先週末の土曜日(23日)に、民主党三重県連の大会がありました。海江田代表にも時間を割いて来ていただいて、選挙の総括、そして、これからのスタートについて確認をさせていただきました。
そして日曜日(24日)には、党大会が開かれて、そこでも選挙の総括、同時に新たな綱領について確認がされました。
いずれも党の中で議論を重ねてきたことなので、私もいろいろ発言をしました。取り入れられたものもそうでないものもありますが、多くの仲間が議論をした結果のものとして、異論なく受け入れられ、そして、参議院選挙に向けて、党の再生に向けてスタートを切ったところです。
もちろん、参議院選挙は非常に厳しいことが予想されます。しかし、自民党のいまの政治を短期的には上手くいっていると受け止めている方は多いと思いますが、私は、自民党が大きく変わったと思っていません。
続きを読む "党大会―衆院選総括と綱領を確認、民主党が本流を担うという気概" »
党綱領の問題や3年3カ月の民主党政権の総括について、それぞれ会議が開かれました。
綱領については、かなりまとまってきたなという印象で、シンプルだけど良いものになるのではないかと期待をしています。私も発言し、「多様性の尊重ということをどこかの表現として是非盛り込んでもらいたい」ということを申し上げました。
それから、3年3カ月の総括は、いままで各方面に聞いてこられた意見を書き連ねたペーパーが配布され、議論をしました。
私が発言したことは、細かい具体的なことは別にして、大きな問題として、「政府が悪い」「党が悪い」といろいろなことが書いてありますが、やはり一人ひとりが、この3年3カ月を反省しなければならないということを申し上げました。
続きを読む "党改革創生―3年3カ月の真剣な反省の上、政権党として再生を" »
党務に関する会議が、昨日(8日)の午前中は続きました。
まず、政治改革推進本部の役員会を開きました。インターネットを通じた選挙運動について、鈴木寛さん(参院議員)が小委員長を務める小委員会で議論した結果が報告され、多少いろいろな議論はありましたが、役員会として方向性を了承しました。来週にでも総会を開いて、ご議論いただこうと思っています。
このインターネット選挙解禁の問題は、従来から民主党が最も熱心に取り組んできました。いろいろな理由でなかなか他党の合意が得られずに、法改正にまでは行っていなかったわけですが、しっかりとこの問題について党として取り組んでいきたいと思います。出来れば参議院選挙までに適用したいと思います。
続きを読む "ネット選挙解禁―役員会で方向性を了承、非常に意義のある法改正" »
先週末(2月1日)、地元にまた戻り、豆まきなど、いろいろと楽しいことが多かったわけですが、同時に、前衆院議員の森本哲生さんの選挙区である三重4区の松阪にお邪魔し、連合の皆さんはじめ、選挙で大変よくやっていただいた皆さんと意見交換する機会をつくりました。
その後、津を中心とした三重1区の関係者の皆さんとも意見交換をさせていただきました。
来週は伊賀、これも1区ですが、そして、5区の熊野市、尾鷲市、伊勢市といったそれぞれの地域において、連合の地域協議会の皆さんや地方議員の皆さんと意見交換をする予定にしています。
続きを読む "全県下の活動―もう一度国民の期待を受け止められるだけの政党へ" »
週末は当面、地元を中心に活動をするということは申し上げたと思いますが、まさしくいま、それに力を入れています。
私の選挙区においては、1日使える日には、幹事会を10回以上を目安に開いています。これは、事務所のスタッフもかなり大変なのですが、私の選挙区の中で、「町」や「字(あざ)」は、ざくっと言って500ぐらいあります。
その中の150ぐらいに、その字を代表する代表幹事、あるいは副代表幹事、幹事の皆さんがいて、いざというときには、その字の中に大体くまなく声をかけていただける。そういった後援会組織がきちっとできている字や町は150程度。
続きを読む "地元活動―町・字での組織固めと三重県全体の足元固めに走り回る" »
今度の党の新しいスタートにあたって、私は政治改革推進本部長に就任しました。選挙前の党首討論において、定数の削減と選挙制度の抜本改革についても議論をし、次の通常国会の間に結論を出すということが、自民党との間で合意されました。そのことを確実にやり遂げていくということが、まず私の責任になります。選挙制度について我々は、比例を中心に定数を削減し、制度の現状は維持していくということが従来からの主張で、基本的にそのことは変わらないと思います。
続きを読む "政治改革推進本部長就任―定数削減と選挙制度改革をやり遂げる" »
先般の民主党三重県連の幹事会において、私が県連代表に就任することになりました。
