昨日両院協議会での結論が出て、第2次補正予算は成立しました。そして今日、麻生総理はじめ各大臣の本会議場における4演説があり、いよいよ明日からは代表質問、本来の来年度予算に対しての審議がスタートしたわけです。 今日の演説も、聞いておりましても非常に網羅的で、私にはあまりピンと来なかったわけですが、あえて言えば、4人の大臣の中で最も自分の言葉で語っているなと思われたのが、与謝野大臣の演説でした。
昨日両院協議会での結論が出て、第2次補正予算は成立しました。そして今日、麻生総理はじめ各大臣の本会議場における4演説があり、いよいよ明日からは代表質問、本来の来年度予算に対しての審議がスタートしたわけです。 今日の演説も、聞いておりましても非常に網羅的で、私にはあまりピンと来なかったわけですが、あえて言えば、4人の大臣の中で最も自分の言葉で語っているなと思われたのが、与謝野大臣の演説でした。
いよいよ、今日から通常国会がスタートしました。中川財務大臣の第2次補正予算に関する演説がありました。今後予算委員会で、この2次補正予算、そして来年度予算案について、様々な議論をしていくことになります。
この2次補正予算のポイントの1つは、2兆円の定額給付金です。この2兆円の給付金に対しては、我々はもちろん明確に反対しつつ、補正予算はこの2兆円の給付金の部分とそれ以外の部分に分けて議論すべきだということを言っています。
今日の新聞各紙は、政府つまり麻生政権が、財政健全化路線を転換するということを報じています。
具体的には、いままで続けてきた、公共事業を3%ずつ削減していくという考え方を、しばらくやめるということを中心に、別枠で3年間で10兆円程度の公共事業をはじめとする景気対策をやっていくということが、現在議論されている中身のようです。
私は、今回のこの動きを大変心配しています。
今日は私のホームページに新しい項目が1つ加わったことをご報告したいと思います。
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「国会論戦ビデオハイライト」ということで、いままで私が国会で質問してきたなかで、私なりに良い議論ができたと、そう思われる部分を数分から、長いものはもう少し長くなりますが、抜き出してご覧いただけるようにしたということです。
国会の会期末を直前にして、昨日の麻生総理と小沢代表の会談によって、かなり緊迫感が高まってまいりました。
いろんな考え方があると思いますが、しかし、小沢代表も言われるように、「政局よりも政策だ」「いまの金融経済状況から見て、それに対する対策を早急にやることが必要なのだ」と言われたのは麻生さんご自身です。にもかかわらず、第2次補正予算案が出てこない。
第1次補正予算はすでに成立しましたが、これは金融危機に対応するものではないということは政府自身も認めているわけです。
今日は田母神(たもがみ)前空幕長(航空幕僚長)の問題について、一言申し上げたいと思います。
まず、田母神前空幕長の論文ですが、新聞などにも掲載されましたので、お読みになった方も多いと思います。私に言わせると、中身は論評に値しないような内容であると言わなければならないと思います。
今日、衆議院の本会議で、テロ特措法が可決されました。これから参議院に行って、参議院では否決されますが、このまま参りますと、両院協議会で協議を開いたうえで、衆議院で再可決ということになると思います。
この件に関して、一部の皆さんからは、昨年のように徹底的に引き延ばしをして、参議院における審議をゆっくりやることで、事実上、このインド洋への自衛隊の派遣を阻止すべきであるというご意見をいただいています。
今日、予算委員会で野党側の基本的質疑が行われました。テレビでご覧いただいた方もいらっしゃると思います。
私も55分間質問しましたが、何と言いますか、例えば地球温暖化の問題について、総理は基本的なことがまだ頭に入っておられないようだなという印象でした。
2020年の中期目標の話と2050年の長期目標の話を混同されている感がありましたし、斉藤環境大臣の助けがなければ、もっともっと混乱したんじゃないかなと思います。
この週末で、総理の所信の表明、そして、それに対する衆参両院における代表質問が終了しました。
全体を聞いていた私の印象は、非常に抽象的であり、かつ総理の答弁は役所の作ったものを全くそのまま棒読みしている、というものでした。
もちろん本会議ですから、なかなか総理の肉声を聞くことは難しい。つまり、質問者も20分、30分と質問するわけです。例えば、我が党の小沢代表は20分、鳩山幹事長は30分質問しました。そして、それに対してまとめて答えるということになるわけです。
先ほど衆議院本会議が開かれ、麻生総理の総理として初めての所信表明がありました。約30分近く、総理としてお考えをお述べになったわけです。
いままでと違う特徴的なことは、民主党に対する質問がやけに多かったということです。非常に挑発的な感じがしました。
