今日(2月8日)は、国会の予算委員会が終日テレビ入りでありましたが、そのあと、ソマリアのアリ・アーメド・ジャマ「外務大臣」(注:カッコ書きは、日本がソマリア暫定連邦政府を承認していないため)と、1時間ほど会談する機会がありました。
ソマリアはアフリカの国ですが、いまは暫定連邦政府があり、アリ「外相」は、その暫定連邦政府の要人としては初めての来日です。このアリ「外相」と、ソマリアの支援について、いろいろと意見交換をしました。
今日(2月8日)は、国会の予算委員会が終日テレビ入りでありましたが、そのあと、ソマリアのアリ・アーメド・ジャマ「外務大臣」(注:カッコ書きは、日本がソマリア暫定連邦政府を承認していないため)と、1時間ほど会談する機会がありました。
ソマリアはアフリカの国ですが、いまは暫定連邦政府があり、アリ「外相」は、その暫定連邦政府の要人としては初めての来日です。このアリ「外相」と、ソマリアの支援について、いろいろと意見交換をしました。
飯倉公館、聞き慣れない言葉だと思いますが、これは、レセプションをやったり食事会をしたりするための、外務省の施設です。とはいえ、私自身も外務大臣になるまでは、何らかの会合の立食パーティで、1回来たことがある記憶はあるのですが、基本的には、外務大臣になって初めてその存在を知りました。
オバマ大統領が訪日されました。会談の中身については、新聞でも報道されていますし、それ以上のことは私の口から申し上げるわけにはいきませんので、その周辺のことについて、若干お話ししたいと思います。
会談は1時間20分ほど行われましたが、私とヒラリー・クリントン国務長官のときと同じように、様々なテーマについて、非常に良い雰囲気の中で行われたと思います。
もちろん、普天間基地といった2国間の問題もありました。しかし、それ以外に、アジア太平洋における両国関係、両国の協力できる問題ということで、イランやミャンマーの問題、あるいはASEAN(東南アジア諸国連合)全体の問題、そして地球温暖化や核の問題など、様々な論点で議論が行われました。
さて、今日は先月行われた、米国のヒラリー・クリントン国務長官との会談のお話を少しさせていただきたいと思います。
いろいろ新聞にも報道されていますが、普天間基地の移設問題が中心になったというような報道が多かったと思います。私は、このクリントン長官との会談の後、カメラの前で15ぐらい話をしました。
まず申し上げたことは、会談は全体で60分、予定は45分でしたが、少し長引いて60分の会談を行いました。
そのうち、この普天間移設の問題は、私が最初に取り上げたのですが、10分程度。その他の50分は、違うテーマを話していました。そういう説明しました。
昨日、そして今日とAPEC(アジア太平洋経済協力会議)、つまりアジア太平洋地域の21カ国が集まって、経済問題を中心に議論する、20年前からやっている会議の閣僚レベルの会議がありまして、直嶋経済産業大臣とともに、私も――昨日1日だけでしたが――出席してきました。
週末には、オバマ大統領も鳩山総理も出席して、土曜日、日曜日と、同じくシンガポールで、APEC首脳会談が行われる予定です。
今日は、私の訪米中止について少しお話をしたいと思います。
私が米国に行って、クリントン国務長官はじめ関係者と会談をしようと考えたのは、もう2週間以上前のことです。
つまり、オバマ大統領が日本に来られる。その際に何を議論するか、どういうふうに議論するかということは、いま日米間で事務的には様々調整をしているところですが、最終的な局面で私が行って、首脳会談の粗ごなしをしてこようと。
先日、ボスニア・ヘルツェゴビナのアルカライ外務大臣——日本にお呼びしているわけですが——と夕食を共にする機会がありました。
ボスニア・ヘルツェゴビナというのは、旧ユーゴスラビアの分裂によって生まれた国の1つです。私は、随分前ですが、ちょうどNATOが空爆した直後にセルビア、そしてコソボ——ここが民族紛争の虐殺の現場の1つとなったわけですが——を訪れましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナには、いままで行ったことはありませんでした。
今日は、インドネシア訪問についてお話したいと思います。
インドネシアは、ASEAN(東南アジア諸国連合)の10カ国の中のリーダー的存在で、特に最近は、ユドヨノ大統領が2期目の当選を果たしたわけですが、大統領選挙もきちんと行われ、民主主義が成熟化して、かつ経済的にも、様々問題はありましたが、前回のアジア経済危機と比べれば、今回ははるかに上手くその危機を乗り越えて、様々な意味で非常に安定感を増し、期待される、そういう国です。
今回、ユドヨノ大統領とも30分ほどお話をする機会がありました。同時に、先般起こった西スマトラ州での地震の現場に、自衛隊の医療チームが派遣されていますので、その現場にも行ってきました。
少し時間が空きましたが、前回の出張の続きをお話ししたいと思います。
私は、アフガニスタンからパキスタンへ移動して、パキスタンで1日過ごしました。
パキスタンは、皆さんご存じの様に、イギリスから独立したときに、ヒンドゥー教のインドとムスリムのパキスタンということで、国が分かれました。そして、東西のパキスタンが分かれ、東パキスタンがバングラデシュになり、現在のパキスタンの姿になりました。
しばらくご無沙汰していましたが、マスコミなどでご案内のように、中国からアフガニスタン、パキスタン、そしてインドネシアと、ほぼ1週間回っていました。この間のご報告を少しずつしていきたいと思います。 まず、中国で日中韓3カ国の首脳会談が行われて、私もそれに出席するとともに、バイ(1対1)の会談も中国の楊潔チ(竹カンムリに褫のつくり)外相や戴秉国国務委員や何人かの方と行ったわけです。 そして、その中国からドバイ経由で、アフガニスタンのカブールに入りました。今回のこの計画は、安全上の理由で伏せられていましたが、私が外相就任直後から計画していたものです。
その後もいろいろと忙しくしていまして、先週末は、日メコン外相会談のためにカンボジアのシムリアップに行ってきました。
シムリアップと言いますと、アンコールワットで有名な観光地ですが、特に最近5つ星ホテルが立ち並んで、私もそのリゾートホテルの1つに泊まったのですが、飛行機を乗り継いで、夜暗くなってからホテルに着き、そして翌日の夜まで、午前中は日メコンの外相会談、そして、午後にはそこに出席した外務大臣と、それぞれバイ(一対一)の会談がありました。
ニューヨーク出張での2国間会談について少しお話をしたいと思います。 今回のこの国連に留まるなかで、鳩山総理は、中国、韓国、アメリカ、イギリスなどなど、様々な首脳と意見交換を行いました。その中でも特に印象的だったのは、アメリカのオバマ大統領との会談だったと思います。 我々は会場のホテルの近くの控室で、少し緊張をしながら待っていましたが、突然オバマさんが現れて、そして、鳩山総理と話をしながら会見場に向かいました。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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