今回、衆議院選挙における敗北を受けて、もう一度しっかりと民主党を立て直さなければいけない。そして、そのためにも、まず三重県連をしっかりと再構築し、そのうえで参議院選挙、どうしてもこの三重県でも勝利しなければいけない。そういう思いで、県連の代表をお引き受けしたところです。
三重県は、高橋千秋さんと芝博一さんという、いずれも民主党の参議院議員が当選をしてきました。そういう意味では、参議院の中でも特に民主党が強い県だということが言えると思います。
続きを読む "県連代表就任―三位一体の三重県方式で参院選を戦い抜く" »
正月はいかがお過ごしになったでしょうか。私は、1日の夕方から2日間は東京で過ごしましたが、それ以外は、ずっと地元(三重)で新年会に出席するなどして、過ごさせていただきました。特に、私の地方では、「初集会」といいまして、自治会単位でほぼ全員の方々が集まって、1年間の自治会の計画や決算の報告をする仕組みがあります。したがって、そこに出て、3分間ほどお話をさせていただくといったことを地元ではしています。
続きを読む "地元活動―党を再生させるというメッセージをあらゆる機会で発信" »
皆さん明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、本当にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年12月の総選挙は、民主党にとっては非常に厳しい結果になりました。
私は、3年3カ月の民主党の政治・政権に対する国民の皆さんの評価が、結果となって表れたと考えています。反省すべき点はいろいろあります。そこはしっかりと党としても総括をしていかなければならないと考えています。
しかし、最も残念だったのは、多くのことを成し遂げながら、そのことが伝わっていない。あるいは、党の中のいろいろなゴタゴタが、国民の皆さんの失望を招いた。そういったことについて、真摯に反省し、総括し、そして再出発しなければいけないと思います。
続きを読む "2013年―日本政治と日本の再生への第一歩を記す1年にしたい" »
この3年3カ月を振り返って、様々な思いがよみがえります。特にこの1年、今年の1月に私は副総理(社会保障・税一体改革担当、行政改革担当大臣)として閣僚になり、官邸に入りました。この1年間、本当に慌ただしく、そして懸命に仕事をしてきた1年間だったと思います。社会保障と税の一体改革は、何とか法律を成立させることができました。もちろん、残された課題は様々ありますが、ここは新しい安倍政権のもとで、民自公3党がきちんと協力しながら前に進めてもらいたいと思っています。これだけでも、野田内閣として歴史的なことをやったと思います。
続きを読む "民主党政権の3年3カ月―野田政権は後世高く評価されると確信" »
安倍内閣がスタートしました。
首班指名のために衆議院本会議場に入ってまず気付いたことは、席が議長から見て右手から左手の野党席になっているということ。そして、人数も2005年衆院選のあの敗北の直後よりもさらに減ってしまったということです。
私よりも当選回数が多い方というのは、横路孝弘前衆議院議長と菅直人さんだけで、同期も大畠章宏さん、高木義明さん、赤松広隆さんと、非常に少なくなってしまいました。
同期の中で連続当選してきた仲間である鉢呂吉雄さんと細川律夫さんは、いずれも社会保障と税の一体改革の大変な影の功労者です。
続きを読む "安倍内閣の外交―早々の選挙公約の反故、信じた有権者に説明を" »
先日(19日)の両院議員総会で、次の代表を選ぶ手順について議論されましたが、もう少しいろいろな議論をしてからということで、日程が先送りになりました。
私自身も、この3年3カ月間の民主党、今回の選挙で国民の皆さんから厳しいお叱りをいただいたわけですが、何が問題だったのかということについて、一度じっくり話してみたほうがいいと思っていました。
その上で、お互い共通認識を持って、リーダーを選んだほうがいいと考えていましたので、日程が先送りになったことは決して悪いことではないと思っています。
続きを読む "民主党政権の3年3カ月―何が足りなかったのか、徹底的に議論を" »
総選挙が終わりました。
結果は、報じられている通り、民主党は大きく議席を減らすことになりました。代わって、自民党の議席が非常に増えて、政権交代が再度行われることになりました。
今回のこの結果をどう考えるか、これから党の中でもしっかりとした議論が必要だと思います。
ただ、比例における自民党の得票率は、前回政権交代が行われたその時とほとんど変わっていませんので、そういう意味では、自民党に対する期待があったということではないと思います。
続きを読む "総選挙終わる―次なる再生に向けてチャレンジを続けていきたい" »
いよいよ総選挙が始まります。
