーパー中枢港として、これから重点的に整備していこうということが国の方針として決まっています。
先日、インドに対する核技術の輸出について、原子力供給国グループ(NSG)総会が開かれ、基本的に認めるという結論を出しました。日本も賛成をしました。
このことについて、私はたびたび国会で取り上げ、懸念を表明してきました。政府はまだ態度を決めていないということで、説明責任を果たしてこなかったわけですが、突然、今回賛成するということになりました。
ようやく、気候も少し秋めいてきた感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか。私も解散・総選挙が近いということで、地元での活動にもかなり力を入れ、そして、これからはまた仲間の応援にも走り回らなければいけないと感じています。
さて、自民党の総裁選挙がスタートしました。多くの顔ぶれがにぎやかにいろんなことを語っているわけで、政策についてはまた機会を改めて申し上げたいと思いますが、私として候補者の皆さんに是非聞いてみたいことが2つあります。こういったことは、これから総裁選挙の中で、しっかりと語られるべきだと思います。
最近観た映画の話を少ししたいと思います。
最近ケン・ローチ監督の『この自由な世界で』という映画を観ました。ケ ン・ローチ監督が作られた『麦の穂をゆらす風』については、以前この場 でもお話をしたことがあります。
そのときの印象が強烈だったものですから、同じ監督の作品ということで、渋谷の小さな映画館に妻と2人で観に行ってきました。
実は少し前に、これは子どもと一緒に『ダークナイト』(クリストファー・ ノーラン監督)、『バットマン』の第2弾ですが、を観る機会がありました。
これは、もちろんハリウッド映画ですから、かなり派手なアクションもあるのですが、しかし、それに終わらない素晴らしさのある映画だと思います。
昨日、私の地元で大雨が降りました。三重郡菰野町、私の母親が生まれたところですが、ここでも大きな災害があり、子どもたちがキャンプ場に一時取り残されるという事件もありました。
そして、被災した人の中に、私がこの20年間友人として、熱心な支持者としてお世話になってきた前青年部長の黒田初司さんの自宅も、あわや流されかねない事態になりました。
福田総理が退陣を表明されました。突然のことでやや驚きましたが、時間の問題であるとは考えていました。
福田さんも安倍さんの突然の無責任な退陣の後を受けて、必ずしも本人が望んだわけではないにもかかわらず、他にやる人もいない、半ば責任感で引き受けた総理だったと思います。
しかし、そういう形で引き受けましたので、総理として何をやりたいかという準備ができていなかった。だから、この1年間総理大臣として何をしたいかということが国民に伝わらなかった。そして、その結果として、支持率も低迷したということだと思います。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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