そして、もう1つは、具体的な政策がほとんどありません。「決意」とか「気持ち」とか、そういうものはいろいろ出てくるのですが、具体的な政策について、麻生政権として何をやりたいという話はありませんでした。
いま衆議院の本会議が終わりました。首班指名です。我々はもちろん、「小沢一郎」と書いたわけですが、残念ながら、多数決で麻生太郎さんが過半数を得て、衆議院における指名をされました。
今後参議院で同様の手続きを行い、その時には小沢一郎さんが指名されることになりますので、両院協議会を開き、最終的に麻生さんということになる。今日一日、何回も本会議を開いてその手続きを進めていくわけです。
ようやく、気候も少し秋めいてきた感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか。私も解散・総選挙が近いということで、地元での活動にもかなり力を入れ、そして、これからはまた仲間の応援にも走り回らなければいけないと感じています。
さて、自民党の総裁選挙がスタートしました。多くの顔ぶれがにぎやかにいろんなことを語っているわけで、政策についてはまた機会を改めて申し上げたいと思いますが、私として候補者の皆さんに是非聞いてみたいことが2つあります。こういったことは、これから総裁選挙の中で、しっかりと語られるべきだと思います。
福田総理が退陣を表明されました。突然のことでやや驚きましたが、時間の問題であるとは考えていました。
福田さんも安倍さんの突然の無責任な退陣の後を受けて、必ずしも本人が望んだわけではないにもかかわらず、他にやる人もいない、半ば責任感で引き受けた総理だったと思います。
しかし、そういう形で引き受けましたので、総理として何をやりたいかという準備ができていなかった。だから、この1年間総理大臣として何をしたいかということが国民に伝わらなかった。そして、その結果として、支持率も低迷したということだと思います。
いよいよ国会も終わり、我々政治家にとって、“田の草取り”をしなければいけない時期がやってきました。
まず、国会について、この国会を振り返って一言申し上げたいと思います。
“ねじれ”の中での国会で、様々な難しさもありました。しかし、私は一部のマスコミが言うように、「何も動かなかった」とか「大きなマイナスだけだった」と考えるべきではないと思います。
いよいよ衆議院において、ガソリン税の暫定税率をもう一度復活する、つまり増税法案が衆議院において3分の2以上の与党の賛成多数で再議決されました。
この問題は、私が責任者をしていた2月の予算委員会以来、ずっと議論してきたことですが、一旦暫定税率が5年の期限で切れて、減税になったわけですが、また元に戻るということです。
様々なことを私は申し上げたいと思いますが、その中で1つだけ、福田総理に申し上げたいことがあります。
今日は先ほど衆議院本会議が開かれ、日銀の総裁・副総裁の人事の件がかかりました。
ようやく総裁については、副総裁からの昇格という形ではありますが、決定することができました。私はなるべく早く決めるべきであると思っていましたので、少しホッとしているところです。
しかし、副総裁についてはまだ決まっていませんので、これは少し時間が空くかもしれませんが、速やかに副総裁も決めていかなければいけないと思います。
いよいよ、ガソリン税の暫定税率が廃止となる4月1日となりました。
今回の暫定税率の廃止は、政府が何を言っても、役人が何を言っても、国会で決めればいかに変えることができるかという1つのモデルを示したと思います。
そして、今回のこの様々な議論の中で、「道路特定財源の一般財源化」という福田総理の発言も確保したわけで、今回のこの一連の動きは、党の執行部はじめ関係者が皆で協力して勝ち得た成果だと思います。民主党も本当に地方の組織も含めて頑張った、そのことに対してまず感謝と敬意を申し上げたいと思います。
先週から、祝日もありましたので、福岡、北九州、そして大阪、愛知と、各候補内定者のところを回ってきました。それぞれ、本当に地域地域で頑張っているなと、改めて力強く思いました。
同時に、天候が春めいてきて、桜の花も間もなく満開になるのだろうと思います。
さて、これから来週の月曜日(31日)の月末に向けて、ガソリンの暫定税率の期限切れをめぐる攻防がなされます。
今日はこれから本会議が開かれて、日銀総裁の件が衆議院においても承認か不承認か問われるわけです。
もちろん、我々民主党はじめ国民新党以外の野党は、総裁については不承認ということで、副総裁2人はこれで決まるものの、総裁については空白と、大変非常に残念なことになります。
このことについて、いくつか申し上げたいと思います。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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