菅総理が退陣して、予算や予算関連法案を通すべきだという議論が一部にあります。私は、とんでもない議論だと考えます。
とにかく、この国は総理大臣を代えすぎる。その結果、どれだけの国民の利益、国益が損なわれているかをよく考える必要があります。
確かに、自民党の安倍さんや福田さんも、1年足らずで政権を投げ出されました。私は、そのことが日本の政治を相当弱くし、国力を損なったと考えます。
菅総理が退陣して、予算や予算関連法案を通すべきだという議論が一部にあります。私は、とんでもない議論だと考えます。
とにかく、この国は総理大臣を代えすぎる。その結果、どれだけの国民の利益、国益が損なわれているかをよく考える必要があります。
確かに、自民党の安倍さんや福田さんも、1年足らずで政権を投げ出されました。私は、そのことが日本の政治を相当弱くし、国力を損なったと考えます。
昨日(2月15日)の常任幹事会で、小沢元代表の問題が議論されました。
いままでは、私を中心に役員会の場で議論をしてきましたが、月曜日(14日)に、菅総理にもお入りいただいて役員会としての結論を出し、常任幹事会に役員会での結論を示して、ご議論をいただきました。
昨日、菅政権として初めての党首討論が行われました。ご覧頂いた方もいらっしゃると思います。
まず、党首討論ですが、やはり定期的に、出来れば2週間に1回くらいはきちんとやっていったほうがいいと思います。いままで、この党首討論が行われなかったのは、予算委員会などで、総理の出番があまりにも多過ぎるということと関係しています。
予算委員会がスタートして、今日までは順調に審議が行われています。スタートのところで若干混乱があり、先週末、安住国対委員長と電話連絡を取りながら、少し心配をしていましたが、与野党の努力で正常に会され、議論が始まりました。
全体のやり取りは、前国会とは違い、揚げ足取りもないわけではありませんが、それよりは、政策中心のいい議論が行われていると思います。
いよいよ国会が始まりました。月曜日(24日)の菅総理の施政方針演説に引き続いて、各党の代表質問が行われています。
各党の代表の方々が質問をされますので、党首とか幹事長といった方々です。勢い答弁は、ほとんど菅総理が行います。
今回の政府レベルでの異動も踏まえて、幹事長のもとでの党レベルの人事についても様々検討し、大きな異動はしませんでしたが、このたび決定されました。
代表代行に仙谷由人議員、国会対策委員長に安住淳議員というのは、新聞などでご存じの方も多いと思いますが、それに加えて、幹事長代理であった枝野幸男議員が官房長官に就任したので、その後任に、厚生労働副大臣をやっておられた藤村修議員に来てもらいました。
本日の閣議で来年度予算の政府案が決まりました。
内容的には、私はいいものに仕上がったと思います。メリハリのついたものでした。
やや難点を言えば、私の希望としては、予算規模が92兆4100億円ということで、昨年の92兆2992億円と比べれば、若干とはいえ上回りました。
今週は、月曜日(13日)の党役員会をきっかにして、小沢元代表の国会(衆議院政治倫理審査会)への招致の問題で議論が行われています。
メディアは、「これは党内の権力闘争だ」とか「党分裂につながるのではないか」などと、いろいろ報じていますが、もちろん、そんなことはありません。
今週(11月29日の週)はいろいろバタバタしましたので、ブログでの語りが滞ったことをお詫び申し上げます。
この国会振り返ってみて、結果を見れば大変残念であったと言わざるを得ません。
とにかく、補正予算を成立させることを第1目標に据えてやってきました。いつかもお話しましたが、補正予算だけを通すなら簡単ですが、様々な法案も少しでも成立させなければいけません。
国会が終わるにあたって、国民新党と社民党との関係について少しお話をしたいと思います。
菅総理と国民新党の亀井代表が、木曜日(12月2日)に1時間近く会談を行って、菅総理からは、今国会における国民新党の協力に感謝するとともに、今後ともしっかりと協力をしていくという確認がされました。
今朝(11月22日)、柳田法務大臣が総理官邸を訪ねて、菅総理大臣と最近の国会をめぐる情勢について意見交換をした後、自ら法務大臣を辞任することを申し出られました。
大変残念な、ご本人にとっては苦渋の決断であったと思います。
補正予算はいま、参議院で審議が行われていますが、衆議院では火曜日(11月16日)に可決されました。その前の月曜日(11月15日)は深夜まで、野党が出した閣僚の不信任案に対する否決などを行いました。
月曜日の(翌日)明け方5時くらいまでかけてやるという選択肢もありましたが、そこは、最後は話し合いで、月曜日の夜11時くらいの審議で打ち切って、火曜日に採決をすることになりました。
長く議論してきた補正予算の審議は、11月15日に採決ということで合意に至りました。
もちろん、まだ何が起こるかわかりません。気を許すことはできませんが、見通しが1つ立ったということを本当に嬉しく思っています。
補正予算は国民生活に直結するため、この厳しい経済状況の中で、1日も早く実施をする必要があるという思いで、真剣に取り組んできました。今回与野党で合意に至ったことは、本当に良かったと思います。
幹事長として取り組んでいる、小沢先生の国会招致の問題についてお話したいと思います。
昨日(11月4日)、小沢先生と国会内の幹事長室でお会いして、30分ほどお話をしました。
すでに報道されているように、私は「予算の審議や法案の審議、あるいは、通常国会でのそういった予算や法案の取り扱い、そして、来春に予定されている統一地方選挙といったことを考えたときに、やはり現時点で、小沢先生ご自身の判断で国会の政治倫理審査会へ出ていただいて、お話いただくことが望ましい」と申し上げました。
いよいよ臨時国会が始まりました。菅総理の所信表明演説があり、今週は、総理がヨーロッパからお帰りになったあと、代表質問、そして、来週の予算委員会へと続いていきます。
いままでのところ、先般、予算委員会の集中審議が、国会が始まる直前に行われましたが、案件が尖閣諸島をめぐることだったこともあり、自民党を中心に、非常に対立的な意見が目立ったように思います。
先週末(9月17日)に、民主党幹事長に就任しました。この間のいきさつについては、メディアを通じて皆さんもお聞きいただいていると思います。
私としては、外務大臣としてやり残した仕事もありますが、ここは天命と受け止めて、しっかりと党を立て直し、日本政治の本流を担う民主党をつくっていきたいと考えています。簡単なことではありませんが、全力を尽くして頑張りたいと思います。
民主党の両院議員総会が開かれまして、そこで菅総理が、参議院選挙中の自らの消費税に関わる発言、もちろん、消費税を上げると言ったわけではありませんが、それが、上げると報道されたり、あるいはそう受け止められたことが敗因につながったということをお話しになり、陳謝されました。
私は前から、この選挙の敗北の原因は、その消費税に関するものだけではなくて、いわば、民主党が政権を取って以来のこの10カ月間の業績評価であり、消費税の問題が唯一の原因であるというのは明らかに違うと申し上げています。
長かった150日間の国会も終わりました。
この国会に関しては、いろいろなご意見やご批判もあるかと思います。途中で鳩山総理が辞任され、菅総理が誕生しました。そのこともあって、法案の成立したものが、割合としては少なかったと言えます。
しかし、多少延長したからといって、それが大きく変わるわけではないという判断のもとで、今回は会期延長はせずに参議院選挙に向かうことになりました。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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