非常に重要な選挙で、かつ民主党に対しては厳しい風が吹いていますが、それを乗り越えて、しっかりとこの国の政治を担う、そういう民主党であり続けたいと考えています。
この選挙で、いくつかのことを私は訴えていきたいと考えています。
まずは、社会保障と税の一体改革。私たちは3年3カ月前に、(政権交代後の)4年間、消費税を上げないというお約束をしました。にもかかわらず、なぜ消費税の引き上げを含むこの改革を実現したのか。それは、まさしく状況の大きな変化。すなわち、ヨーロッパの経済危機や東日本大震災、そういうなかにあって、改めていま私たちが置かれている日本の財政状況の厳しさを考えさせられたということです。
続きを読む "総選挙―厳しい風を乗り越えて、日本の政治を更に前に進めていく" »
いよいよ衆議院が解散になりました。
いつものことながら、本会議場で衆議院の解散が議長によって伝えられました。
私は、万歳はしないでおこうと思って本会議場に入りました。そもそも、なぜ万歳をするのかよく分からないということもありますが、やはり戦いの前にしっかりと気を引き締めて解散の時を迎えたいと思ったからです。
本会議場の最後列に私の席、そして通路を挟んで隣が野田総理の席です。解散のその瞬間に野田総理の顔を見ますと、非常に厳しい顔をして、もちろん万歳はせずに、議長の方を凝視しておられました。万感の思いを込めて、この解散の時を迎えたということがよく伝わってきました。
続きを読む "衆院解散―良い人材を1人でも多く当選させるため、全力を尽くす" »
昨日(29日)、衆議院本会議場で野田総理の所信表明演説が行われました。
この所信の表明は、この国会、あるいはそれ以降も展望して、野田内閣として何をやろうとするのかということを述べたもので、非常に危機感を持った明確なメッセージだったと思っています。
この所信の表明を受けて、代表質問が行われ、そして予算委員会で更にやり取りが行われるという流れになります。
ただ、今回は参議院においては所信の表明を聞かず、代表質問もしないということで、これは、特に代表質問しないというのは極めて異例なことです。
続きを読む "臨時国会開会―代表質問拒否は極めて異例、国会は議論をする場" »
日曜日(28日)投票の鹿児島3区の補選。突然お亡くなりになった松下大臣の後を受けての補選でした。残念ながら及びませんでしたが、5600票差まで迫ったというのは、非常に大きなことだと思います。
元々保守地盤の厚いところで、国民新党公認、民主党推薦という形で、全力で戦わせていただきました。もちろん、負けは負け。しかし、希望の見える負け方だったと思います。
私も半日入って、3会場で応援させていただきましたが、野間さんは敗れたものの、非常にいい候補者ですから、「近いうちに」行われる総選挙において、今度こそはしっかりと勝利をしていただけると期待しています。
続きを読む "鹿児島3区補選―希望の見える負け方、民主への信頼は取り戻せる" »
民主党の新しい党役員人事が内定しました。
まず、幹事長には、現在の輿石幹事長が留任ということになりました。私は、極めて妥当な人事だと思っています。
メディアからは、輿石幹事長のいままでの言動について、いろいろと批判的な意見もありますが、近くで見ていて私が思うのは、本当によく野田総理を支えていただいたというものです。
私が幹事長のときに、輿石さんは参議院議員会長として、ともに党内の非常に難しい運営を切り盛りしてきたわけですが、私も輿石さんには非常にお世話になったと心から思っています。
続きを読む "党役員人事―若返った新しい顔ぶれで引っ張っていってもらいたい" »
先ほど臨時党大会が開催され、野田さんが民主党の代表として再選されました。これは、予想されたことではありましたが、国会議員の数でも、地方議員、党員・サポーターの皆さんの投票を加味した数でも、圧倒的に野田候補が支持を得たということで、非常に良かったなと思います。野田総理に対する党員・サポーター、つまり国民の皆さんの確かな眼と言いますか、評価を実感することができました。
続きを読む "野田代表再選―いかなる立場でも、1人ひとりがしっかり努力を" »
少し前のことになりますが、日曜日(9日)に宮崎に行ってきました。いままでは週末は、副総理として政府の社会保障と税の一体改革の説明を兼ねて回っていましたが、今回は、久しぶりに民主党宮崎県連からの依頼を受けて、民主党の議員としてお伺いしたものです。中心は、街頭における訴えということで、道休誠一郎衆議院議員のおられる延岡市(宮崎2区)、そして川村秀三郎衆議院議員のおられる宮崎市(宮崎1区)の2か所で、それぞれ商店街で街頭演説をさせていただきました。
続きを読む "宮崎訪問―久しぶりの街頭演説とピーマン農家の視察" »
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