先日、インドに対する核技術の輸出について、原子力供給国グループ(NSG)総会が開かれ、基本的に認めるという結論を出しました。日本も賛成をしました。
このことについて、私はたびたび国会で取り上げ、懸念を表明してきました。政府はまだ態度を決めていないということで、説明責任を果たしてこなかったわけですが、突然、今回賛成するということになりました。
先日、インドに対する核技術の輸出について、原子力供給国グループ(NSG)総会が開かれ、基本的に認めるという結論を出しました。日本も賛成をしました。
このことについて、私はたびたび国会で取り上げ、懸念を表明してきました。政府はまだ態度を決めていないということで、説明責任を果たしてこなかったわけですが、突然、今回賛成するということになりました。
今日は核の話について、少しお話ししたいと思います。
昨日、オーストラリアの外務大臣、資源エネルギー大臣を務められ、そして、いまは政界から引退されていますが、野党労働党の党首も務められたギャレス・エバンズさんが日本にお見えになって、核の問題について意見交換したいということで、1時間近く意見交換をしました。
実はこのエバンズさんは、先日オーストラリアのラッド首相が日本にお見えになったとき、福田総理に、核の不拡散あるいは核の軍縮について議論する国際委員会(「核不拡散及び軍縮に関する国際委員会」)をつくろうという提案をされて、福田総理も了解され、その共同議長に就任することとなった人です。
8月8日から9日にかけて、長崎を訪れて参りました。
もちろん、メインの目的は9日の原爆の慰霊祭への出席です。党代表のときに出席させていただいて以来、3年ぶりの出席ということになります。
この原爆による被害、その式典の中でもある被爆者の方が、奇跡的に自らは防空壕に忘れ物を取りに行って、命をとりとめたけれども、家族が次々と亡くなったこと、そして、ご自身も大変ご苦労されてきたこと、そのことを切々と語られて、これは本当に心が傷む思いで私も聞かせていただきました。戦争の悲惨さ、核兵器の悲惨さ、そのことを改めて感じさせられた次第です。
今日は中国訪問報告の第2弾、広東省のお話をしたいと思います。
今回4日間のうちの後半2日間は広東省にお邪魔して来ました。なぜ広東省かということですが、目的は2つあります。
1つは、広東省には深?(シンセン)とか東莞(トウカン)、あるいは広州といった市がありますが、そういった地域は改革開放が真っ先に行われた地域です。
大変暑い日が続いていますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
私も今朝、地元の近鉄桑名駅で、恒例のビラ(後援会報)配りをして、東京に出てきたところです。
さて、先週は中国に実質4日間ですが、行ってきました。そのご報告を2~3回に分けて、お話ししたいと思っています。まず、今日は北京での出来事についてお話ししたいと思います。
私は明日(7月15日)の早朝から土曜日(7月19日)まで、中国に行ってくる予定であります。中国では、何人かの旧知の人々にお会いする予定にしています。
副首相になった李克強さんも5~6回あちこちでお会いしていますけれども、10年前の彼が40代前半だった頃からの付き合いです。
そして、王毅さん、前の駐日大使ですけれども、いま台湾弁公室の主任ということで、中国・台湾問題を取り扱う責任者に栄転されました。
今日は嬉しいニュースを少し遅ればせながらお伝えしたいと思います。
ダブリンで開かれていた「オタワ・プロセス」、クラスター爆弾の禁止に関する国際会議で、全会一致でその禁止が決定されました。
クラスター爆弾は従来から、人道上大変問題がある、非常に広範囲にわたって爆弾としての影響力が及ぶこと、しかも不発弾の比率が非常に高くて、あとになって人、特に子どもたちが不発弾に触ることで命を失ったり、あるいは手足をもぎ取られたりする。
そういう被害が世界中で報告され、何とか地雷に引き続いて廃止すべきではないか、一般の人々に非常に大きな影響を及ぼすということで、議論が進んできました。
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が来日されました。いままでの小泉総理と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の時代と変わって、日韓関係が新しい前向きな時代を迎えたことを十分に感じさせる訪日だったと思います。
私も李明博大統領とは、前々回(2006年11月)訪韓した折に、まだ候補者の段階、あるいは正式には候補者にも決まっていない段階でしたが、彼のオフィスでお会いをして、30分ほど意見交換をさせていただきました。
