今日は、この尖閣諸島沖の漁船衝突事案について、少し整理してお話をしたいと思います。
この議論は、先日の「日曜討論」(NHK)などでも申し上げたように、2つの観点からの批判があります。
1つは、漁船の船長を捕まえた際に、もっと上手くやるべきではなかったかということです。もう1つは、法に基づいて判断すべきところ、政治の介入があったのではないかということです。この2点について、申し上げたいと思います。
今日は、この尖閣諸島沖の漁船衝突事案について、少し整理してお話をしたいと思います。
この議論は、先日の「日曜討論」(NHK)などでも申し上げたように、2つの観点からの批判があります。
1つは、漁船の船長を捕まえた際に、もっと上手くやるべきではなかったかということです。もう1つは、法に基づいて判断すべきところ、政治の介入があったのではないかということです。この2点について、申し上げたいと思います。
先週末(9月17日)に、民主党幹事長に就任しました。この間のいきさつについては、メディアを通じて皆さんもお聞きいただいていると思います。
私としては、外務大臣としてやり残した仕事もありますが、ここは天命と受け止めて、しっかりと党を立て直し、日本政治の本流を担う民主党をつくっていきたいと考えています。簡単なことではありませんが、全力を尽くして頑張りたいと思います。
日本の海上保安庁の巡視船と中国の漁船の接触事案について、一言申し上げたいと思います。同様のことは記者会見でも申し上げました。
まず、今回の事案については、なるべく冷静に、そして、法に基づいて対処しなければなりません。
中国漁船の船長は身柄を拘束されており、これから検察が判断してどうするかを決めることになります。したがって、これは法に基づいて粛々と手続きが進められていき、そこに政治的な判断などはありません。そのことは、中国側にも理解してもらいたいと思います。
先ほど、民主党の代表選挙が終了し、菅さんの勝利となりました。
選挙結果については、予想外の大差がついたと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、地方議員票は6対4。そして党員・サポーター票も票の総数から言うと6対4。
しかし、衆議院の小選挙区ごとに勝敗をつけていくため、比例票で言えば、菅さん6、小沢さん4だったのですが、そういった小選挙区の考え方を入れたことによって、予想外に差がつきました。
週末(9月3日、4日)久しぶりに地元に帰ってきました。代表選挙もたけなわですから、地元の皆さんとコミュニケーションをすることが必要だと考えて、何回かの集まりを持ちました。
代表選に関しては、三重県選出の国会議員が先般集まって、国会議員としては、菅さんで行こうと確認をしました。
三重県関連の国会議員は8名います。衆議院1区の中井洽議員、2区の中川正春議員、3区の私、4区の森本哲生議員、5区の藤田大助議員、そして、参議院の芝博一議員と高橋千秋議員、そして衆議院比例の金森正議員、この8名で確認しました。
皆さんは、こういった国の名前をご存じでしょうか?
グレナダ、セントルシア、セントビンセント、バルバドス、トリニダード・トバゴ、ベリーズ、ガイアナ。それぞれの国の外相と、30分ずつ程度外相会談を行いました。
これらの国は全体で「カリコム」と言いますが、イギリスの旧植民地だったカリブ海の国々で、日本にお呼びをして、「日・カリコム外相会議」を開催し、それに前後してバイ(1対1)の2国間会談を行いました。
先般、中国とモンゴルに駆け足で行ってきました。
中国では、前から約束していた上海万博の会場を少し見るとともに、主たる目的は日中のハイレベル経済対話でした。それぞれ何人かの閣僚が出席し、私と中国の王岐山(オウ・キザン)副総理が共同議長をやって、約4時間半ほど議論をしました。
まず、それに先だって楊潔篪(ヨウ・ケツチ)外交部長とは、昼食を挟んで2時間以上意見を交わすことが出来ました。
いよいよ、民主党の代表選挙がスタートしました。菅さんと小沢さんの一騎打ちという構図です。
いろいろな議論がありますが、私は菅さんと全く同じ意見で、人事の話を少人数で集まって、あらかじめ条件のようにして決めるというようなことがもしあれば、それは密室談合になると思います。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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