いま先ほど、予算委員会で1時間、この予算委員会では2回目の質疑をしてきました。テレビでは放映されていませんので、お聞きいただくチャンスはあまりなかったかと思いますが、少し説明したいと思います。
まず、第1に私が取り上げたのが、インドの核の問題です。これは昨年の予算委員会でも取り上げたのですが、アメリカとインドの核の平和利用に関する協力協定の問題を取り上げて、高村外務大臣と議論しました。
つい先ほど開かれた衆議院本会議において、新テロ法の採決が行われました。
言うまでもなく、参議院において昨年からずっと審議をしてきましたが、最終的に参議院で政府の提出した新テロ法案が否決され、衆議院に戻ってきたわけです。
そして、衆議院では3分の2以上の多数で可決ということになりました。大変残念なことです。
今日はインドのお話を少ししたいと思います。
1月2日の昼頃成田を発って、夕方インドに着き、3日は首都デリー、4日は経済都市であるムンバイ(旧ボンベイ)に行き、5日の朝に成田に帰ってきました。
非常に短い期間でしたが、多くの人に会い、有益な意見交換ができたと思います。駐インド大使はじめ関係者の皆さんのご協力に対して感謝申し上げたいと思います。
今日は守屋前防衛事務次官の逮捕について、申し上げたいと思います。
守屋前次官の逮捕は時間の問題だと言われていたわけですが、とうとう昨日逮捕に至りました。私がこのことで感じるのは、まず第1に、事務次官という事務方のトップの逮捕という異常事態です。
私が初めてショックを受けたのは、リクルート事件のときに当時の文部事務次官と労働事務次官が逮捕された。当時の霞ヶ関ではあり得なかったことが起こった。自らの私腹を肥やすようなことを事務方のトップがやっていたということに、私は大変大きなショックを受けました。当時は私も官僚でした。
つい最近の報道によりますと、中国共産党政治局の常務委員に李克強さんが選出されたということです。
李さんとは、ここ10年ぐらいになりますが、なるべくお付き合いを深めようということで、6回か7回お会いをしてきました。
最初は中国共産党の共青団(中国共産主義青年団)のトップとして、そして、河南省の省長・書記、遼寧省の書記ということで、階段を上がるごとに、人間のスケールが大きくなって成長してこられたということを感じながら、お付き合いをさせていただいていました。
先ほど予算委員会の2日目が終わりました。
私も1時間10分、質問をしまして、ややいま疲れています。さすがに予算委員会でテレビ入りのときに議論をするというのは、それなりにエネルギーを消耗するものです。
さて、今日の議論ですが、まず、やや順序を変えてテロ特措法の話からスタートしました。
いよいよ国会も代表質問が終わり、来週からは予算委員会ということになりました。予算委員会の筆頭理事として、与党側と時間あるいは質問の順番などについての詰めの作業をしてきましたが、おおむねまとまりました。
火曜日(10月9日)から3日間、総理にすべて出ていただいて、総括的な審議を行うということになりました。是非いい議論をしたいと思っています。
ミャンマーにおいて、かなり僧侶や市民の抗議活動が継続的になされています。
私がミャンマーに行ったときに、ガソリン価格が5倍とか7倍に値上がった、そういう決定がなされ、かなり大きな問題になるだろうと言われていましたが、そのことを1つのきっかけに、長年の軍事政権に対する不満、そして抗議、そういうものが出てきたのだと思います。
今日、私は朝8時から党の外務防衛部門会議に出席しました。
この部門会議というのは、それぞれの各部門、すなわち、我が党の『次の内閣』の大臣の下にそれぞれ置かれたもので、外務と防衛は合同でやっているわけですが、学者や官僚を呼んで、政策について議論する、勉強する場です。
私が政調会長代理をしていた民主党スタート時にこの部門会議というものを設けて、それ以来、かなり活発に毎朝8時から各部門で議論が行われています。
今週、中国・北京と韓国・釜山の両都市を訪れてきました。
北京のほうは、日本の「言論NPO」と中国のマスコミが共催する「第3回北京-東京フォーラム」に出席しました。
この会は3年前、日中関係が非常に緊張した折に、そういう中で政府以外のルートで率直に話し合いをする場が必要だということで始まったものです。
昨日8月6日、広島に参りました。党を代表して、菅代表代行が式典に参加されたわけですが、私も10名あまりの同僚議員らと一緒に、民主党核軍縮促進議員連盟の会長として、1日広島にいて、被爆者の皆さんや有識者との意見交換も含めて、有意義な1日を過ごさせていただきました。
核の軍縮・不拡散について、私は現状を大変憂えています。北朝鮮やイラン、あるいはインド、パキスタンといった問題があります。
民主党最高顧問、政治改革推進本部長
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